【今回のラインナップ】

 

✅ 怪我人・トレーニング最新状況 (ベルナルの離脱とアラウホの復帰)

✅ CLアトレティコ戦:日程とアウェイ扱いの謎 (ルール変更による影響)

✅ CLアトレティコ戦:カンプ・ノウの要塞化 (2006年以来の無敗記録と圧倒的データ)

✅ CLアトレティコ戦:フリック監督のトーナメント無双 (驚異の突破率90%)

✅ CLアトレティコ戦:累積警告の危機 (ヤマルら4人がリーチ、5人が準決勝へのリーチ)

✅ CLアトレティコ戦:クンデ復帰と戦術的警戒点 (アトレティコの右サイドからの崩し)

✅ アトレティコ戦直前の小ネタ (マテウ・アレマニーとフリアン・アルバレス)

✅ 移籍情報:CB補強の動向 (バストーニへの高額オファーと代替案ルクミ)

✅ カンテラ情報:新加入アレックス・ゴンサレスの即活躍 (ポジション転向で才能開花)

✅ カンテラ情報:アジャイ・タバレスの不運な負傷 (壁への激突による骨折)

✅ ラミン・ヤマル:ハーランドの記録更新へ (18歳269日での歴史的挑戦)

✅ ラミン・ヤマルの怒りの真相とメディアの批判 (DAZNの分析とフリックの擁護)

✅ レヴァンドフスキ:途中出場からの驚異的決定力 (今季12得点中6得点が途中出場)

✅ ガビの完全復活とフリック監督の評価 (闘争心でチームを牽引)

✅ メディアと元審判による判定批判 (ジェラール・マルティンのレッド取り消し問題)

✅ OBエピソード集 (ライカールトのタバコ、ブスケツの不合格、マテューの移籍破談)

 

■【怪我人・トレーニング最新状況】

 

アトレティコ・マドリードとの厳しい一戦を終えたハンジ・フリック監督にとって、吉報と悲報が交錯しています。マルク・ベルナルが左足首の捻挫により約10日間の離脱となることがクラブから公式に発表されました。これにより、ベルナルはチャンピオンズリーグ準々決勝第1戦とエスパニョールとのダービーマッチを確実に欠場し、メトロポリターノでの第2戦への出場も危ぶまれています。ベルナルは試合の62分に負傷交代し、代わりに怪我から復帰したばかりのジュール・クンデがピッチに入りました。一方で、前半に交代を余儀なくされたロナルド・アラウホは、左太ももの軽い過負荷にとどまっており、水曜日のアトレティコ戦には出場可能であることが確認されています。中盤の構成に苦心するフリック監督ですが、フレンキー・デ・ヨングは回復の最終段階にあり、来週のトレーニングに復帰し、エスパニョール戦で数分間プレーした後、メトロポリターノでの第2戦に間に合わせる計画です。なお、ハフィーニャとクリステンセンも引き続き負傷離脱中です。火曜日午前11時40分から行われた最後のトレーニングセッションには、利用可能な全選手に加えて、リザーブチームからシャビ・エスパルト、トミー・マルケス、コルテス、ディエゴ・コチェンが参加しました。🏥 (via Esport3, Mundo Deportivo)

 

■【CLアトレティコ戦:日程とアウェイ扱いの謎】

 

チャンピオンズリーグ準々決勝のアトレティコ・マドリードとの同国対決について、日程と開催地の詳細が確定しました。第1戦は水曜日にスポティファイ・カンプ・ノウで、第2戦は翌週の火曜日にメトロポリターノで行われます。リーグフェーズを5位で終えたバルセロナは、通常であれば14位のアトレティコに対して第2戦をホームで戦う権利を得るはずでした。しかし、今シーズンからのUEFAの新規則により、リーグフェーズで上位だったチームを敗退させたクラブが、そのシード権を引き継ぐことになっています。アトレティコは前のラウンドで4位だったトッテナムを敗退させたため、第2戦を常にホームで開催する特権を獲得し、バルセロナは第2戦をアウェイで戦うことを余儀なくされました。この措置は昨シーズンのバルセロナの状況(グループ2位通過にもかかわらず、準々決勝以降すべて第2戦がアウェイになったこと)に端を発して導入されたものですが、皮肉にも再びバルセロナにとって不利な条件を生み出しています。🗓️ (via MARCA, Esport3)

 

