攻撃陣の共存問題とワールドカップでの疲労懸念

レアル・マドリードは現在、ワールドカップで最も多くのゴール(11得点)を生み出しているクラブである。ジュード・ベリンガム(イングランドの10番)、ヴィニシウス・ジュニオール(ブラジルの7番)、キリアン・ムバッペ(フランスの10番)といった選手たちが代表チームで圧倒的な輝きを放っている。しかし、マドリディスタの間では、代表で活躍する彼らがクラブに戻るとエゴがぶつかり合い、スペースを潰し合ってうまく機能しないという不満が渦巻いている。ファンは代表での輝きをサンティアゴ・ベルナベウでも見せることを強く求めている。

この3人の世界的リーダーを衝突させずにまとめることが、モウリーニョ新監督の最大の課題となる。モウリーニョはこれに対し、『世界最高の選手たちを抱えることは、最高の問題だ』と語っている。

その一方で、モウリーニョはプレシーズンに向けて『ワールドカップに出場しているマドリーの選手たちが早く敗退して、プレシーズン開始前に休んでほしい』と冗談交じりに語っていた。この願いは一部現実となり、トルコ代表のアルダ・ギュレル(270分出場)とウルグアイ代表のフェデ・バルベルデ(237分出場)は早期敗退によりすでに休暇に入った。また、イブラヒマ・コナテ(14分)やエンドリッキ(35分)は出場時間が短いため疲労の心配は少ない。しかし、全試合フル出場のマルク・ククレジャをはじめ、ティボ・クルトワ、ヴィニシウス、ジュード・ベリンガム、ブラヒム・ディアスらは疲労の蓄積が強く懸念されている。(via SPORT / ElDesmarque)