ペジェグリーニとイスコの黄金コンビ誕生秘話!元SDが語る10分間の説得劇

現在のベティスに不可欠な存在となっているマヌエル・ペジェグリーニ監督とイスコ・アラルコンの「黄金のコンビ」が、いかにして誕生したかという貴重な裏話が明かされました。かつてセビージャでモンチ氏の右腕を務め、バレンシアやマラガ、スペインサッカー連盟(RFEF)など数々のクラブで腕を振るったアントニオ・フェルナンデス氏(現米ブラウンズビル会長)が、その原点を語りました。

フェルナンデス氏はスペインA代表スタッフを務めていた2011年、U-17代表のトレーニングで当時バレンシアの下部組織に所属していた無名のイスコを目撃し、その並外れた異彩に強烈な衝撃を受けました。その後マラガのスポーツディレクターに就任した際、ペジェグリーニ監督やクラブ所有者はイスコの存在を全く認知していませんでした。

フェルナンデス氏は『ペジェグリーニ監督のサッカーは中央に人数をかけ、パス連携を重視するスタイル。彼にはイスコが完璧に合致すると確信していた』と振り返り、わずか10分間のプレー動画を準備して監督とフロントを熱弁で説得しました。イスコ本人も獲得の打診に『すぐ行くよ、アントニオ』と即答。バレンシアのウナイ・エメリ監督が一軍で起用していなかったものの移籍を固辞していたため、マラガは400万ユーロの契約解除条項を行使して獲得に踏み切りました。1年目はペジェグリーニ監督が守りながら徐々に起用し、2年目に大ブレイクを果たして巨額の売却益を生み出すことになりました。(via Estadio Deportivo)