18歳でのトップチームデビューとレジェンド・ニーノからの継承
パンプローナで生まれ、フェスカで育ったハビエル・アルフォンソ・マルティネス・タベルネロは、14歳の時に地元のサッカークラブを経てオサスナの下部組織からオファーを受けました。加入最初のアカデミー時代の2年間はトレーニングと試合のために送迎車で移動し続ける過酷な日々を送り、本人も『車の中で暮らしているような感覚だった』と振り返るほどの生活を過ごしました。
着実にステップアップを重ねたハビエルは、プロメサス(Bチーム)に所属していた2015年10月17日、18歳になってわずか数ヶ月でトップチームデビューを果たしました。当時セグンダ・ディビシオン(2部)に属していたオサスナのアルバセテ戦において、試合終盤にピッチへ送り出されたのです。そのデビュー戦で交代相手となったのは、当時35歳のクラブのレジェンドFWニーノでした。
ハビエルは『実際にチームの内側に入り、彼らと同じロッカーを共有して初めて、プレイの本当のレベルの高さを実感しました。ニーノはピッチ上のすべてのプレーを完璧にこなしており、それは外から見ているだけでは決して分からないものでした』と語り、レジェンドの凄みを間近で体感した瞬間を述懐しています。
その1週間後のテネリフェ遠征にも帯同(出場機会はなし)し、2週間後のジローナ戦では念願の初スタメンを勝ち取りました。ハビエルは当時の記憶について次のように振り返っています。
『当時はその価値を十分に理解していなかったかもしれませんが、時間が経った今、たとえ記憶が少しぼやけていたとしても、愛おしさと何より強い誇りを持って思い出します。立ちはだかる数々の障害を乗り越えようと努力してきた仕事に対して、18歳でセグンダデビューを果たせたことは最高の褒美でした』
若くして将来を嘱望されたアタッカーは、誇りと希望を胸にプロとしてのキャリアを踏み出していました。 (via MARCA)
