アントニオ・リュディガーが語る壮絶な生い立ち
レアル・マドリードの守備の要であるアントニオ・リュディガーが、ベルリンのノイケルン地区で過ごした壮絶な幼少期について明かした。彼の母リリーはシエラレオネ内戦から逃れてドイツへ渡り、アフリカにルーツを持つ父マティアスと共に過酷な環境で家族を育てた。
リュディガーは当時の生活を『私の子供時代は貧困によって特徴づけられていた。金持ちであるということは、食べ物と飲み物があるということだった。もし食卓に鶏肉があれば、その日は金持ちだった』と回顧している。最も心が痛んだ記憶として、『母が修学旅行のお金を出せなくて、その顔を見た時に心が痛んだ。その時、今すぐ男にならなければならないと自分に言い聞かせた。8歳だった』と語った。荒れた環境については『それが日常だった。結局、私が来たところでは、一番強い者だけが生き残る』と述べつつも、『でも、お金はなくても私たちは一緒にいて、その点では豊かだった』と家族の強い絆を強調した。また、彼のアントニオという名前は、父親が俳優のアントニオ・バンデラスの大ファンだったことに由来していることも明かした。(via SPORT)