■【CLアトレティコ戦:カンプ・ノウの要塞化】

 

ハンジ・フリック監督率いるバルセロナにとって、スポティファイ・カンプ・ノウは真の要塞と化しています。昨年11月22日にスタジアムに帰還して以来、公式戦14試合全勝(引き分けも敗戦もなし)、47得点という圧倒的な成績を誇ります。ヨーロッパの大会に限定しても、ホームでの直近3試合すべてに勝利し、モンジュイック時代を含めるとホームでの直近18試合で13勝3分2敗です。チャンピオンズリーグ今大会では、アイントラハト・フランクフルト(2-1)、コペンハーゲン(4-1)、そしてニューカッスル(7-2)をカンプ・ノウで撃破しており、ニューカッスル戦の7ゴールはスタジアム再開後最多得点記録となりました。さらに、アトレティコ・マドリードをホームに迎えるにあたり、歴史的なデータが後押ししています。バルセロナは2006年2月5日の敗戦(1-3、ラーションが得点し、アトレティコはマキシ・ロドリゲスとフェルナンド・トーレスが2得点)を最後に、カンプ・ノウでのアトレティコ戦で無敗を維持しており、その後の対戦成績は18勝8分です。ディエゴ・シメオネ監督に至っては、カンプ・ノウで20回指揮を執り、11敗7分で1度も勝利したことがありません。今季のリーグ戦ではバルセロナが80得点、アトレティコが50得点を記録しており、CLでもPSG(34得点)、バイエルン(32得点)、アトレティコ(31得点)に次ぐ30得点を挙げています。🏰 (via Mundo Deportivo, SPORT, MARCA)

 

■【CLアトレティコ戦:フリック監督のトーナメント無双】

 

ハンジ・フリック監督は、一発勝負やホーム&アウェイ方式のトーナメント戦において、驚異的な勝率を誇る「スペシャリスト」です。バイエルンとバルセロナでの監督キャリアを通じて、トーナメント戦を41回経験し、そのうち37回で突破または勝利を収めています。敗退はわずか4回(バイエルン時代にDFBポカール2回戦でホルシュタイン・キールに、CL準々決勝でPSGに敗北。バルセロナ時代にCL準決勝でインテルに、コパ・デル・レイ準決勝でアトレティコに敗北)のみです。バルセロナでのトーナメント戦18回のうち、16回で勝利または突破を果たしており、勝率は88%、キャリア全体では90%に達します。今シーズンも、スーペルコパでアスレティック(5-0)とレアル・マドリード(3-2)を破り、コパ・デル・レイではグアダラハラ(0-2)、ラシン(0-2)、アルバセテ(1-2)、アトレティコ(3-0)に勝利していますが、コパ準決勝のアトレティコ戦第1戦(4-0)での敗北が響き、唯一の敗退を喫しています。ヨーロッパではニューカッスルを相手に1-1、7-2で突破を決めています。🔥 (via Mundo Deportivo)

 

■【CLアトレティコ戦:累積警告の危機】

 

準決勝進出をかけた大一番で、バルセロナは深刻なカードトラブルのリスクを抱えています。すでにCLで1度の累積警告による出場停止を経験しているラミン・ヤマルをはじめ、フェルミン・ロペス、ジェラール・マルティン、マルク・カサドの4選手が、あと1枚イエローカードをもらうと、メトロポリターノでの第2戦に出場できなくなります。特にジェラール・マルティンとフェルミン・ロペスは第1戦でのスタメン出場が有力視されており、ディフェンダーであるマルティンのリスクは極めて高い状況です。カサドはベルナルとデ・ヨングの負傷により先発の可能性がありますが、エリック・ガルシアがペドリと中盤でコンビを組む可能性も高いとされています。ヤマルは今季CL8試合中、PSG戦、クラブ・ブルージュ戦、フランクフルト戦、コペンハーゲン戦の4試合でイエローカードを受けています。さらに、パウ・クバルシ、ジュール・クンデ、アレハンドロ・バルデ、ジョアン・カンセロ、ダニ・オルモの5選手は現在イエローカードを1枚持っており、今回の第1戦でイエローをもらうと、準決勝第1戦の出場停止にリーチがかかることになります(準決勝以降は累積警告がリセットされます)。アトレティコ側も状況はさらに深刻で、マルコス・ジョレンテ、ル・ノルマン、ラングレ、ルッジェーリ、プビル、ジュリアーノ・シメオネ、ティアゴ・アルマダ、そして負傷中のバリオスの8人がリーチ状態です。第1戦の主審を務めるルーマニアのイシュトヴァン・コヴァーチは、今季CL6試合で29枚(1試合平均約5枚)のイエローカードを提示しており、ガラタサライ対アトレティコ戦ではアトレティコに7枚のイエローカードを出しています。🟨 (via SPORT, Mundo Deportivo, MARCA)

