サラゴサとゴロサベルの契約詳細と戦術的コンディション
移籍市場の最終日、エスパニョールはエルチェへ旅立ったルベン・サンチェスの代役として、アンドニ・ゴロサベル(30歳)の獲得を発表しました。アスレティック・クラブからの期限付き移籍(買取オプション付き)で、ゴロサベルは背番号2を着用します。そして今夏最大のスター補強であるブライアン・サラゴサ(24歳)も、2027年6月30日までの期限付き移籍ながら、すでにエスパニョールとの間で2032年までの5年契約(レンタル終了後から5年間)が合意に達しています。エスパニョールは将来的にバイエルン・ミュンヘンに対して800万ユーロを支払う合意を行っています。
ブライアンは、バイエルン加入後にセルタ(1月まで)、ローマ、そしてオササナへと毎年のようにレンタルされる環境にありました。そのため今回の移籍にあたり、『自分には安定が必要で、一つのクラブに長く在籍したい。エスパニョールはまさに理想的な場所で、そのためにここへ来た。できるだけ長くいたい』と熱く語り、腰を据えて戦う決意をにじませています。キャリアの全てをバスク地方で過ごしてきたゴロサベルは、『小さな変化だが、新しい都市、新しいファン、新しいクラブを知ることに大きな期待とモチベーションを感じている』と新天地への期待を膨らませました。
しかし、両選手のコンディションはまだ発展途上。ゴロサベルは『少し変わったプリシーズンを過ごした。内転筋にトラブルがあり、さらに移籍のバタバタもあって、あまり練習のリズムを掴めていなかった』と打ち明けました。一方、膝の炎症を抱えていたブライアンは『簡単なプリシーズンではなかった。昨シーズンからの膝の炎症を抱えていた。それでも1ヶ月以上はトレーニングを続けているので、今週の日曜日には行けると思う』とセビージャ戦でのデビューに前向きな姿勢を見せています。
戦術的な役割も変化します。昨シーズンは左サイドバックのロヘル・イノホが攻撃時に高い位置をとっていましたが、今シーズンは右サイドバックのオマール・エル・ヒラリがその役割を担います。ゴロサベルは『これまで在籍した様々なクラブで異なるシステムでプレーしてきた。アラベスでは、より高い位置を取る自由もあった。もしエスパニョールでもそうした役割を求められるなら、全く問題ない』と語り、柔軟な対応力を見せています。
また、ブライアン・サラゴサは指揮官の戦術について、『今年のエスパニョールはウイングをタッチライン際にしっかり張らせるスタイルで戦う。そこは自分が最もプレーを楽しみ、力を発揮できる場所であり、それを望んでいた』と戦術への完璧なフィットを強調。バルセロナから過去に3点を奪っている相性の良さについても、『すべてのチームからたくさんのゴールを奪いたい。もしバルサからゴールを奪えれば、さらに素晴らしいことだね』と語り、さらなるゴール量産に意欲を燃やしています。サラゴサはスペイン代表でも袖を通した背番号15を背負うことになります。 (via Mundo Deportivo)