Burgos CF

昨季のブルゴスCFで右サイドバックの絶対的な主軸として君臨し、プレーオフ争いを牽引した23歳のアレックス・リサンコスが、オサスナ(1部)への移籍を決定づけようとしている。オサスナの指揮官は昨季ブルゴスを躍進に導いた恩師であり、右SBのロジエの負傷に伴い、最も信頼するかつての教え子リサンコスの引き抜きを熱望したことで交渉が最終局面に達した。

この移籍劇は、バレンシアCFの致命的なスカウティングと資金難の失策を浮き彫りにした。バレンシアは1年前の2025年夏、当時1部フェデラシオンのルゴで大ブレイクしていた彼を、わずか50万ユーロ未満で獲得できる絶好のチャンスを持っていた。しかし、フロントの優柔不断な態度からブルゴスに横取りされる。今夏もティエリをヴェネツィアに放出し、フルキエが負傷、ルボ・イランソも満身創痍のバレンシアは右SBが完全に枯渇している。しかし、ブルゴス側が提示した要求額に対して資金力が文字通りゼロのバレンシアは手も足も出ず、1部オサスナへの移籍をただ見届けるだけの屈辱を味わっている。(via Superdeporte)

【本日の総括】

新昇格ながら無敗で暫定3位に躍進するサバデルの勢いは「Fiesta Mayor」を契機に本物となりつつある。一方で、攻撃力はあるものの守備の脆さから降格圏に沈むコルドバとの対比は鮮明だ。さらに、2026年に入ってからわずか2勝と泥沼から抜け出せず、未勝利で解任危機のセラデス監督率いるカディスや、買収計画の影響で電撃解任が行われたエルデンセなど、開幕4節にしてピッチ内外での混迷が際立っている。ドゥニャベイティアやマティ・オロスコといった若手の台頭が勢力図を塗り替える一方、主力リサンコスの1部移籍やテネリフェのキーマン負傷離脱、そしてピッチ外でのセウタの不法移民問題をめぐる政治的な動きなど、今季のLALIGA Hypermotionはいつになく激動の予兆に満ちている。