【今回のラインナップ】

 

✅ アトレティコ・マドリード [バルセロナとの3連戦初陣と多数の欠場者]

✅ レアル・ソシエダ [欧州争いと久保建英の復帰]

✅ レバンテ [好調ストライカーを擁し残留へ]

✅ マジョルカ [レアル・マドリード戦に向けた浅野拓磨の状況と戦略]

✅ セビージャ [新監督デビュー戦と主力不在の危機]

✅ レアル・ベティス [エスパニョール戦と移籍市場の動向]

✅ エスパニョール [代表拘束問題と未勝利からの脱却]

✅ ジローナ [ビジャレアル戦とミチェル監督の去就]

✅ ビジャレアル [ジローナ戦でCL圏内定着を狙う]

✅ デポルティーボ・アラベス [ボジェの負傷と代役ストライカー]

✅ オサスナ [アラベスとの対戦]

✅ ヘタフェ [守護神のインタビューと欧州への夢]

✅ アスレティック・クラブ [会長選挙とニコ・ウィリアムズの巨額契約問題]

✅ バレンシア [ペペルの出場機会激減]

✅ ラス・パルマス [ストライカー論争と宮代大聖の絶賛]

✅ レアル・オビエド [最下位からの脱出へ指揮官の檄]

✅ デポルティーボ・ラ・コルーニャ [昇格を賭けた大一番とルーカス・ペレスの帰還]

✅ マラガ [デポルティーボとの直接対決]

✅ カディス [ルーカス・ペレス加入も今節はデビュー見送り]

✅ レアル・バジャドリード [負傷者復帰で残留争いへ]

✅ カステリョン [代表拘束問題と劇的勝利の余韻]

✅ レアル・サラゴサ [過密日程への不満とミランデス戦]

✅ エルチェ [退場者を出しての敗戦も前を向く]

✅ セルタ・フォルトゥナ [カスティージャに大敗]

✅ その他チーム [2部リーグ各チームの動向]

 

■【アトレティコ・マドリード】🐻🌳

シメオネ監督はバルセロナ戦に向け、セットプレーを猛警戒している。コパ・デル・レイ準決勝の敗退時、3失点すべてがセットプレーからだったためだ。今節は多くの欠場者を抱えている。オブラクはチャンピオンズリーグの準々決勝に備えて温存され、フアン・ムッソが先発する。さらにメンドーサ、バリオス、プビルも負傷欠場。マルコス・ジョレンテとジョニー・カルドーソは出場停止であり、カルドーソは負傷も抱えている。スタメン予想は、ムッソ、モリーナ、ル・ノルマン、ラングレ(またはハンツコ)、ルジェリ、コケ、バエナ、ジュリアーノ(またはニコ)、ルックマン(またはアルマダ)、グリーズマン、セルロート(またはフリアン・アルバレス)となる。グリーズマンはシーズン終了後にオーランド・シティへの移籍が決まっており、メトロポリターノでの残り試合は最大でも5試合となり、ファンへの別れのカウントダウンが始まる。また、バルセロナがフリアン・アルバレスの獲得を狙っているが、アトレティコはカサドやフェラン・トーレスなどの選手トレードを一切拒否し、1億ユーロでの完全移籍のみを要求している。シメオネ監督は試合前、妻やマドリード市長と共に「クリスト・デ・メディナセリ」のプロセシオンに参加した。(via Mundo Deportivo)

アトレティコはベンチからの得点力が凄まじく、全得点の33%が途中出場選手によるもの。合計14ゴールを生み出しており、そのうちグリーズマンが最多の6ゴールを記録している。(via MARCA)

 

