新GK候補はマンチェスター・ユナイテッドのバユンドゥル
マルコ・ガルセスSD率いるスポーツ部門は、移籍市場終盤に向けてゴールキーパーの補強を加速させています。第一候補として浮上しているのが、イングランドのマンチェスター・ユナイテッドに所属する28歳のトルコ人GK、アルタイ・バユンドゥルです。
セルタは現在、バユンドゥルのローンでの獲得を目指して交渉を進行させており、どのような形式で合意に至るか詳細を詰めている段階です。バユンドゥルはトルコでキャリアを積んだ後、2023年にフェネルバフチェからユナイテッドへ加入しましたが、昨シーズンはプレミアリーグで6試合、合計540分間の出場にとどまり、セカンドGKの立ち位置にありました。彼にとってスペインでのプレーは大きな飛躍のチャンスとなります。
なお、セルタは以前、アスレティック・クラブのGKフレン・アギレサバラの獲得(買い取り義務なしのローン)を目指していましたが、アスレティック側が完全移籍での放出を要求したため、交渉は困難となりターゲットをプレミアリーグへと変更しました。
(via ElDesmarque)
セネガル人CBアブドゥライ・ファイがレバークーゼンからローン加入へ
クラウディオ・ヒラルデス監督が強く要望していたセンターバックの補強として、ドイツのバイエル・レバークーゼンから21歳の左利きCB、アブドゥライ・ファイがローンで加入することが事実上決定しました。両クラブ間ではすでに基本合意に達しており、数時間以内に公式発表が行われる見込みです。
セネガル出身のファイは、身長191cmと恵まれた体格を持ち、スピードと足元のボール出しの技術に優れた近代的なディフェンダーです。母国のディアンバルスで育ち、スウェーデンのヘッケンを経て、2025年の夏に270万ユーロの移籍金でレバークーゼンへ加入。2030年6月までの長期契約を結んでいます。現在の市場価値は約450万ユーロと評価されています。
昨シーズンはフランスのロリアンにローン移籍し、怪我により約4ヶ月半の離脱を経験したものの、復帰後は定位置を確保してリーグ・アンで17試合(1446分)、フランス杯で2試合に出場する素晴らしい活躍を見せました。
セルタでは、マルコス・アロンソの補完役として左センターバック、あるいはヒラルデス監督が好む3バックの中央での起用が見込まれています。すでに来週イタリアで行われるミニツアーへの合流が予定されており、ハビ・ガラン、アレイクス・フェバスに続く、今夏3人目の補強となります。
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クラウディオ・ヒラルデス監督が移籍市場とチーム編成について言及
水曜日に行われたアカデミコ・ビゼウとのプレシーズンマッチ(2-2の引き分け)終了後、クラウディオ・ヒラルデス監督が現在の移籍市場の動向について口を開きました。
指揮官は『市場の動きはゆっくりとしているが、我々があまり焦りすぎないことが重要だ。行うことはすべて正しく行わなければならないし、狂ったような無謀な動きをするつもりは全くない』と述べ、近年の移籍市場の傾向を踏まえた上で、非常に慎重かつ的確なアプローチを強調しました。
さらに、『重要なのは、全員が納得し、チームをしっかりと補完し、昨シーズンよりも我々を向上させてくれるスカッドでリーグ開幕を迎えることだ。それこそが、このチーム編成における最大の目標である』と語り、開幕に向けたチーム作りに強い自信をのぞかせました。ファイの獲得が決定的な現在、監督はスカッドの完成に向けて、さらなるウインガーとゴールキーパーの補強を求めています。
(via Estadio Deportivo)
マリアン・モウリーニョ会長がデポルティーボを痛烈に牽制
マリアン・モウリーニョ会長が木曜日に記者会見を開き、移籍市場やクラブの財務状況について語る中、最大のライバルであるデポルティーボ・ラ・コルーニャに対する痛烈な牽制球を放ちました。