 

■【CLアトレティコ戦:クンデ復帰と戦術的警戒点】

 

スポティファイ・カンプ・ノウでのアトレティコ戦において、ジュール・クンデがスタメン復帰を果たす見込みです。クンデはコパ・デル・レイ準決勝第2戦で、開始10分に左太もも上腕二頭筋中部の痛みを訴えて負傷交代し、約1ヶ月間離脱していました。しかし、先週末のリーグ戦でのアトレティコ戦で62分からマルク・ベルナルに代わってピッチに立ち、健在ぶりをアピールしました。フリック監督は中盤の駒不足からエリック・ガルシアをピボットに上げる可能性があり、さらに右サイドバックを務めたロナルド・アラウホが過負荷を抱えているため、クンデの右サイドバックでの先発出場が濃厚です。クンデが対峙するのは、アトレティコの左サイド攻撃の要であるアデモラ・ルックマンです。シメオネ監督はフリアン・アルバレスやルックマンに休養を与え、万全の状態でカンプ・ノウに乗り込んできます。フリックとシメオネは過去2シーズンで8回(今度の試合で10回目)対戦し、バルセロナが5勝1分2敗と勝ち越していますが、得点数は18対14とアトレティコも多くのゴールを奪っています。アトレティコの得点パターンの多くは、バルセロナのリスキーなハイラインの裏を突くサイドからの侵入です。特にジュリアーノ・シメオネやナウエル・モリーナが右サイドから抜け出し、グリーズマン、ルックマン、フリアン・アルバレスらに繋ぐ形は、過去の対戦でもバルセロナの守備陣を何度も崩壊させてきました。クンデには、このアトレティコの鋭い裏抜けを封じ込める重要な役割が求められます。⚔️ (via SPORT, Mundo Deportivo)

 

■【アトレティコ戦直前の小ネタ】

 

アトレティコとの大一番を控え、ピッチ外でもいくつかの思惑が交錯しています。バルセロナのレーダーには、アトレティコの最大のスターであるフリアン・アルバレスが入っています。一方で、アトレティコ側も過去にクレマン・ラングレを完全移籍で獲得し、1月にはマルク・カサドの獲得を打診するなど、バルセロナの選手に強い関心を示しています。さらに、アトレティコのフロント入りを果たしたマテウ・アレマニーの存在も見逃せません。彼がカンプ・ノウのVIP席に帰還することで、彼がバレンシア時代から重用し、バルセロナに引き入れたフェラン・トーレスの獲得に向けた動きが加速する可能性があります。アレマニーは過去のバルセロナ会長選挙において、ビクトル・フォント陣営にいたシャビ・エルナンデスを支持する姿勢を見せたことで、ジョアン・ラポルタ会長から非難された因縁もあります。加えて、アトレティコ側は先日のリーグ戦でのジェラール・マルティンのレッドカード取り消しについて、ミゲル・アンヘル・ヒルCEOの口を通じてVARへの強い不満を表明する声明を出しており、両クラブ間の緊張感は最高潮に達しています。アトレティコのゴールキーパーについては、ヤン・オブラクが約1ヶ月の怪我から月曜日に練習復帰しましたが、シメオネ監督は『GKを決めるのに苦労はしない。物事は非常に明確だ』と語っており、大舞台で結果を残しているフアン・ムッソが先発する可能性も残されています。オブラクはバルセロナを苦手としており、キャリアで最も多い17敗を喫し、カンプ・ノウでは11戦して8敗3分と一度もクリーンシートを達成していません。👀 (via Mundo Deportivo, SPORT)

 

■【移籍情報:CB補強の動向】

 

