ルイス・ミジャのコモ移籍が確実視、中盤の要がイタリアへ

中盤の主力である31歳のルイス・ミジャが、セリエAのコモへ移籍するサインを交わすことが確実となりました。彼には中盤の補強を目指すベティスや、経済的に非常に好条件のオファーを提示したサウジアラビアのアル・ナスルからも関心が寄せられていましたが、来季のチャンピオンズリーグに出場できるという魅力を持つイタリアのプロジェクトが、最終的な決断の決定打となりました。

コモを率いるセスク・ファブレガス監督は、ボールを扱う優れた判断力、豊富な経験、そして高い戦術的センスを持つミッドフィルダーを特に高く評価しています。ミジャはホセ・ボルダラス監督の下、ヘタフェでこれらの資質を存分に発揮しており、コモ側は彼がセスクのプレースタイルに完璧にフィットすると考えています。また、コモは契約満了で退団するセルジ・ロベルトの穴を埋める必要があったことも、この獲得を後押ししました。

ミジャとヘタフェの契約は2027年まで残っていましたが、選手側に契約延長の意思はありませんでした。ヘタフェ側もこの状況を理解しており、この夏が移籍金を獲得し、移籍市場でチームを再構築するための適切なタイミングであると受け入れていました。

このミジャの退団は、ヘタフェにとって非常に大きな打撃となります。彼は2025-26シーズンにおいて、リーグ戦全37試合に先発出場し、1ゴール10アシストという見事な成績を残しました。しかし、そうした数字以上に、中盤における彼の圧倒的な存在感は、チームが欧州大会の出場権を獲得するという歴史的なシーズンを達成する上で必要不可欠であり、決定的な役割を果たしていました。一方のコモにとっては、ミジャのチームに与えるインパクト、獲得コストの低さ、そして市場を的確に分析して具体的なニーズを満たすクラブの能力を証明する、素晴らしい補強になると見られています。

(via SPORT)

キャプテンのマウロ・アランバリがリーベル・プレートへ完全移籍

中盤の柱であり、チームのキャプテンの一人でもある30歳のマウロ・アランバリが、アルゼンチンの名門リーベル・プレートへ完全移籍することが水曜日にクラブから公式発表されました。来季のヨーロッパ大会復帰を控える中、ホセ・ボルダラス監督は重要な戦力をもう一人失うことになります。

この移籍は、リーベル・プレートのエドゥアルド・コウデ監督からの強い要望によるものであり、指揮官の存在が選手を説得する上で決定的な役割を果たしました。アランバリは木曜日からリーベルのトップチームのトレーニングに合流する予定です。契約期間は2028年12月31日までとなっており、移籍金として、ヘタフェが保有していた権利の50%に対して300万ユーロがアルゼンチンのクラブから支払われました。

アランバリはジロンダン・ボルドーから加入して以来、コリセウムで8シーズンを過ごしました。ピッチ上での安定性、強いキャラクター、高い献身性、そして犠牲の精神により、過去10年間のクラブのアイデンティティと競争の激しさを最も体現する、絶対的な基準となる選手でした。

ヘタフェは、長年チームを支えたキャプテンに対して、以下のように感動的な別れの公式声明を発表しています。

『アランバリは2018年の夏にヘタフェに到着し、加入以来、その献身性、リーダーシップ、中盤での継続的なパフォーマンスにより、チームの基本的なピースの1つとなりました』

『彼の軌跡において、リーグ戦、国王杯、欧州大会を含め公式戦267試合に出場し、20ゴール以上を記録しました』

『このウルグアイ代表選手は、歴史的なヨーロッパ大会出場権獲得など、過去10年間のクラブの最も輝かしい瞬間の主役でした』

『ジロンダン・ボルドーから到着して以来、アランバリは犠牲の精神と競争の激しさで際立っていました』

『我々のエンブレムを誇りを持って守ってくれたこの数年間のプロ意識、献身、尽力に感謝したい。ありがとう、マウロ。ここはいつでも君の家です』

(via SPORT, ElDesmarque, Mundo Deportivo)

昨季のヨーロッパ圏内フィニッシュに関するデータ

他クラブの監督就任に関する話題の中で、昨季のヘタフェの成績について触れられています。ヘタフェは2025-26シーズンにおいて勝ち点51を獲得し、見事にヨーロッパ圏内である7位でフィニッシュしたことが記録されています。

(via Estadio Deportivo)

【本日の総括】

来季の欧州大会復帰という歴史的なシーズンを牽引した中盤の絶対的な大黒柱、ルイス・ミジャとマウロ・アランバリの二人が揃ってチームを去ることになりました。ボルダラス監督にとっては戦術の核を失う痛手となりますが、移籍金を活用した夏の再構築に期待がかかります。