新エース候補ロビー・ウレの獲得が合意

セビージャは、スウェーデンのシリウスに所属する22歳で1.89メートルのスコットランド人フォワード、ロビー・ウレの獲得に合意しました。移籍金は固定650万ユーロに加えて変動250万ユーロが設定され、最大で900万ユーロに達する見込みです。契約期間は2031年6月30日までの5年間で、月曜日に現地に到着してメディカルチェックに臨む予定です。チェルシーやマンチェスター・ユナイテッドなどの強豪も関心を示していましたが、本人はセビージャへの移籍を望み、交渉がまとまりました。現地スウェーデンのアナリストは『ロビー・ウレはリーグで圧倒的に最高のフォワードです。本物のゴールスコアラーであり、大柄でパワフル、ヘディングやデュエルが強く、スピードもあります。最大の強みはポジショニングが極めて賢いフットボールインテリジェンスです』と絶賛しています。(via Estadio Deportivo)

ジョージ・イレニヘナ獲得へセビージャがリード

セビージャは、さらなる前線の補強として、サウジアラビアのアル・イテハドに所属する19歳のナイジェリア出身フォワード、ジョージ・イレニヘナの獲得を狙っています。彼は今冬にモナコから3300万ユーロでサウジに移籍したものの、わずか6試合の出場にとどまり、ヨーロッパへの復帰を望んでいます。現在、買い取りオプション付きのレンタル移籍に向けて交渉が進められており、ウエストハムやシャルケ04も関心を示す中でセビージャが争奪戦を一歩リードしている状況です。スピードと身体的な強さを持ち、スペースを効果的に活用する能力に長けています。(via ElDesmarque)

アミン・グイリ獲得交渉は高額要求で棚上げに

セビージャはマルセイユに所属するアルジェリア代表FWアミン・グイリの獲得を検討し、条件を問い合わせましたが、マルセイユ側が3000万ユーロという非常に高額な移籍金を求めたため、交渉は一旦棚上げとなりました。マルセイユは財政難から選手売却を進める必要がありますが、主力級の安売りは拒否しています。セビージャはこの金額を支払えないため、市場の最終局面でレンタルなどの好条件が浮上するのを待つ姿勢です。その他の攻撃陣の選択肢として、フリーのホセルや、ブラガのフラン・ナバロなどの名前もリストアップされています。(via Estadio Deportivo)

アコル・アダムスのヴェネツィア移籍とセビージャへの感謝

フォワードのアコル・アダムスがヴェネツィアへ固定1700万ユーロと変動移籍金で移籍したことが、今回のロビー・ウレ獲得への資金提供を可能にしました。アダムスはインタビューで、セビージャのサポーターやクラブへの誇りを語り、『セビージャと契約することは、私にとって夢の実現でした。数年前に彼らがマンチェスター・ユナイテッドを破ったのを見て非常に悔しい思いをしたのですが、まさか自分がその一員になれるとは、神に感謝しています』と移籍当時の感情を述べています。また、加入当初の怪我についても振り返り、『最初の半年は怪我で苦労しましたが、プレシーズンからプレーを始めたときに、もうこんな怪我は二度と繰り返さないと心に誓いました。それ以来、この1年は定期的に試合に出て、代表とクラブの両方で最高のパフォーマンスを発揮できた、おそらくキャリアで最良の時期でした』と感謝のコメントを残しています。(via Estadio Deportivo)

ジョアン・ジョルダンのポルトガル移籍が秒読み

中盤の余剰戦力となっていたジョアン・ジョルダンのエストレラ・アマドラ移籍がほぼ合意に達しました。2027年までの契約を持ち、給与と償却費を合わせると年間約700万ユーロに及ぶ高給がネックとなっていましたが、移籍金ゼロの2年契約での放出が決定しました。ただし、セビージャが給与の大部分を負担し、差額を補填する形になります。プレシーズン開始早々にチームから除外されたことに対し、ジョルダンの周囲は激怒し選手会への提訴も検討しましたが、最終的には退団に同意しました。新天地のエストレラ・アマドラは2020年に設立されたクラブで、昨季は15位で残留を果たしました。(via ElDesmarque)

