フアン・イグレシアスの熱弁
新加入の右サイドバック、フアン・イグレシアスが独占インタビューに応じ、セビージャFCへの電撃移籍の裏側とクラブにかける並々ならぬ熱意を明かしました。
ヘタフェに7年間在籍し、子どもたちも現地で生まれるなど家族にとっても第二の故郷だった場所を離れる決断は容易ではありませんでした。しかし今年1月、当時スポーツ・ディレクターを務めていたアンソニー・コルドン氏から熱烈なアプローチを受け、その後に就任したホセ・イグナシオ・ナバロSD、さらにクラブ首脳陣やガルシア・プラサ監督が一丸となって情熱的に誘いかけてくれたことで、彼の心は一気に傾きました。
他クラブからより高額な条件提示があったものの、セビージャからの打診を受けた瞬間に迷いは消えたと語ります。『セビージャのようなビッグクラブから声がかかったら、断る理由なんてどこにもありませんでした。話をもらった瞬間に即決しましたし、誰もがこの移籍を実現させるために全力を尽くしてくれました』と振り返ります。
近年のクラブが降格の危機に瀕するなど苦戦を強いられていた状況についても正面から受け止めています。『確かに難しい時期を過ごしていましたが、セビージャがスペインやヨーロッパを代表する歴史的な大クラブであるという事実は揺らぎません。この悪い流れを自分たちの手で変えてやろうという強い気持ちでここへ来ました。フロント、監督、選手たちが同じ方向を向いて素晴らしいチームが作れていますが、シーズンはまだまだ長く、ここからさらにエネルギーを出していく必要があります』と熱く語りました。
ピッチ上で見せる泥泥く泥泥しいスタイルは、セビージャの伝統精神である「カスタ(血統)」や「コラヘ(勇気)」そのものです。本人も『まさに自分のDNAそのものです。献身性、闘志、泥臭く泥泥にボールを追いかける姿勢、絶対に諦めない気持ち。周りの仲間にも勝ち気なメンタリティを感染させたいですし、サンチェス・ピスフアンのサポーターが醸し出す熱狂的な雰囲気とも完全にシンクロしています』と自信をみなぎらせています。
敗戦を喫したアトレティコ・マドリード戦についても『早い時間に苦しい展開になりましたが、ハーフタイムを経て後半に見せた凄まじい巻き返しと戦いぶりは、負けて悔しい中でも僕たちの進むべき正しい道を示してくれました』と手応えを口にしました。
かつてヘタフェで7年間師事したペペ・ボルダラス監督からの教えについても触れ、『彼のもとで叩き込まれたのは強烈な勝者メンタリティと限界を作らない精神力です。自分が疲れたと思えば本当に疲れてしまいますが、気持ちさえ折れなければどこまでも走り続けられます。ボールを泥泥しく追い続ける精神は今も胸に刻まれています。ガルシア・プラサ監督も下部カテゴリーから這い上がってきた叩き上げの情熱家であり、ふたりにはチームに強い競争意識を注入する共通点があります』と絶賛しました。
また、右サイドバックの位置で激しい定位置争いを繰り広げるホセ・アンヘル・カルモナとの関係についても『ホセ・アンヘル・カルモナとはヘタフェ時代も同僚でしたし、本当に素晴らしい関係です。ポジション争いがあることはチームにとっても個人にとっても最高の刺激になります。彼が毎日激しく追い上げてくれるおかげで、自分も一瞬たりとも気を抜かずに集中を維持できています』と互いを高め合う切磋琢磨を誓いました。(via ElDesmarque)
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