セルタのスポンサーである金融機関「Abanca」がデポルティーボのオーナーでもあることから、利益相反の可能性を問われたモウリーニョ会長はこれを明確に否定。『Abancaは我々をスポンサードしてくれている企業だが、我々がデポルティーボと同じ目標を争っているとは全く思わない』と一蹴しました。
さらに『彼らが我々に追いつき、同じ目標を争えるようになるには、プリメーラ(1部)でさらに14、15年の月日が必要だ。我々が残留争いをするなら彼らも同じだろうが、我々には15年分のアドバンテージがある』と語り、今季からラ・リーガに昇格してきたライバルに対し、長年1部リーグに定着しているクラブとしての圧倒的な誇りを見せつけました。
そして『15年間連続してプリメーラに居続けることはスポーツレベルで非常に美しいことであり、決して当たり前だと思ってはいけない。常に最初の目標は勝ち点42から43を獲得して残留を確実にすることだが、もちろん常に10位以内に入り、今季のような素晴らしいシーズンを送りたいという野心と意欲に満ち溢れている』と力強く締めくくりました。
(via Estadio Deportivo)
クラブの経済状況と移籍方針:赤字でも安売りはしない
マリアン・モウリーニョ会長は同じ記者会見の中で、クラブが抱える厳しい経済状況についても包み隠さず説明しました。セルタは2020年以降、わずかな黒字を記録した2021-22シーズンを除いて赤字が続いており、累積赤字は5000万ユーロを超えています。会長自身もクラブが「黒字」にならない可能性について『少し心配している』と認め、これ以上資金を失わないための努力が必要だと訴えました。
『すべてが順調というわけにはいかず、今季のマイナス面はこの夏に選手の売却が行われなかったことによる経済的な一貫性の欠如だ。冬の市場では4000万ユーロ以上の売却を行ったが、赤字を出さないためには約3200万ユーロの売却要件を満たしてスタートする必要があった。この市場で売却できなければ、今年も1000万ユーロ強の赤字で会計を閉じることになるだろう』と現状を分析。
しかし、その上で選手を安く手放すことは絶対にしないと明言しました。『単に売るための売却はしない。選手とクラブの双方が納得できる良い決定であると確信できない限り、我々は無理に売却することはない。それが我々の維持してきた方針であり、現在のブロックを維持し、落ち着いている理由だ』と語りました。
『我々は非常に優れた経済管理を行ってきた。ヨーロッパの大会に出場して得た収入も、この管理を大いに助けている。我々は、双方が納得のいかない売却を行うよりも、クラブがしっかりとコントロールできる範囲の赤字を提示することを選んだ。だが、サッカークラブは配当を分配しないため利益を出す必要はないとはいえ、これ以上長期間にわたって赤字を出し続けることはできない』と、将来的な収支バランスの改善への決意を示しました。
(via Estadio Deportivo)
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GKラドゥのオリジナル応援ラップ曲がリリース
今夏、イタリアのヴェネツィアからフリーで加入し、2025/26シーズンの最初の補強選手となったルーマニア代表GKイオヌツ・アンドレイ・ラドゥに、早くも専用のオリジナル応援歌が誕生しました。
水曜日にクラブの施設「A Sede」のホールにて、ポンテアレアス出身のラッパーHugo Guezetaが新曲「Radu」をお披露目しました。Peter Petrowskiがプロデュースし、Izan MGがミュージックビデオの監督を務めたこの楽曲は、ガリシア語のラップとルーマニアの伝統音楽のリズムを見事に融合させたもので、バライードスのファンがスタンドで合唱しやすいキャッチーな仕上がりとなっています。
サビの歌詞は『Radu, Radu, para cas mans, para cos pés(ラドゥ、ラドゥ、手で止め、足で止める)』というフレーズで構成され、彼の優れた反射神経、ゴールマウスでの安定感、そして手足両方を駆使したセーブ能力を最大限に称賛しています。ラドゥ本人は個人的な事情でイベントを欠席したものの、事前に楽曲を聴いており、製作者たちへ感謝の意を伝えたとのことです。
