スペイン連盟の混乱。Rマドリード・カスティージャが絶望から一転プレーオフへ
プリメーラRFEFのグループ1最終節で、スペインサッカー連盟の順位決定ルールの解釈を巡る大混乱が発生した。レアル・マドリード・カスティージャ、ポンテベドラ、バラカルドの3チームが勝ち点58で並んで全日程を終了。試合直後、カスティージャの選手たちは自分たちが5位以内に入れず昇格プレーオフ進出を逃したと思い込み、ピッチに倒れ込んで絶望の涙を流した。クラブの公式ウェブサイトでさえもプレーオフ進出ならずと報じていた。
しかしその後、連盟が公式にカスティージャの5位確定とプレーオフ進出を発表。連盟の解釈によれば、3チーム間の直接対決の勝ち点で劣るバラカルドがまず除外され、残ったカスティージャとポンテベドラの直接対決の成績が優先されるというものだった。これに対しポンテベドラ側は、3チーム間の得失点差が適用されるべきだと猛反発し、競技委員会に判断を委ねる事態に。絶望の底にいたカスティージャの選手たちは一転して歓喜に沸くという、ジェットコースターのような結末となった。(via MARCA)
FCバルセロナ会長選に「やり直し」の可能性、署名無効を巡り法廷闘争へ
ジョアン・ラポルタが満場一致で再選を果たしたFCバルセロナの会長選挙に、思わぬ横槍が入った。会長候補の座を目指していた経済学者のマルク・シリアが起こした異議申し立てを、カタルーニャ・スポーツ裁判所が正式に受理したのだ。
シリアは候補者となるために必要な会員の署名数が90筆足りずに立候補を逃したが、提出した署名のうち379筆が身分証のコピーがない、期限切れ、会員番号の未更新といった単なる形式的な理由で選挙管理委員会から無効にされたと主張。名簿に存在する会員であるため簡単に修正可能だったと訴えている。シリアはメディアに対し、『ソシオは私たちが会長候補になる資格があった。現在の判例がそれを裏付けている。すべての名誉を挽回したい』『不透明で保証のないプロセスの中にいる。私たちは詐欺師や嘘つき呼ばわりされた。クラブは民主的であり続けるために緊急の手続き改革が必要だ』と痛烈に批判。この訴えが認められれば、選挙プロセスの見直し、最悪の場合は選挙自体のやり直しという前代未聞の事態に発展する可能性が開かれた。(via Estadio Deportivo)