レナト・ヴェイガのワールドカップでの大活躍とクラブへの想い
ポルトガル代表としてワールドカップで躍動しているレナト・ヴェイガの存在感が際立っている。昨シーズン、マルセリーノ前監督の下でチーム最多となる3352分の出場時間を記録した22歳のセンターバックは、1年前にチェルシーから2450万ユーロで加入して以来、その価値を天井知らずで高め続けている。ポルトガル代表のロベルト・マルティネス監督も彼に絶大な信頼を寄せており、今大会は360分フル出場を果たしている。クリスティアーノ・ロナウド(351分)やヌーノ・メンデス(341分)すらも上回るチーム内唯一のフィールドプレイヤーだ。ヴェイガは自身の状況について『たくさんプレーしてきましたし、それこそが私が求めていたことです。私の年齢の選手にとって出場時間は非常に重要です。これで成長を続けることができますし、ここ2年間得られなかった継続性を手に入れることができます。ワールドカップに立ち向かうためのエネルギーやモチベーションが尽きることは決してありません』と語っている。また『常にチームを助けるためにベストを尽くそうと努力しています』と献身的な姿勢を示し、代表で背負う13番については『重荷というよりは、むしろ特権だと言えるでしょう。1966年のワールドカップでエウゼビオが着た番号であり、それがさらなるモチベーションになっています』と誇りを口にしている。スタッツ面でも圧倒的で、クリア数18、インターセプト7、シュートブロック5(大会トップ10入り)、パス成功数268/283、空中戦勝利8/14とポルトガル守備陣を牽引している。クロアチア戦では同点に繋がるPKを獲得し、決勝点の起点となるサイドチェンジのパスも供給した。マルティネス監督は彼のパフォーマンスについて『彼は若い選手のようなプレーはせず、信じられないほどの成熟度を見せました。ルベン・ディアスやヌーノ・メンデスとのコミュニケーションも非常に良かったです。すでに我々はレナトのポテンシャルを見ていました。さらに、ポーランドやレヴァンドフスキとの対戦という非常に厳しいテストでもありました。すべてのデュエルに勝利する集中力とアグレッシブさを持ったセンターバックでした。空中戦にもとても強いです。彼のデビューと、その難易度の高さにはとても満足しています』と大絶賛している。ビジャレアルへの感謝も忘れておらず、ヴェイガは『クラブに到着したときからとても良く迎え入れてもらい、それが物事をとても簡単にしてくれました。グループに溶け込むのはとても簡単で、選手たちがピッチで最大限に自分を表現できるようになります』と述べている。次のスペイン戦に向けては『どの試合も難しいです。ポルトガルと対戦するチームにとっても、ポルトガルが他の相手と対戦するときも。ワールドカップを勝ち進めば進むほど、レベルは上がります。スペインがあらゆる世代で非常に高いレベルにある国であることは知っていますし、我々は準備を整えておく必要があります』と気を引き締めている。
(via Estadio Deportivo)
2026-2027プレシーズンの始動とイニゴ・ペレス新監督の陣容
ビジャレアルの2026-2027シーズンがホセ・マヌエル・ジャネサ・スポーツシティでの3日間のメディカルチェックから正式に始動する。イニゴ・ペレス新監督が指揮を執り、ピッチでの初練習は7月9日木曜日に行われる。チャンピオンズリーグ復帰と約6週間後のラ・リーガ開幕に向けた重要な準備期間がスタートする。ワールドカップの影響により、プレシーズン序盤はトップチームの約16選手とカンテラーノ、そして去就未定の選手たちで構成されることになる。タニ・オルワセジ、タジョン・ブキャナン、パプ・ゲイェ、ニコラ・ペペ、ローガン・コスタらは大会での戦いを終えて休暇に入っており、後日チームに合流する予定だ。一方で、レナト・ヴェイガとアレックス・フリーマンはまだワールドカップの舞台で勝ち進んでいるため、合流はさらに遅れることになる。
(via SPORT)
プレシーズンの親善試合スケジュール
チームはミラルカンプを拠点として調整を進めるが、チャンピオンズリーグを見据えたヨーロッパ仕様のプレシーズンマッチが組まれている。最初のテストマッチは7月17日20時45分からファロのアルガルヴェ・スタジアムで行われるベンフィカ戦となる。続いて7月25日にはオランダでPSVと対戦する。7月29日にはコモ・カップに参加し、AIUla SCおよびコモ1907とそれぞれ45分間の試合をこなす変則的なダブルヘッダーが予定されている。そして、現在のところ最後に行われるのが8月8日にイスタンブールで開催されるガラタサライ戦となっている。
(via SPORT)
移籍市場の動き:レンタル復帰組と退団・構想外選手
現時点で外部からの新しい補強選手は発表されておらず、レンタル移籍から戻ってくる選手たちが実質的な新顔としてプレシーズンに参加する。カルロス・ロメロがエスパニョールから、チアゴ・フェルナンデスがオビエドから、イリアス・アコマックがラージョ・バジェカーノから、そしてラモン・テラッツがエスパニョールからそれぞれ復帰を果たす。一方で退団選手も明確になっており、ラファ・マリンがナポリへ、アルフォン・ゴンサレスがセビージャへ、アルフォンソ・ペドラサがラツィオへと旅立つ。さらに、トーマス・パーティとダニ・パレホはクラブの今後の構想から完全に外れている。
(via SPORT)
フアン・フォイスの負傷回復状況とGK陣の去就
