ラモン・テラッツのヘタフェ完全移籍と感謝の別れ
👋 ミッドフィールダーのラモン・テラッツがビジャレアルCFを退団し、ヘタフェCFへ完全移籍することが両クラブから正式に発表されました。契約期間は2029年6月までとなります。移籍金の公式発表はありませんが、約300万ユーロの取引と見られており、ビジャレアルは将来の売却時のパーセンテージも保持している模様です。
テラッツは2023年1月にジローナからビジャレアルBの補強として加入しましたが、当時のキケ・セティエン監督の目に留まりトップチームのレギュラーに定着しました。しかし、その後の監督交代によって出場機会が減少し、イニゴ・ペレス新監督が率いる新プロジェクトの構想外となったため、現金化されることになりました。昨季は冬の市場でヘタフェに、その後エスパニョールへレンタル移籍していましたが、ホセ・ボルダラス監督からの強い希望もあり、一番輝きを放ったコリセウムへ戻ることになります。
テラッツは自身のSNSで以下のような感謝のメッセージを綴っています。
『こんにちは、グロゲッツの皆さん。今日、皆さんへ正式にお別れを言うことになりました。ビジャレアルのユニフォームを着るたびに、皆さんが私に感じさせてくれたことに感謝したいと思います。Bチームでプレーするためにやって来ましたが、あっという間にラ・セラミカで楽しみ、この色を守ってヨーロッパの舞台でプレーしていました。このクラブの一部になれたことは本当に喜びであり、誇りでした。会長とクラブの全ての人々に、初日から与えてくれた愛情、サポート、扱いに感謝します。いつも家のように感じさせてくれてありがとう。素晴らしい友人たちと、野心的で家族のようなクラブを離れます。皆さんの成功をいつもお祝いし、最高の幸運を祈っています。すべてに感謝します!』
(via MARCA / Estadio Deportivo)
ハッサンのW杯活躍でもたらされる約500万ユーロの臨時収入の可能性
💰 2024年の夏にビジャレアルがレアル・オビエドへ完全移籍させたハイセム・ハッサンが、W杯のアルゼンチン戦でエジプト代表として驚異的な活躍を見せたことで、ビジャレアルに巨額の臨時収入をもたらす可能性が浮上しています。
ビジャレアルはオビエドへ移籍させた際、将来の売却益の40%を受け取る権利を保持する条項を契約に盛り込んでいました。現在オビエドで設定されている彼の契約解除金は、2部降格に伴い1800万ユーロから1200万ユーロに下がっていますが、もしこの満額が支払われた場合、ビジャレアルは約500万ユーロを手にする計算になります。
ハッサンはアルゼンチン戦でフリアン・アルバレスを置き去りにし、ニコラス・タグリアフィコを股抜きで抜くなど見事なパフォーマンスを披露し、エンソ・フェルナンデスを振り切って2点目のアシストを記録しました。この活躍により彼の市場価値は急上昇し、複数のクラブがオビエドに問い合わせを行っています。チャンピオンズリーグでの戦いに向けて補強を進めているビジャレアルにとって、この予期せぬ収入はプランを大きく助ける貴重な資金源となるため、クラブは彼の動向を非常に注意深く見守っています。
(via Estadio Deportivo / SPORT)
U-19欧州選手権でウーゴ・ロペスが躍動、下部組織の3選手が決勝へ
🇪🇸 ウェールズで開催されているU-19欧州選手権にて、U-19スペイン代表がクロアチアを3-0で下し、3大会連続となる決勝進出を決めました。このチームにはビジャレアルの育成組織、ミラルキャンプで育ったゴールキーパーのパウ・ポロ、ウイングのホセリージョ・ガイタン、そしてトップ下やフォワードを務めるウーゴ・ロペスの3名が参加しており、クラブの育成力の高さを証明しています。
準決勝のクロアチア戦では、パウ・ポロとホセリージョ・ガイタンはベンチ入りしたものの出場機会はありませんでしたが、ウーゴ・ロペスはスタメンとして90分間フル出場を果たしました。彼は83分に見事な攻撃の連携から右サイドを駆け上がり、ファーサイドのウスマン・ディアロへ完璧なパスを送り、試合を決定づける3点目をアシストしました。
