クラブの経済状況と移籍方針:赤字でも安売りはしない
マリアン・モウリーニョ会長は同じ記者会見の中で、クラブが抱える厳しい経済状況についても包み隠さず説明しました。セルタは2020年以降、わずかな黒字を記録した2021-22シーズンを除いて赤字が続いており、累積赤字は5000万ユーロを超えています。会長自身もクラブが「黒字」にならない可能性について『少し心配している』と認め、これ以上資金を失わないための努力が必要だと訴えました。
『すべてが順調というわけにはいかず、今季のマイナス面はこの夏に選手の売却が行われなかったことによる経済的な一貫性の欠如だ。冬の市場では4000万ユーロ以上の売却を行ったが、赤字を出さないためには約3200万ユーロの売却要件を満たしてスタートする必要があった。この市場で売却できなければ、今年も1000万ユーロ強の赤字で会計を閉じることになるだろう』と現状を分析。
しかし、その上で選手を安く手放すことは絶対にしないと明言しました。『単に売るための売却はしない。選手とクラブの双方が納得できる良い決定であると確信できない限り、我々は無理に売却することはない。それが我々の維持してきた方針であり、現在のブロックを維持し、落ち着いている理由だ』と語りました。
『我々は非常に優れた経済管理を行ってきた。ヨーロッパの大会に出場して得た収入も、この管理を大いに助けている。我々は、双方が納得のいかない売却を行うよりも、クラブがしっかりとコントロールできる範囲の赤字を提示することを選んだ。だが、サッカークラブは配当を分配しないため利益を出す必要はないとはいえ、これ以上長期間にわたって赤字を出し続けることはできない』と、将来的な収支バランスの改善への決意を示しました。
(via Estadio Deportivo)
(via ElDesmarque)