アゼディン・ウナヒの去就とアヤックスの動き
ジローナFCのセグンダ・ディビシオン(2部)への降格が確定し、それに伴いアゼディン・ウナヒがクラブを退団する見通しです。かつてジローナで指揮を執り、現在はアヤックスの監督を務めるミチェル・サンチェスが彼の獲得を強く希望しており、アヤックスとジローナの間で移籍金に関する交渉が進行しています。アヤックスは当初ダニ・セバージョスの獲得を目指していましたが、彼らの中でその選択肢はほぼ消滅しつつあります。そのため、全員が納得しクラブのスタイルに最もフィットするプロフィールとして、ウナヒに焦点を絞って獲得へ動いています。(via Estadio Deportivo)
ブライアン・ファリーニャスの獲得凍結
バルセロナ・アトレティックに所属する20歳のMFブライアン・ファリーニャスのジローナへの移籍が一時的に凍結されました。当初は移籍金150万ユーロ、バルセロナが権利の50%を保有し続けるという条件で、セグンダ・ディビシオンに降格したジローナへの加入が目前とされていました。しかし、フレンキー・デ・ヨングの負傷もあり、ハンジ・フリック監督が手元に置くオプションを増やし、プレシーズンで彼をトップチームで直接評価したいと希望したため、バルセロナは移籍にストップをかけました。
ファリーニャスは2018年の夏にビジャレアルの下部組織からラ・マシアに加入し、現在は2028年までバルセロナと契約を結んでいます。昨季はジュリアーノ・ベレッチ監督の指導のもと、33試合に出場して5ゴール7アシストという素晴らしい結果を残していました。バルセロナは彼のような有望な若手のコントロールを失うことなく、同時にバルサ・アトレティックの競争力強化とアイデンティティ構築に繋げたいと考えており、今季はトミー・マルケスらと同様に、トップチームとバルサ・アトレティックでのプレーを両立させる方針が検討されています。(via Mundo Deportivo)
ミチェル前監督のアヤックスでの動き
アヤックスの指揮官に就任したミチェル前監督は、自身がジローナ時代に指導し、特徴を完全に把握している選手たちを中心に新チームを構築しています。すでにデイリー・ブリントの獲得が正式に決定しており、前述のウナヒの獲得も目指しています。
さらに、今年1月にバルセロナからジローナへ期限付き移籍していた34歳のGKマルク=アンドレ・テア・シュテーゲンのアヤックス加入も決定的となっています。テア・シュテーゲンはジローナでの在籍時、左ハムストリングの負傷によりヘタフェ戦(1-1)とレアル・オビエド戦(0-1)のわずか2試合の出場にとどまっていましたが、ミチェル監督は彼の実力を高く評価しており、オランダの地での再会を熱望しています。(via SPORT)
【本日の総括】
セグンダ・ディビシオン降格という厳しい現実を突きつけられたジローナですが、主力のアゼディン・ウナヒがミチェル前監督の率いるアヤックスへ向かう可能性が高まっています。さらに、補強の目玉とされていた有望株ブライアン・ファリーニャスの獲得もバルセロナ側のチーム事情でストップしており、来季に向けた戦力補強は足踏み状態となっています。