エンリケ・リケルメ候補の対抗声明と公約

会長選挙に立候補しているエンリケ・リケルメも、インタビューや公式声明を通じてペレス会長に猛反発しています。

ペレス会長から受けた融資に関する批判に対し、公式声明で『完全な虚偽だ。該当の取引は金利7.25%の米国市場での20億ドルの社債発行であり、800億ドルの需要を集めた中南米の歴史的マイルストーンだった。メディア側も誤った情報を受け取っていたとしてすでに訂正と謝罪を行っている』と反論し、自身の資産200億ユーロ以上で直接保証を行い、選挙管理委員会からも正当に承認されていると強調しました。

また、ペレス会長が「カルデロン時代と同じ連中」と批判したことについては『私は当時15歳だった。カルデロン体制の理事だったフアン・メンドーサやアントニオ・メディナが私の陣営にいるのは事実だが、メディナは先週木曜日までペレス会長のレアル・マドリード財団の理事会に所属しており、私の陣営に加わるために辞任した人物だ』と矛盾を突きました。

アナス・ラグラリについても『何の公式な役職も持たずにクラブの戦略的決定や経済的仲介に介入し、Key Capitalを通じて利益を得ている。FCバルセロナの「テコ」にも関与している。待機しているソシオがいるのになぜ彼がソシオになれるのか。完全な透明性と説明が求められる』と追及し、ペレス会長に対してテレビでの公開討論を正式に要求しています。

ネグレイラ事件に関しては『間違いなくレアル・マドリードに不利に働いている。ペレス会長はスーパーリーグへの関心があったためにバルセロナを支援してしまった。私が3年前に会長だったら状況は全く違っていた。バルセロナは我々を笑い者にしている』と批判しました。

スポーツプロジェクトについては、日曜日から具体的な名前を挙げて発表を開始すると予告。『スポーツディレクターと、実験ではなく階層構造をしっかり持った実績のある監督とテクニカルスタッフを連れてくる。構造があれば、ロッカールームに一度降りていくだけで問題は解決する』と主張し、理想の補強として『ロドリこそがプレーすべき選手だ。大好きな選手で、レアル・マドリードにいるべきプロフィールだ。別のクラブにいることは尊重しなければならないが、彼のような選手が必要だ』と名前を挙げました。

さらに「ソシオの都市」プロジェクトの資金計画も明かしました。アルフレド・ディ・ステファノ・スタジアムの拡張(2万人収容規模への改修)やホテル建設を除き、第1段階で2億ユーロ、Real Madrid Arenaを含めると2億数千万ユーロの費用がかかると説明。これを『視聴率0.1%のレアル・マドリードTVの予算(4000〜4500万ユーロ)を削減するだけで4〜5年で支払えるため、クラブを借金漬けにする必要はない』と語っています。他にも、チャンピオンズリーグで優勝するまでソシオの年会費を50%削減する公約(推定2億ユーロのコスト)や、女子チームの重要な試合をベルナベウで開催しバルセロナから覇権を奪うこと、スペイン代表にマドリードの選手がいない現状を恥とし、自分が会長になれば必ずスペイン代表選手を輩出すると力強く語りました。 (via SPORT) (via Mundo Deportivo) (via MARCA) (via ElDesmarque)