■【レアル・ソシエダ】⚪🔵

マタラッツォ監督率いるチームは、本拠地レアレ・アレーナでレバンテと対戦する。コパ・デル・レイ決勝(アトレティコ戦)を15日後に控えつつ、欧州カップ戦出場権(現在7位)を争う重要な一戦だ。負傷状況として、ゴロチャテギは内転筋の違和感で欠場するが、日本人選手の久保建英がついに復帰を果たす。久保は負傷離脱していたが、チームが最も彼を必要としているコパ・デル・レイ決勝を前に戻ってきた。今節はベンチから数分間の出場が見込まれているものの、指揮官は彼の負荷を慎重に管理する方針だ。スタメン予想は、レミロ、ジョン・マルティン、チャレタ=ツァル、アランブル、セルヒオ・ゴメス、カルロス・ソレール、トゥリエンテス、ブライス・メンデス、バレネチェア、ゲデス、オヤルサバル。ザハリャン、マリン、オスカルソンらの起用も検討されている。なお、コパ・デル・レイ決勝のチケットについては、当選したソシオのうち購入したのはまだ59人(残り1700人)にとどまっており、高額な価格やセビージャへの移動・宿泊の難しさが影響している。(via Estadio Deportivo) (via MARCA)

 

■【レバンテ】🐸

現在19位で降格圏に沈むレバンテは、ルイス・カストロ監督のもとレアル・ソシエダ戦に臨む。カルロス・アルバレスが復帰し、カルロス・エスピが絶好調で4試合連続ゴール中(うち2回はドブレテ)と攻撃陣を牽引している。一方でロジェール・ブルゲが今季絶望の負傷を負い、ウナイ・エルヘサバルが膝の違和感で出場微妙だ。スタメン予想は、ライアン、モレノ、デ・ラ・フエンテ、トルヤン、マヌ・サンチェス、オリオル・レイ、オラサガスティ、イケル・ロサダ、トゥンデ、ビクトル・ガルシア、カルロス・エスピ。(via Estadio Deportivo)

 

■【マジョルカ】👹

デミチェリス監督率いるマジョルカは、ソン・モイシュでレアル・マドリードを迎え撃つ。前節エルチェ戦の敗北で降格圏の18位に沈んでおり、残留に向け勝ち点が必須だ。日本人選手の浅野拓磨は、2月2日のセビージャ戦での勝利を最後に欠場が続いており、今節のレアル・マドリード戦も負傷のためメンバー外となっている。さらに、ライージョが木曜の練習で新たな負傷を負い欠場。クンブジャは回復したものの100%ではない。ベルグストロム、モヒカ、ヤン・サラスも欠場する。一方で、ヤン・ビルジリが2試合の出場停止から復帰する。ムリキはコソボ代表で180分フル出場し、W杯出場を逃した精神的ダメージがあるものの、リーグ2位の18ゴールを誇り、スタメン出場の見込みだ。(via SPORT) (via Estadio Deportivo)

 

■【セビージャ】⚪🔴

ルイス・ガルシア・プラサ新監督のデビュー戦となるオビエド戦。降格圏までわずか3ポイントという危機的状況の中、チームは練習場を本拠地ラモン・サンチェス=ピスフアンに変更して調整を行った。負傷・欠場者として、セサル・アスピリクエタがバレンシア戦での内転筋の過負荷から回復せず欠場。ルシアン・アグメも累積警告で出場停止となり、マルカオは長期離脱中だ。一方で、ペケ・フェルナンデスが足首の負傷から復帰し、メンバー入りが期待されている。ホセ・ミゲル・プリエトは過去のオビエドでの降格の苦い記憶を語っている。(via Estadio Deportivo) (via MARCA)

 

■【レアル・ベティス】🟢⚪

マヌエル・ペレグリーニ監督は、ラ・カルトゥハでエスパニョールと対戦する。ロ・チェルソ、アンヘル・オルティス、フニオル・フィルポ、イスコが欠場。バカンブはコンゴ民主共和国代表のW杯出場祝賀行事に参加したため帰還しておらず欠場する。移籍市場の動向として、バイエルン・ミュンヘンのBチームに所属する18歳の左サイドバック、ジュリアン・ヤンダを注視している。また、ロドリゴ・リケルメとデオッサについて、夏の市場での売却や、過去のアブデやアルティミラのようなローン移籍を検討している。セマナ・サンタ期間中、ラ・カンパナにある「ペーニャ・ベティカ 'カンペオン1935'」にはディエゴ・ジョレンテやアドリアン・サン・ミゲルが訪れ、ホセ・ルイス・アンドゥハルがサエタを歌い上げた。(via Estadio Deportivo) (via AS)

 

