昇格プレーオフ準決勝第1戦 ビジャレアルBがサモラCFに2-0で先勝
💛 セグンダ・ディビシオン(2部)昇格に向けたプレーオフ準決勝の第1戦が行われ、ビジャレアルBがサモラCFを相手に2-0のクリーンシートで快勝しました。ホセ・マヌエル・リャネサ・スポーツシティ内にあるミニ・エスタディは3,000人の観客で満員となり、素晴らしい雰囲気に包まれました。ダビド・アルベルダ監督率いる「ミニ・サブマリン」は、序盤から高いインテンシティと明確なアイデアで試合を支配し、決勝進出に向けて非常に有利な状況を作り出しました。もしこのラウンドを突破すれば、決勝ではレアル・マドリード・カスティージャまたはCEサバデルの勝者と昇格を懸けて対戦することになります。(via AS)
前半の猛攻 アイマンとガイタンの鮮烈なゴールで主導権を握る
⚽️ ビジャレアルBは試合開始から圧倒的なスピードと質を見せつけ、わずか15分間で勝負の行方を大きく引き寄せました。前半11分、ダニ・ブデスカが右サイドを駆け上がる教科書通りのカウンターからペナルティエリア内に侵入してシュートを放ちます。これは相手GKフェルミン・ソブロンに弾かれたものの、こぼれ球をFWアイマン・アルギゲが確実に押し込み、先制点を奪いました。さらにその直後の前半15分、若きムルシア出身のウーゴ・ロペスのアシストを受けたホセリージョ・ガイタンが、サイドからのカットインから見事なカーブをかけた強烈なクロスシュートを放ち、GKの手を弾いてゴールネットを揺らしました。
圧倒的な攻撃を見せたビジャレアルBですが、チームのトップスコアラーであるアルベルト・ガルシアはレギュラーシーズン最終戦での退場処分によりこの重要な一戦を欠場していました。その不在を感じさせない見事な決定力を発揮した形です。
なお、前半のアディショナルタイムには、アラサン(またはディアッタ)のハンドの疑いでサモラ側が2枚目のイエローカードと退場を強くアピールし、VARの介入がありましたが、ジェラール・ブルル・アセレテ主審はペナルティや退場を宣告しませんでした。(via SPORT)
後半の展開と守備陣の奮闘 守護神ルベン・ゴメスが再三の好セーブ
🧤 2-0のリードを得たビジャレアルBに対し、サモラは前半途中からボールポゼッションを高め、後半はさらに攻撃的な姿勢を見せました。しかし、ビジャレアルBの守護神ルベン・ゴメスが立ちはだかります。前半の時点で、マリオ・ロサダとの1対1や、カルロス・ラモスの予測不可能なバウンドをした危険なクロスシュートを鋭い反応で防ぐなど、カテゴリー屈指のGKであることを証明していました。
後半、ポゼッションを譲る時間帯が増えましたが、ビジャレアルBはラウタロ、イブ・バル、エネコ・オルティスといった守備陣が堅実な対応を見せ、相手に決定的な仕事をさせませんでした。アルベルダ監督は58分にアイマンに代えてパウ・カバネスを投入し、74分にはアラサンとウーゴ・ロペスを下げてシェイク・ティディアン・ティアムとセサル・ボナフェを送り出し、試合を完全にコントロールします。70分と77分にはガイタンが鋭いカウンターから決定機を迎えましたが、相手GKの好セーブやわずかに枠を外れるシュートとなり、3点目こそ奪えませんでした。
スタメンは以下の通りです。
GK:ルベン・ゴメス
DF:ダニ・ブデスカ、ジャン・イブ(イブ・バル)、ラウタロ、エネコ・オルティス
MF:アラサン(74分 ティアム)、カルロス・マシア、ニサール
FW:ウーゴ・ロペス(74分 ボナフェ)、ホセリージョ・ガイタン、アイマン(58分 パウ・カバネス)
ベンチメンバー:ヤキフ・キナレイキン、イバン・ロドリゲス、イスマエル・シエラ、パブロ・パスクアル、セバス・サラサール、エティエンヌ・エトー、アルナウ・フォレス。
イエローカードはラウタロ、ニサール、カバネス、アラサンが受けました。
第2戦は来週日曜日の18時30分から、サモラの本拠地ルタ・デ・ラ・プラタで行われます。ビジャレアルBにとっては2点差という大きなアドバンテージがありますが、昇格を決めるためには最後まで集中力を保つ必要があります。(via MARCA)
トップチーム移籍情報 アルフォン・ゴンサレスの買い取りオプションを行使せず
🔄 トップチームの話題として、今年1月にセビージャFCからのローンで加入していた27歳のウイング、アルフォン・ゴンサレスの去就について、ビジャレアルは700万ユーロ(約11億円)に設定されていた買い取りオプションを行使しないことを選手本人およびセビージャFCに通達しました。
アルフォンはビジャレアル加入後、筋肉の断裂により約1ヶ月間離脱を余儀なくされましたが、2月下旬のバレンシア戦でデビューを果たし、アスレティック・ビルバオ戦ではゴールを記録するなど、ラ・リーガの10試合に出場しました。クラブの3位躍進に貢献したものの、モレイロ、ブキャナン、アジョセ、ペペ、さらにはペドラサといった強力なライバルたちとの激しいポジション争いがあり、マルセリーノ・ガルシア・トラル監督の下では主に控えとしての役割にとどまっていました。彼が初先発を飾るまでに実に3ヶ月半を要したことも、この決断の背景にあります。これにより、アルフォンは残り2年の契約を全うするため、保有元のセビージャに復帰することになります。(via ElDesmarque)
代表招集情報 ウルグアイ代表メンバーからサンティアゴ・モウリーニョが落選
🇺🇾 2026年ワールドカップに向けたウルグアイ代表のマルセロ・ビエルサ監督による登録メンバー26名が発表されましたが、ビジャレアルに所属するDFサンティアゴ・モウリーニョは今回の招集リストから外れました。今季ラ・リーガで素晴らしいレベルのプレーを見せていたにもかかわらず、他のスペイン組が順当に選出された中での無念の落選となっています。(via Estadio Deportivo)
【本日の総括】
ビジャレアルBがサモラCFを圧倒して昇格へ大きく前進した一方で、トップチームではアルフォン・ゴンサレスの退団とモウリーニョの代表落選が決定するなど、明暗が分かれる1日となりました。