2029年6月までの4年契約を結んでビーゴにやってきたラドゥは、ステアウア、ディナモ・ブカレスト、インテルの下部組織で育った実力者です。その豊かな表現力、独特のゴールセレブレーション、そして特別なユーモアセンスにより、加入直後からロッカールームやファンの間でカリスマ的な存在として愛されています。ミュージックビデオは木曜日にYouTubeで公開され、各音楽プラットフォームでも順次配信されています。
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ダミアン・ロドリゲスがカディスへ期限付き移籍
セルタの下部組織が育てたMFダミアン・ロドリゲスが、カディスへ期限付きで移籍することが決定しました。ポンテベドラ県出身の同選手は、木曜日の朝にはすでにカディスの練習施設「エル・ロサル」に姿を見せていることが確認されています。
ダミアンは2023-24シーズンにセルタのトップチームデビューを果たし、その後もある程度の出場機会を得て成長を続けていました。昨シーズンの前半もセルタのトップチームに在籍していましたが、冬の移籍市場でラシン・サンタンデールへとローン移籍し、1部昇格に大きく貢献する活躍を見せました。
現在カディスを率いるイマノル・イディアケス監督が求めるプレースタイルやチームの哲学に完璧に合致する選手と見なされており、再編を進めるカディスの中盤を支える重要なピースとして期待されています。なお、カディスにはホキン・エスキエタやハビ・カストロなど、サンタンデール時代にチームメイトだった選手たちも在籍しています。
(via MARCA)
プレシーズンの状況と今後の日程
クラウディオ・ヒラルデス監督率いるセルタは、今夏のプレシーズンマッチ全5試合中、すでに3試合を無敗で消化しています。ここまでの結果は、ポルトガルのブラガ、そして同じくポルトガルのアカデミコ・ビゼウとそれぞれ2-2で引き分け、スポルティング・ヒホンには1-0で勝利を収めています。
今後の予定としては、8月5日にイタリアのサッスオーロ戦、8月8日にセリエAの強豪ナポリ戦を控えており、チームはイタリアでのミニツアーを実施して最終調整に入ります。
そして8月16日の21時30分、本拠地バライードスにオサスナを迎え撃ち、ヨーロッパリーグ参戦という希望に満ちた新シーズンのラ・リーガ開幕戦に臨むことになります。
(via Estadio Deportivo)
コチョラシュヴィリへの関心とバライードスでの小ネタ
移籍市場の関連情報として、レバンテからスポルティングCPに移籍した27歳のジョージア代表守備的MFギオルギ・コチョラシュヴィリについて、数日前にセルタが中盤の補強候補として関心を示していると報じられていました。しかし、現在はヘタフェへのローン移籍が濃厚とされていたところにセビージャが横槍を入れる形で激しい争奪戦となっており、セルタの具体的な動きは停滞しているようです。
また、別の記事の小ネタとして、バレンシアのFWアルベルト・マリの過去の活躍を振り返る中で、彼が2022-23シーズンのバライードスでのセルタ戦でヘディングによる劇的な決勝点を挙げ、チームを残留に導いたエピソードや、続く2023-24シーズンにも同地でPKを決めたという記録が言及されていました。バライードスは彼にとって相性の良いスタジアムとなっているようです。
(via ElDesmarque)
(via SPORT)
【本日の総括】
CBファイのローン加入が事実上決定し、新たにGKバユンドゥルの獲得にも動くなど、ヒラルデス監督の望むスカッド完成に向けてフロントが着実に動いています。モウリーニョ会長はクラブの赤字状況を率直に明かしつつも、安売りはしないという強気な姿勢と、ライバル・デポルティーボに対する明確なプライドを示しました。新GKラドゥの応援ラップも誕生し、無敗のプレシーズンから開幕戦へ向け、チームとファンのボルテージは確実に高まっています!