デコ・スポーツディレクターは、来シーズンの絶対的な優先事項として、パウ・クバルシやジェラール・マルティンの若さを補完できる、トップレベルで実績のあるセンターバックの獲得を目指しています。最大のターゲットはインテル・ミラノのアレッサンドロ・バストーニであり、バルセロナはすでに移籍金約4500万ユーロの正式オファーを提示し、選手には年俸500万ユーロ(手取り)を超える条件を提示して交渉を開始しています。しかし、インテルのジュゼッペ・マロッタ会長は、ワールドカップ予選敗退の戦犯として批判を浴びたバストーニを擁護し、クラブから放出する必要性はないと公言。移籍には6000万ユーロ以上の金額が必要だと突き返しました。この膠着状態を受け、デコは代替案(プランB)としてセリエAのボローニャでプレーするコロンビア代表DF、ジョン・ルクミ(28歳)の獲得オプションを再稼働させました。ルクミは2027年までの契約延長オファーを拒否しており、今夏の移籍が確実視されています。移籍金の初期設定は2500万ユーロ程度と見られていますが、サンダーランド、ボーンマス、ガラタサライ、フェネルバフチェといったプレミアリーグやトルコのクラブも関心を示しており、バルセロナの参戦によって価格が高騰する可能性があります。💼 (via SPORT, Estadio Deportivo, Mundo Deportivo)

 

■【カンテラ情報:新加入アレックス・ゴンサレスの即活躍】

 

ダムのフベニールAから3月1日に加入したばかりのアレックス・ゴンサレスが、フベニールカテゴリーで驚異的な適応力を見せています。加入が正式発表された翌日のマジョルカ戦でいきなり90分間フル出場を果たし、まるで何年もラ・マシアで育ってきたかのようにプレーの輪に溶け込みました。ダムがバルサと似たプレースタイルを持っていることが功を奏した形です。ゴンサレスは強力でスピードのあるウイングで、見事なシュートセンスと高い得点力を誇り、加入後わずか1ヶ月強で既に2ゴールを記録しています。1点はコパ・デル・レイのファイナルフォー(ルーゴ戦)で、もう1点は先週土曜日のナスティック・タラゴナ戦の終了間際に、ポル・プラナス率いるチームに貴重な勝ち点3をもたらす決勝ゴールでした(ニル・ビセンスの先制点にも関与)。ピエラ出身のゴンサレスは、ナスティック・マンレサからインファンティルAの時期にダムに加入し、生粋の「9番」としてプレーしていましたが、昨季セルヒオ・ガルシア監督の下でサイドにコンバートされ、その才能を一気に開花させました。バルセロナとは今後2シーズンの契約を結んでおり、妹のダニエラはフィギュアスケーティングでスペイン2位、カタルーニャ1位の実力を持つアスリート一家の出身です。🌟 (via SPORT)

 

■【カンテラ情報:アジャイ・タバレスの不運な負傷】

 

冬の移籍市場でノリッジ・シティから加入したばかりの期待の若手、アジャイ・タバレスが不運な大怪我に見舞われました。先週土曜日のナスティック戦で初スタメンを飾ったタバレスは、左サイドでの個人突破の際、自ら大きくボールを蹴り出した後に足を滑らせ、ゴール裏の壁に激突してしまいました。当初は動けず、医療スタッフと救急車がすぐに出動し、病院に搬送された結果、手首の骨折が判明しました。全治には1ヶ月半から2ヶ月が見込まれており、今シーズン中の復帰は絶望的となりました。2009年生まれのタバレスは、イングランドとポルトガルの二重国籍を持ち、ノリッジのU-18で年上の選手たちと共にプレーしていました。ポルトガル国籍を持つことで、18歳を待たずにバルセロナに加入することが可能となり、プレミアリーグの複数クラブの関心を退けてバルセロナが獲得に成功した逸材です。同試合では、オリアン・ゴレンも筋肉の負傷により自ら交代を申し出ており、バルセロナのフベニールにとっては痛手となる試合でした。🤕 (via SPORT)

 

■【ラミン・ヤマル:ハーランドの記録更新へ】

 

