5月31日はアメリカ・ヒューストン市の「バレンシアCFの日」

🇺🇸 ピーター・リム体制下でスポーツ面での低迷とクラブの縮小化が続く現在ですが、バレンシアCFが世界中でどれほど偉大で称賛される存在であったかを思い出させる歴史的な記念日があります。アメリカ合衆国テキサス州の最大都市であり、人口約230万〜240万人を抱える全米第4の都市ヒューストンでは、5月31日が公式に「バレンシアCFの日(Valencia CF day)」として制定されています。両者はバレンシアCFを通じて14年前から姉妹都市のような絆で結ばれています。

📜 今からちょうど14年前の2012年5月31日、当時のアニス・パーカー市長が、アメリカを訪問中だったバレンシアCFを市庁舎のレセプションに招待し、この日を公式な記念日として宣言しました。当時、バレンシアはシーズンの締めくくりとしてアメリカで親善試合ツアーを行っており、地元のヒューストン・ダイナモと対戦しました。

🤝 宣言書には、バレンシアCFが「スペインで最も成功したクラブの一つ」であること、そしてヒューストン・ダイナモと対戦した歴史上2番目のラ・リーガのクラブであることが強調されて記されています。このレセプションにはジエゴ・アウベスやダビド・アルベルダらが出席し、市側への返礼として公式ユニフォーム、ダマ・イベリカのミニチュア・レプリカ、そしてバレンシア市に関する情報が記載された書籍を贈呈しました。なお、親善試合そのものはアリツ・アドゥリスの2ゴールによりバレンシアが勝利を収めています。

🖤 この訪問と試合は、ヒューストンの人々にバレンシアCFへの深い敬意を植え付けました。後にヒューストンのVCFアカデミーでディレクターに任命されたマウリシオ・マタ氏は、バレンシアのDNAを自身の腕にタトゥーとして刻み込んでおり、次のように語っています。

『バレンシアCFへの愛情は私の肌に刻まれています。バレンシアCFの一部となるという素晴らしい機会を与えてもらったので、あとはそれを生き、楽しむだけです』

(via ElDesmarque)

【本日の総括】

ハビ・ゲラがA代表練習に初参加しクラブ残留を希望する明るいニュースの一方で、オタメンディの復帰は幻となりリーベルへ移籍。ピーター・リムがバレンシアのパンツ姿で他国のイベントに現れる中、クラブは欧州大会不在のワースト記録を更新しようとしています。しかし、ヒューストン市の「バレンシアCFの日」が示すように、クラブが世界に残した偉大な歴史と誇りは今も色褪せていません。