1月24日にアキレス腱断裂の手術を受けたフアン・フォイスは、依然として通常通りのメニューをこなせる状態にはない。最も楽観的な見方ではラ・リーガ開幕に間に合う可能性も示唆されているが、すべては今後の彼の回復具合によって決定される。イニゴ・ペレス監督にとって、彼のリーダーシップと様々なポジションをこなせるユーティリティ性を取り戻すことは、チームの競争力を高める上で極めて重要な意味を持つ。ゴールキーパー陣は、ルイス・ジュニオール、アルナウ・テナス、ディエゴ・コンデの3人のトップレベルの選手でプレシーズンをスタートさせる。この中でディエゴ・コンデが移籍の最有力候補としてリストアップされているが、以前から噂されていたデポルティーボがレオ・ロマンの獲得を決めたため、この移籍の選択肢は完全に消滅している。
(via SPORT)
カンテラ・若手選手の動向と今後の計画
若手選手の去就についても動きが活発化している。ヘタフェがジャン・イヴ・ヴァルーのレンタル移籍に向けて交渉を進めている。クラブは、ダニ・レケナ、チアゴ・オヘダ、アレックス・フォレス、ダニ・ブデスカといった選手たちの将来を速やかに解決する必要に迫られている。その一方で、カルロス・マシア、ウーゴ・ロペス、アラサン・ディアッタの3人は今季トップチームのダイナミクスに本格的に組み込まれる予定だ。その他のカンテラ選手については、ご褒美としてプレシーズンをトップチームで過ごした後、大きなサプライズがない限りダビド・アルベルダ監督が率いるBチームへ合流することになる。
(via SPORT)
2026-2027シーズンの年間シート対面更新と詳細情報
『Seguim amb tu(あなたと共に続ける)』というスローガンのもと、2026-2027シーズンに向けた年間シート(アボノ)の対面更新がスタートした。エスタディオ・デ・ラ・セラミカの改修工事とチャンピオンズリーグ復帰という特別な状況下で行われる今回のキャンペーンは、7月18日が第一段階の締め切りとなっている。アボノの種類は2つ用意されており、リーグ戦全試合、女子チーム、カンテラのホームゲームが含まれる「Abono LaLiga」と、これに加えてチャンピオンズリーグのリーグフェーズ全試合と国王杯のホームゲームが含まれる「Abono Champions」から選ぶことができる。7月18日10時までオンラインの専用ポータルで更新可能で、並行してスタジアムのチケット売り場やオフィシャルストアでも対面更新が受け付けられる。その後、スタジアムの工事により座席が消滅する会員向けの新しい座席選択期間(7月20日〜23日)、Tribuna Impar CentralおよびLateralの座席変更期間(7月24日〜27日)、一般的な座席変更期間(7月28日〜29日)、そして空席がある場合のみ行われる新規登録期間(8月3日〜)と続く。割引制度としては、26歳未満(2001年1月1日以降生まれ)のファンはVIPエリアを除き50%オフ。年金受給者には30ユーロの割引が適用される。試合に行けない場合に座席をクラブに譲渡し、販売された場合に次シーズンの更新料が割引される「Asiento Libre」システムも継続される。昨シーズン欠席が4試合以下だった熱心なファン向けの「Very Yellow People Oro」プログラムも維持されるが、来季に向けてはこの条件が3試合以下へと厳格化される。価格設定については、Abono LaLigaが250〜950ユーロ、Abono Championsが325〜1200ユーロへと値上げされた(Oroカテゴリーはそれぞれ150ユーロ、210ユーロから)。クラブ側はスタジアムの改修や各エリアの再編が理由であると説明し、欧州の大会に参加するクラブの中では依然として最もリーズナブルな価格帯であると主張しているが、一部のファンからはSNS上で値上げに対する不満の声も上がっている。
(via Estadio Deportivo)
新シーズンのトレーニングウェア発表
Jomaとのパートナーシップによる2026-2027シーズンの新しいトレーニングウェアコレクションが発表された。クラブのアイデンティティであり、アンセムでも歌われている黄色と青(blau i groc)を全面的に押し出したデザインに仕上がっている。フィールドプレイヤーのシャツは伝統的な黄色をベースに水色のアクセントが施され、コントラストと爽やかさを演出。ゴールキーパー用はその配色が逆転し、水色ベースに黄色のストライプが入る仕様となっている。コーチングスタッフはネイビーブルーのシャツに水色のストライプと黄色のエンブレムがあしらわれ、少し落ち着いた印象を与えつつもクラブのアイデンティティを保っている。これらのアイテムはオンラインストアおよび実店舗の公式ショップですでに販売が開始されている。価格設定はショートパンツの25.90ユーロからトレーニングスウェットの49.90ユーロまでとなっており、選手やコーチ陣が着用するトレーニングシャツは34.90ユーロで購入可能だ。
(via Estadio Deportivo)
【本日の総括】
ポルトガル代表としてワールドカップで躍動するレナト・ヴェイガの活躍が光る中、イニゴ・ペレス新監督の下でプレシーズンが始動。CL復帰に向けてレンタルバック組を含めた陣容整理が進んでおり、スタジアム改修や新トレーニングウェア発表など、ピッチ内外で新シーズンへの期待が高まっています。