昨季すでにトップチームデビューを果たしているウーゴ・ロペスは、グループステージのデンマーク戦でも準決勝進出を決定づけるゴールを決めており、この大会を通じて自身の世代で最も将来有望な選手の一人であることを証明しています。新シーズンにはトップチームに定着する可能性も高く、現地時間今週土曜日に行われる決勝でのプレーにも大きな期待が寄せられています。
(via Estadio Deportivo / SPORT)
ビクトル・モレノがCDテネリフェへ完全移籍
🤝 ビジャレアルのウインガー、20歳のビクトル・モレノがCDテネリフェへ完全移籍することが確実となりました。モレノは昨季前半戦をビジャレアルBで過ごし、20試合に出場してグループ2で2位となる8アシストを記録しました。その後後半戦はクルトゥラル・レオネサでプレーしていました。
グラナダ出身のモレノは、カデテ時代にビジャレアルに加入して以来、飛び級でビジャレアルBへ昇格し、17歳でミゲル・アルバレス監督の下プロデビューを飾るなど期待を集めていました。しかし、契約を残り1年残す中でイニゴ・ペレス監督の構想には入っておらず、Bチームに戻る予定もなかったため、クラブは再レンタルではなく完全移籍での放出を選択しました。
移籍金について、ビジャレアルが設定していた100万ユーロをテネリフェが支払うことはなく、出場試合数やゴール、アシスト数、さらにはテネリフェの1部昇格といった目標達成に応じた変動条件での支払いとなる見込みです。
(via SPORT)
今夏の退団者リストとアルフォン・ゴンサレスの買い取り見送り
📋 ラモン・テラッツの退団に伴い、今夏のビジャレアルの退団者は6人となりました。これまでにクラブを去ったのは、アルフォンソ・ペドラサ、トーマス・パーティ、ダニ・パレホ、ラファ・マリン、アルフォン・ゴンサレス、そしてテラッツです。クラブは3つの大会を戦う新シーズンに向けて、補強を加速させる前に人員整理と資金調達を優先しています。
この中でアルフォン・ゴンサレスは、昨季前半にセビージャFCからレンタルでビジャレアルへ加入していましたが、負傷と低調なパフォーマンスにより10試合の出場で1ゴールに終わりました。そのため、ビジャレアルは契約に盛り込まれていた700万ユーロの買い取りオプションを行使しない決断を下し、同選手はセビージャへ戻ることになりました。
(via MARCA / Estadio Deportivo)
ディエゴ・コンデのセビージャ移籍が消滅
🧤 ビジャレアルのゴールキーパーであるディエゴ・コンデに対し、セビージャFCが関心を示し獲得の打診を行っていました。しかし、コンデが正ゴールキーパーとしての加入を強く要求していたことや、セビージャ側が移籍金を支払う必要があったことから交渉は難航。最終的にセビージャがオディッセアス・ヴラホディモスを獲得したことで、コンデの移籍オプションは完全に消滅しました。
(via Estadio Deportivo)
1年半前のルベン・バルガス獲得未遂の裏側
🇨🇭 現在開催中のW杯でスイス代表として活躍し、準々決勝進出の立役者となっているルベン・バルガス(アウクスブルク所属)ですが、実は1年半前の冬の移籍市場でビジャレアルへ移籍する可能性がありました。
ビジャレアルは当時1500万ユーロ以上で彼の獲得に乗り出していましたが、このオファーが移籍市場閉幕の最後の数時間に提示されたものであったため、アウクスブルク側が代役の選手を獲得する時間が確保できず、ビジャレアルの提案を却下していたという背景が明らかになっています。
(via Estadio Deportivo)
【本日の総括】
ラモン・テラッツとビクトル・モレノの完全移籍が決定し、アルフォン・ゴンサレスの退団も含め人員整理が着々と進むビジャレアル。一方で育成組織出身のウーゴ・ロペスが欧州選手権で輝きを放ち、過去に売却したハッサンのW杯での大ブレイクが多額のCL補強資金をもたらす可能性を生むなど、クラブの将来に向けた明るいニュースも舞い込んでいます。