モンチGMが描くアラン・ペイス会長との信頼と冬の補強余力
スポーツゼネラルマネージャーのモンチは、今夏の移籍市場(15人が退団、7人が加入。完全移籍はアレックス・カラトラバのみ)を終え、クラブ幹部との信頼関係に大いなる手応えを感じています。
モンチGMはクラブの財務状況とアラン・ペイス会長への信頼を次のように力説しています。
『アラン・ペイス会長が私に話した約束は、すべて彼が実行してくれた。非常に厳しいサラリーキャップが設定されていたが、キケ・ガルシアの予期せぬ負傷長期離脱によって、ラ・リーガの規定を利用して彼の給与の一部を他の補強に充てることができた。私の満足度は最大だ』
さらにモンチGMは、この予算調整について詳細を明かし、『制限を超えたのではなく、初期の枠を少し増やすことができたのだ。そして、その予算の一部を少し余らせることに成功した。これはそう多くはないが、次の冬の移籍市場のために使えるだろう』と、冬の補強枠として戦略的な貯金を残した事実を公表しました。
期限付き移籍で加わった6人の選手たちの買い取りオプションについては『設定された買い取りオプションは、どれもクラブにとって不可能な金額ではない』と語り、クラブの経営に配慮された的確な交渉だったとアピール。若手を起用してチームの価値を高めていくビジョンについても、『オマール、ウルコ、ロベルトのような既存選手たちは、今シーズンさらに一歩前に進まなければならない。それに、我々にはクラブの大きな資産となるべき若い才能たちがいる。売却だけを目的に23人もの選手をチームに抱える必要はない。資産という面で、我々は大きく成長できたと信じている』と自信をのぞかせました。
マノロ・ゴンサレス監督への全幅の信頼を口にしつつ、古豪としての焦燥感についても言及しています。
『監督への信頼は完全に100%だ。ビッグクラブには当然のように焦りや重圧がある。不運にも、ここ数年のエスパニョールはそうした安定性を得ることができなかった』と、チームが長い間見失っていた安定感を取り戻すプロセスの途上にあると強調しました。 (via Mundo Deportivo)
【本日の総括】
移籍最終日にアンドニ・ゴロサベルとブライアン・サラゴサを加え、モンチGMのもとで戦略的な「貯金」を冬に残すなど、戦力・財政の両面で隙のない立ち回りを見せたエスパニョール。次節セビージャ戦での新戦力デビューとマノロ・ゴンサレス監督の戦術的進化に、サポーターの期待は最高潮に達しています。