ギオルギ・コチョラシュヴィリ獲得交渉が最終局面

セビージャは中盤のさらなる補強として、ジョージア代表MFギオルギ・コチョラシュヴィリの獲得に向けてスポルティングCPとの交渉を最終段階に進めています。買い取り義務付きのレンタル移籍となり、取引額は約500万ユーロに達する見込みです。スポルティング側が別の大型売却案件(ディアマンデのフォレスト移籍など)を処理したことで、この交渉が加速しました。選手自身もセビージャへの移籍を熱望しており、クラブにプレッシャーをかけています。(via Estadio Deportivo)

パトリック・メルカドの怪我と契約解除違約金を巡る対立

セビージャが2月下旬にインデペンディエンテ・デル・バジェと原則合意していた22歳のエクアドル代表MFパトリック・メルカドの移籍問題が決裂の危機に直面しています。3月に右膝前十字靭帯と内側半月板のダブル断裂という大怪我を負ったため、セビージャ側はメディカルチェックを通過しない場合は契約を取り消せる条項を行使する考えを示しています。しかし、エクアドル側は「労働契約はすでに署名されており、破棄は認められない」と主張。合意が破棄された場合はFIFAへの提訴と300万ユーロの違約金支払いを求めると警告しています。ナバロSDは守秘義務を理由に詳細の言及を避けており、選手の回復状況が順調で10月に復帰できる見込みであるため、条件を引き下げて再交渉する可能性も検討されています。(via Estadio Deportivo)

過去の苦い教訓 アロウナ・コネのレバンテ時代における奇妙な契約自動延長条項の顛末

かつてセビージャが史上最高額の1500万ユーロを投じて獲得したアロウナ・コネは、ケガと不調に悩まされ4シーズンでわずか2得点にとどまりました。契約最終年にレンタルされたレバンテで17ゴールを挙げる大復活を遂げましたが、ここには奇妙な契約がありました。セビージャとの契約には「18ゴールを決めると自動的に契約が1年延長される」という条項が含まれていました。コネは自動延長されることを望まず、17点目を決めた試合でユニフォームを脱いで警告(イエローカード)をわざと受け累積警告による出場停止を発生させ、さらにその後「都合の良い膝のケガ」を口実に残り2試合を欠場しました。結果として契約は自動延長されず、フリーでレバンテへ移籍。その後、レバンテはウィガンへ400万ユーロで彼を売却しました。(via Estadio Deportivo)

プレシーズン最終戦レバークーゼンに惜敗 新守備陣の連携と攻撃陣の課題が浮き彫りに

セビージャはプレシーズン最終戦としてレバークーゼンと対戦し、1-2で敗れました。試合序盤は組織的なプレーを披露し、ミゲル・シエラのゴールで先制に成功したものの、その後は強度の低下が目立ち、逆転を許す結果となりました。ルイス・ガルシア・プラザ監督は現在のスカッドについて「降格を避けるどころか、自分がシーズンを最後まで全うできるかも賭けになる」と危機感を抱いており、フロントに対して開幕戦までに補強を完了させるよう強く要求しています。(via ElDesmarque)

プレシーズン最終戦での選手個人のパフォーマンス評価

レバークーゼン戦での選手個人の採点と評価が公開されました。若手のミゲル・シエラは素晴らしいゴールを挙げて7点と高評価を得ました。一方で、集中力を欠き2失点に関与してしまったアンドレス・カストリンは3点、最前線で孤立してしまったペケ・フェルナンデスも3点と、非常に厳しい評価を受けました。GKのヴラホディモスは6点と安定していましたが、新加入でデビューしたフラン・ゴンサレスは4点と苦しい内容でした。中盤のルシアン・アグメもパフォーマンスが低下し、警告を受けるなどして4点と評価されました。また、左サイドバックのガブリエル・スアソも多くのミスが重なり4点という結果になっています。(via ElDesmarque)

【本日の総括】

攻撃陣の刷新を急ぐセビージャは、ウレやイレニヘナといった新たなアタッカーの補強に向けて動きを活発化させています。一方で、プレシーズン最終戦での敗北や選手間のパフォーマンスの差、そしてメルカドの怪我による契約問題など、山積する課題の迅速な解決が求められます。