驚異の「得点王CB」バルトラ

今シーズン、ベティスで最も凄まじい輝きを放っているのは、35歳のベテランセンターバック、マルク・バルトラだ。公式戦4試合の出場で早くも3ゴールを叩き出し、フォワード陣を抑えてチーム単独トップの得点王に躍り出ている。

データ分析における評価スコアでは、ラ・リーガで「8.03」、CLで「8.39」を記録し、現時点で「欧州最高のセンターバック」と称される数値をマーク。Lille戦での圧巻の2ゴールによりUEFA公式の試合MVPに選出されたほか、WhoScoredによるラ・リーガ第3節ベストイレブン(評価8.64)、第4節ベストイレブン(評価7.62)、さらに8月期のラ・リーガ月間ベストイレブン(評価8.24、リーグ全体で第5位)にも名を連ねた。

2017/18シーズンにドルトムントからベティスに加入して以来、9シーズン目を迎えたバルトラにとって、CLでのゴールは2016年のワルシャワ戦以来10年ぶり。ベティスでのCLわずか1試合で、過去バルサやドルトムントで積み重ねた通算33試合でのCL通算ゴール数を一気に更新した。

バルトラは歓喜の夜を経て自身のSNSに『17年間のプロキャリアの中で最も美しく、ベティスの歴史に永久に刻まれる一夜となった。僕たちの最高の瞬間はこれからやってくると深く実感している。シーズンの始めにシートベルトを締めるよう伝えたが、どんな波乱があろうともベルトは締めたままついてきてほしい。この最高のチームを誇りに思う』と熱いメッセージを投稿。なお、Lille戦の勝ち越し後にコーナーキックでハットトリックを狙って前線に上がろうとした際、ペジェリーニ監督から激しいジェスチャーで制止されたという微笑ましいエピソードも明かされている。(via Estadio Deportivo)