チャンピオンズリーグの大舞台で、ラミン・ヤマルが歴史的な記録の更新に挑みます。今シーズンのCLでヤマルは、怪我で欠場したニューカッスル戦と出場停止だったスラヴィア・プラハ戦を除く8試合に出場し、5ゴール4アシストを記録しています。オリンピアコス戦(6-1)でのゴール、クラブ・ブルージュ戦(3-3)での1ゴール1アシスト、フランクフルト戦(2-1)でのアシスト、コペンハーゲン戦(4-1)での1ゴール1アシスト、ニューカッスル戦(7-2)での1ゴール1アシスト、そしてニューカッスルとの別試合(1-1)でのゴールと、出場した6試合で得点に直接関与してきました。もしアトレティコとのメトロポリターノでの試合でゴールかアシストを記録すれば、ヤマルは「18歳269日」にして単一シーズンのCLで10以上のゴール・アシストに関与した最年少選手となります。この記録は現在、アーリング・ハーランドがマンチェスター・シティ在籍時の2019-2020シーズンに「19歳212日」で達成した10ゴール1アシストという記録が最高ですが、Optaのデータによれば、ヤマルはこれを大幅に更新する可能性があります。💎 (via Mundo Deportivo)

 

■【ラミン・ヤマルの怒りの真相とメディアの批判】

 

リーグ戦でのアトレティコ・マドリード戦(1-2でバルセロナが勝利)の試合終了後、ラミン・ヤマルが見せた怒りの態度が大きな波紋を呼んでいます。ロベルト・レヴァンドフスキが87分に劇的な決勝ゴールを決めた際、ヤマルは歓喜の輪に加わらず、クバルシと軽くハイタッチを交わし、GKのジョアン・ガルシアに親指を立てただけで、深刻な表情で腰に手を当て、一人でロッカールームへと消えていきました。途中、フリック監督からハグされた際にも『彼に言ってくれ』と不満げに吐き捨てる様子がカメラに捉えられました。DAZNの分析によれば、ヤマルは試合中にレフェリーの判定や自身のミス、さらにはベンチからの指示(特にGKコーチのホセ・ラモン・デ・ラ・フエンテに対して『何を望んでるんだ!』とジェスチャーを交えて反論する場面がありました)に対してフラストレーションを溜め込んでおり、ゴールもアシストも記録できなかった自己要求の高さが爆発した結果だとされています。フリック監督は試合後の会見で、『彼が2点目を狙ってすべてを試みていたからこそ、怒っていたのだと思う。試合には多くの感情が伴うものであり、それは普通のことだ。彼もロッカールームに戻り、すべて問題ない』と擁護しました。しかし、ジャーナリストのパコ・ゴンサレスはラジオ番組で、「サッカーを個人競技やテニスのようにするのは最低だ。仲間の重要なゴールを共有しないのは非常に見苦しく、恐ろしいことだ」と語り、2014年のCL決勝でセルヒオ・ラモスの同点ゴールを祝わなかったクリスティアーノ・ロナウドの態度に例えて激しく非難しました。😡 (via MARCA, SPORT)

 

■【レヴァンドフスキ:途中出場からの驚異的決定力】

 

ロベルト・レヴァンドフスキは、今シーズンのリーグ戦で12ゴールを挙げていますが、驚くべきことにその半数である6ゴールが、ベンチからの途中出場によってもたらされたものです。先日のアトレティコ・マドリード戦でも、78分にピッチに投入されると、わずか10分後の88分に胸や肩、あるいはリバウンドを押し込む執念の決勝ゴールを叩き出し、チームに勝ち点3をもたらしました。今季の彼は、ヨハン・クライフ・スタジアムでのバレンシア戦(75分と85分に得点)、オビエド戦での逆転ヘディング弾、コルネジャでのエスパニョール戦(89分)、ビジャレアル戦(91分)と、試合最終盤の最も重要な時間帯で起用され、期待通りに決定的な仕事をしてきました。現在17ゴールを記録しているレヴァンドフスキは、シャビ監督初年度の33ゴールや、フリック監督初年度の42ゴールには及ばないものの、少ない出場時間で最大限の効率を発揮する新しい役割を確立しています。現在の契約は7月で満了となり、8月には38歳を迎えます。ジョアン・ラポルタ会長は大幅な減俸を受け入れた上での残留を望んでいますが、最終的な決断はレヴァンドフスキ自身に委ねられています。🎯 (via Mundo Deportivo)

 

■【ガビの完全復活とフリック監督の評価】

 