■【エスパニョール】🐦

マノロ・ゴンサレス監督率いるチームは、今年に入ってリーグ戦未勝利という泥沼から抜け出すべくベティス戦に臨む。累積警告でペレ・ミジャが欠場、プアドも長期離脱中だ。さらに、チャールズ・ピッケルがコンゴ民主共和国代表の祝賀行事に参加し、クラブに無断で帰還していないため欠場となる。クラブはこの異例の事態に対し、法的措置を含む厳重な処分を検討している。オマル・エル・ヒラリは「結果は出ていないがプレーは向上している」と前を向いている。(via Mundo Deportivo) (via SPORT)

 

■【ジローナ】🔴⚪

ミチェル監督率いるジローナは、モンティリビでビジャレアルと対戦する。指揮官には来季アヤックス監督就任の噂が浮上している。代表戦からツィガンコフ、ヴァナト、ウナヒ、ヴィツェル、クルマ、クラピフツォフが復帰した。前節オサスナ戦で敗れており、降格圏から遠ざかるためにもホームでの勝ち点獲得が急務だ。(via SPORT)

 

■【ビジャレアル】💛

ジローナ戦に臨むビジャレアルは、チャンピオンズリーグ出場圏内に定着している。前回対戦ではジローナに5-0で大勝しており、その再現を狙う。(via SPORT)

 

■【デポルティーボ・アラベス】🦊

メンディソロサでのオサスナ戦。クラブ史上最高額の500万ユーロで加入したルーカス・ボジェが足裏の負傷(足底筋膜炎の疑い)で前節セルタ戦をハーフタイムで交代しており、出場が極めて困難な状況だ。代役として、前節で好プレーを見せたイブラヒム・ディアバテがスタメンデビューを飾る可能性が高い。マリアーノ・ディアスも候補だが、これまでのパフォーマンスから起用の可能性は低い。(via AS)

 

■【オサスナ】🔴🔵

アラベスと対戦するオサスナ。前節はジローナ相手にブディミルのゴールで勝利を収めており、好調を維持している。(via SPORT)

 

■【ヘタフェ】🔵

アスレティック・クラブと対戦するヘタフェ。守護神ダビド・ソリアはインタビューで、チームが残留を確実にした上で上位進出(欧州カップ戦)を夢見ていると語った。彼自身もスペイン代表入りの夢を諦めておらず、同じく代表入りが期待されるルイス・ミジャの活躍も称賛した。現在スタジアムの改修工事が進行中だ。(via MARCA)

 

■【アスレティック・クラブ】🦁

ヘタフェ戦を控える中、クラブは会長選挙の話題で持ちきりだ。ジョン・ウリアルテが現職のまま唯一の候補となる見込み。しかし、ニコ・ウィリアムズの巨額契約(2035年まで、年俸1000万ユーロ)がクラブの財政を圧迫しており、来季の予算削減が避けられない。エルネスト・バルベルデ監督の後任として、エディン・テルジッチやアンドニ・イラオラが候補に挙がっている。(via SPORT)

 

■【バレンシア】🦇

ペペルの出場機会が激減している。グイド・ロドリゲスが加入し定着して以降、2月下旬のビジャレアル戦から直近540分間でわずか7分しかプレーしていない。クラブはさらにアリウ・ディエンの獲得を決めており、グイドとの契約延長も交渉中であるため、ペペルのバレンシアでの将来は非常に厳しいものとなっている。(via MARCA)

 

■【ラス・パルマス】🐥

ルイス・ガルシア監督はウエスカ戦に向け、ストライカーの選択に頭を悩ませている。ヘセとイケル・ブラボのどちらが「9番」を務めるかについて、監督は「両者とも準備できている」と明言を避けた。ブラボは前節グラナダ戦でポジティブなプレーを見せ、ヘセは献身的な姿勢を評価されている。また、日本人選手の宮代大聖について監督は手放しで絶賛。「スポーツディレクターの徹底的な調査の賜物であり、彼は疑念を完全に払拭した。最高レベルの選手で、並外れたメンタリティと献身性を持つ。ライン間での動きやエリア内の侵入など、攻守両面で不可欠な存在だ」と語った。負傷者としてはロヨディチェが欠場。キリアン・ビエラ、アレックス・スアレス、サンドロらベテラン選手のリーダーシップがチームを支えている。(via SPORT) (via AS)

