CL勝ち抜け予測と賞金構造

敵地でのLille戦で収めた価値ある逆転勝利により、チャンピオンズリーグにおけるレアル・ベティスの勝ち抜け見通しが一変している。サッカーデータ分析企業Driblabの最新予測によると、ベティスが決勝トーナメント(プレーオフを含む)へ進出する確率は、開幕前の47%から一気に64%へ急上昇した。

現在試算されているベティスの勝ち点予測は「11.4ポイント」。新フォーマットのリーグフェーズにおいて、勝ち点11以上を獲得できれば9位から24位に与えられるプレーオフ進出圏内をほぼ確実に確保できる。昨シーズンの24位ベンフィカは勝ち点9で通過したが、同一勝ち点で並んだマルセイユ、パフォス、サン・ジロワーズが得失点差で敗退した経緯があるため、得失点差の管理が生命線となる。2年前のディナモ・ザグレブは勝ち点11を獲得しながら得失点差-7で圏外に消えた一方、マンチェスター・シティやスポルティングCPなどは勝ち点11で通過を果たしている。

Driblabの数値詳細によれば、ベティスが8位以内でストレート16強入りを果たす確率は10%、9位から24位でプレーオフに回る確率は64%。これらを総合したベスト16進出確率は34.9%、準々決勝進出は6.1%、準決勝進出は0.8%と算出されている。

さらに、今大会で得られるクラブ収益の規模も極めて巨大だ。大会参加36クラブには一律1862万ユーロ(基本給1787万ユーロ+最終清算金75万ユーロ)が保証され、1勝につき210万ユーロ、引き分けで70万ユーロの勝利給が支払われる。プレーオフ進出で300万ユーロ、ベスト16進出で1100万ユーロ、準々決勝で1250万ユーロ、準決勝で1500万ユーロ、決勝進出で1850万ユーロ、優勝時にはさらに650万ユーロが加算される仕組みだ。これに加えて順位に応じた放映権・配分金(Value Pillar総額8億5300万ユーロ)や順位ボーナスが上乗せされるため、ピッチ上の結果がクラブ経営を劇的に強化することになる。(via ElDesmarque)