右膝の重傷により昨年9月から長期離脱を強いられていたガビが、ついに本来の闘争心を取り戻しました。2月末からチーム練習に復帰した後、フリック監督は一切の無理をさせず、さらに1ヶ月の調整期間を与えました。セビージャ戦での象徴的な復帰を経て、先日のアトレティコ・マドリード戦では、1-1の緊迫した場面でレヴァンドフスキと共に残り12分間プレーし、逆転勝利に大きく貢献しました。スペイン代表のルイス・デ・ラ・フエンテ監督も『ガビはその条件において非常に特別であり、ポジティブなことなら何でも期待できる』と絶賛しています。フリック監督もガビの競争心とメンタリティに完全に魅了されており、日々のトレーニングでの回復力や負荷への耐性を高く評価しています。インテリオール、メディアプンタ、さらにはピボットとしても機能する汎用性に加え、若手とベテランを繋ぐキャプテンシーも併せ持つガビは、困難な状況でチームを支える精神的支柱として、シーズン終盤に向けてスターティングメンバーに定着する可能性が高まっています。ガビ自身も、アメリカ、メキシコ、カナダで開催されるワールドカップ出場を視野に入れており、代表監督の構想に再び入るために全力を尽くしています。💪 (via SPORT)

 

■【メディアと元審判による判定批判】

 

アトレティコ・マドリード戦で、ジェラール・マルティンがティアゴ・アルマダの足首を踏みつけたプレーに対し、主審のマテウ・ブスケツ・フェレールが一度は提示したレッドカードを、VARの介入(メレロ・ロペス担当)によってイエローカードに覆した判定が、マドリードのメディアを中心に大バッシングを浴びています。元プリメーラの審判であるシャビエル・エストラーダ・フェルナンデスは、「ジェラール・マルティンのファウルは、サッカー好きなら誰でもレッドカードだと分かる最も良い例だ。ブスケツ・フェレールはピッチ上でそれを見事に捉えていた。理解できないのはVARの介入だ。フィールドでの正しい判定を台無しにしてしまった」と糾弾しました。さらに、テレビ番組『エル・チリンギート』では、エドゥ・アギーレが「審判、VAR、CTA、そして自己保身のために出される通達がレアル・マドリードを不当に扱っている。ブスケツ・フェレールには『これはレッドだ』と言い切る個性がなかった」と激怒。司会のジョセップ・ペドレロールも、「委員会の分析によれば、審判のミスがバルサを助け、結果としてマドリードを害したことになる。マドリードはマジョルカで酷いプレーをしたが、現実としてマドリードはVARによってリーグ戦のタイトルを失った。VARがマドリードからリーグを奪ったのだ」と断言しました。🗣️ (via SPORT, Mundo Deportivo)

 

■【OBエピソード集】

 

フランク・ライカールト元監督のタバコにまつわる破天荒なエピソードが明かされました。彼は試合後の飛行機内でも機長やCAと交渉してタバコを吸っていたほか、ジャーナリストのパコ・カベサスは「彼のオフィスに入ると、テムズ川のような霧が立ち込めており、煙の中から赤い目が覗いていた。まるで別次元だった」と回顧。バルサTVの元ディレクターであるチュス・カリージョは、記者会見を30分遅らせてまで、ライカールトがフィルターなしの強烈なオランダ製タバコをロッカールーム前で吸い続けていた逸話を披露しました。また、現在インテル・マイアミから引退したセルヒオ・ブスケツについて、元ビジャレアル監督のフアン・カルロス・ガリードは、ブスケツが14、15歳の頃にビジャレアルのトライアウトを受けた際、審査員から『ボールを持ちすぎる(chupón)』という理由で不合格にされていたことを明かしました。さらに、元バルセロナDFのジェレミー・マテューは、2017年にバルサを退団する際、子供の頃からファンだったオリンピック・マルセイユへの移籍を希望し、当時のルディ・ガルシア監督も歓迎していましたが、マルセイユのSDを務めていたアンドニ・スビサレッタが「アキレス腱に問題があり、シーズンを最後まで戦えない」と判断して獲得を拒否されたことを暴露。「彼は間違っていた。私はスポルティングCPへ行き、50試合以上プレーした」と皮肉交じりに振り返りました。🚬 (via SPORT, Mundo Deportivo)

 

【本日の総括】

 

CLアトレティコ戦を控え、アラウホやクンデの復帰という朗報がある反面、累積警告の危機やベルナルの離脱など不安要素も抱えています。しかし、要塞カンプ・ノウの圧倒的なデータとフリック監督のトーナメントでの強さ、そしてヤマルやレヴァンドフスキ、ガビらの活躍が準決勝進出の鍵を握るでしょう。