 

■【レアル・オビエド】🔵⚪

最下位に沈むオビエドは、ギジェルモ・アルマダ監督の下でセビージャと対戦する。残留ラインまで8ポイント差という絶望的な状況だが、監督は「腕を下ろす選手は一切起用しない」と強いメッセージを発した。オビエ・エジャリアはコンディション不良で戦力外、コスタスは父親になったばかりで練習不足だが起用を検討されている。(via SPORT) (via Estadio Deportivo)

 

■【デポルティーボ・ラ・コルーニャ】🔵⚪

現在2位で自動昇格圏にいるデポルティーボは、リアソールで4位マラガとの大一番を迎える。チケットは完売し、熱狂的な雰囲気が予想されるため「ハイリスク指定」の試合となった。アントニオ・イダルゴ監督はサポーターの支援を呼びかけている。また、結核で長期離脱していたルーカス・ペレスがカディスと契約し、第39節で古巣デポルティーボと対戦する予定であることが明らかになった。(via MARCA) (via SPORT)

 

■【マラガ】🔵⚪

デポルティーボとの直接対決に臨むマラガ。フネス監督は、カルロス・プガとビクトル・ガルシアが負傷・体調不良から復帰し、ベストメンバーを組める状態になった。(via MARCA)

 

■【カディス】💛💙

セルヒオ・ゴンサレス監督率いるカディスはコルドバとのアンダルシア・ダービー。降格圏の18位に沈んでおり勝利が必須。ルーカス・ペレスを獲得したが、長期離脱明けのため今節のデビューは見送られた。(via SPORT)

 

■【レアル・バジャドリード】🟣⚪

クルトゥラル・レオネサ戦。エスクリバ監督は、4週間の負傷から復帰したギリェルミを起用するか、アセベスを継続するか決断を迫られている。テネスが左サイドで先発する可能性もある。(via AS)

 

■【カステリョン】⚫⚪

パブロ・エルナンデス監督率いるチームは、前節アルメリア戦でパブロ・サンティアゴの92分の50mドリブル弾と、ロナウド・ポンペウのゴールで劇的勝利を収めた。しかし、ブライアン・シペンガがコンゴ民主共和国代表の祝賀行事で帰還せず、クラブとLaLigaはFIFA規約違反として法的措置を検討している。(via SPORT) (via AS)

 

■【レアル・サラゴサ】🦁⚪

ミランデス戦。ダビド・ナバーロ監督は「これはパーティーではなく決勝だ」と気を引き締めている。ピニージャは胃腸炎から回復しスタメンの見込みだが、フランチョは負傷治療中だ。相手より休みが48時間少ない日程への不満を漏らした。(via AS)

 

■【エルチェ】🌴

エデル・サラビア監督は、ラージョ・バジェカーノ戦でペドロ・ビガスが退場し数的不利で敗北したものの、「10人でも素晴らしい戦いをした。この敗戦によるダメージはない」とポジティブな姿勢を強調した。(via SPORT)

 

■【セルタ・フォルトゥナ】🩵

レアル・マドリード・カスティージャに5-1で大敗。フレディ・アルバレス監督のチームは先制したものの、守備の崩壊により逆転を許した。(via SPORT)

 

■【その他2部チーム】⚽

クルトゥラル・レオネサは最下位でバジャドリードと対戦。コルドバはカディスとの残留争い直接対決。アルバセテはブルゴスと、エイバルはセウタと、ラシン・サンタンデールはアンドラと、アルメリアはレガネスと、スポルティング・ヒホンはレアル・ソシエダBとそれぞれ対戦する。(via Estadio Deportivo) (via MARCA)

 

【本日の総括】

首位バルセロナとレアル・マドリードの優勝争いが佳境を迎える中、アトレティコ・マドリードやレアル・ソシエダ、ベティスなどが熾烈な欧州カップ戦出場権争いを繰り広げています。下位ではマジョルカやレバンテ、カディスなどが残留に向けて死に物狂いの戦いを見せており、各スタジアムで「決勝戦」と呼ぶにふさわしい激闘が展開されています。代表ウィーク明けのコンディション管理と負傷者の続出が、各クラブの明暗を分ける大きな要因となっています。