レアル・オビエド
1部復帰を目指すクラブの新たな指揮官として、レバンテ、カルタヘナ、ブルゴスなどを率いた経験を持つフリアン・カレロの就任が発表された。メキシコのパチューカグループを訪問中のカレロ監督は、『1部リーグからのオファーもあったが、パチューカのビジョンと私の目標が一致したため、オビエドを選んだ。チームは再構築の段階にあり、選手の出入りが多くなるだろう。良い素材を集めて強力なチームを作りたい』と意気込みを語った `(via ElDesmarque)`。移籍市場では、アスレティック・クラブで出番を失っているFWウルコ・イセタの獲得に興味を示している `(via ElDesmarque)`。さらに、デポルティーボ・ラ・コルーニャに所属し、昨季のレンタル先で活躍したルイス・チャコンの獲得も狙っている `(via ElDesmarque)`。
アスレティック・クラブ
3月にエルネスト・バルベルデ前監督が退任し、5月に就任が発表されていたエディン・テルジッチ新監督が本格的にチームの指揮を執り始めた `(via ElDesmarque)`。テルジッチ監督は早速、ベテランでキャプテンの一人であるユーリ・ベルチチェの契約延長を承認し、クラブは6月30日で切れる予定だった彼との契約を更新することで合意に達した。これにより、左サイドバックはアダマ・ボイロとユーリの2人体制が確定した。一方で、右サイドバックはヘスス・アレソとアンドニ・ゴロサベルが定位置を争っており、ジローナへのレンタルから復帰したウゴ・リンコンについては、2028年までの契約を残しているものの、売却による資金回収が検討されている `(via ElDesmarque)`。中盤のミケル・ベスガとウナイ・ベンセドールはバルベルデ体制下で出番が限られており、特に契約が残り1年となっている33歳のベスガには、古巣のスポルティング・ヒホンが獲得の機会を窺っている。彼らの去就はテルジッチ監督のプレシーズンでの評価次第となる `(via ElDesmarque)`。また、マドリードで得点を挙げるなど結果を残したものの出場機会に恵まれなかったFWウルコ・イセタにはレアル・オビエドが関心を示しているが、イセタ自身はテルジッチ監督にアピールして残留を勝ち取ることを望んでいる `(via ElDesmarque)`。ゴールキーパーの陣容については、メキシコ代表のGKコーチから『もっと出場して成長する必要がある』と指摘されたアレックス・パディジャが岐路に立たされている。テルジッチ監督は3人体制を望んでおり、ジュレン・アギレサバラとの競争や、ビルバオ・アスレティックで素晴らしいシーズンを送ったミケル・サントスのトップチーム昇格により、パディジャが移籍市場に出る可能性が高まっている `(via ElDesmarque)`。ポルトに所属するカンテラ出身の左ウインガー、ボルハ・サインスの獲得を再燃させているが、ポルトは彼を獲得した際の1400万ユーロを上回る金額を要求しているため、交渉は難航している。ニコ・セラーノやウルコ・イセタの売却が実現すれば、資金を捻出して本格的なオファーを出す可能性がある `(via ElDesmarque)`。カステリョンへレンタルされていたベニャト・ゲレナバレナが復帰した。彼はカステリョンで公式戦39試合(2798分)に出場し、2ゴール2アシストを記録してチームの中心選手として活躍し、大きく成長して戻ってきた `(via SPORT)`。
【本日の総括】
本日のラ・リーガは、移籍市場の動きと各クラブの内部事情が激しく交錯する一日となった。特にセビージャではクラブの危機的状況に耐えかねた数万人規模のファンが経営陣の退陣を求めてストリートを埋め尽くし、クラブの存続を懸けた深刻な事態に発展している。移籍市場においては、オサスナがビクトル・ムニョスを4000万ユーロでリヴァプールへ売却してクラブ史上最高額の収益を記録し、バレンシアがハビ・ゲラの高額な契約解除金を設定して強気な姿勢を見せるなど、各クラブが資金確保と戦力維持の狭間で神経戦を繰り広げている。また、ラージョ・バジェカーノ、ビジャレアル、オサスナ、エルチェ、オビエドといった複数のクラブで新監督の就任が正式に発表され、来季に向けた新たなプロジェクトが続々と動き出している。W杯の舞台では、久保建英の無念の負傷交代がソシエダに懸念を抱かせる一方で、クチョ・エルナンデスやグスタボ・プエルタといった選手たちが世界の大舞台で決定的な仕事をして自身の価値を飛躍的に高めている。各クラブが自らの置かれた状況と向き合いながら、来季の成功に向けて生き残りを懸けた熾烈な戦いを繰り広げている。