チーム状況とラ・リーガ最終節
😭 レアル・オビエドは今週末の第38節、敵地ソン・モイシュでのRCDマジョルカ戦をもってプリメーラ(1部)での戦いを終えます。すでにリーグ戦最下位(20位)が確定しており、来季のセグンダ(2部)への降格が数学的に決定している悲しい状況です。
💰 また、規定に基づくテレビ放映権収入の順位ボーナス分配において、最下位のオビエドが受け取る金額は81万ユーロとなることが確定しています。
(via SPORT / ElDesmarque)
サンティ・カソルラの偉業への挑戦
👑 今週末のマジョルカ戦がプリメーラでの最後の試合、あるいは現役引退の試合になる可能性すらあるサンティ・カソルラは、95年に及ぶラ・リーガの歴史において「最年長ゴール記録」の更新という大記録に挑みます。カソルラは現在41歳5ヶ月10日。この試合でゴールを決めれば、2002-03シーズンにデポルティーボ・ラ・コルーニャのドナト・ガマ・ダ・シウバがバレンシア戦で樹立した「40歳4ヶ月17日」という歴史的記録を23年ぶりに塗り替えることになります。
⚽️ 今季開幕の8月時点で既に40歳8ヶ月だったため、いつゴールを決めても新記録樹立となっていましたが、ここまでお預けとなっています。今シーズンのラ・リーガでの成績は、27試合に出場して合計861分(1試合平均約32分)プレー。1アシストを記録していますが、ゴールは生まれていません。放った枠内シュートは合計6本で、最も惜しかったのは昨年11月25日にホームのヌエボ・タルティエレで行われたラージョ・バジェカーノ戦での直接フリーキックがクロスバーを直撃した場面でした。
💙 引退の夢を叶えるために愛するクラブへ復帰し、在籍3シーズン目を迎えていた彼にとって、昨年6月のミランデスとの昇格プレーオフ決勝でのPK弾は20年以上ぶりのプリメーラ昇格を決定づけた伝説のゴールでした。最後の90分で、再び歴史に名を刻むことができるか注目されます。
(via MARCA)
ギジェルモ・アルマダ監督の退任
👋 セグンダ降格となるオビエドでの最後の試合の2日前、ギジェルモ・アルマダ監督はエル・レケションでの記者会見にて、自ら来季は指揮を執らないことを発表しました。クラブを所有するGrupo Pachucaは彼の仕事に満足しており、契約延長のオファーを提示していましたが、監督はこれを固辞しました。
🗣 会見でアルマダ監督は、『個人的な決断です。このクラブを代表できたことは大きな誇りであり、契約延長のオファーをいただいたことには大変感謝していますが、このような決断を下しました。様々な要因が絡み合った複合的な決断です。オビエドには素晴らしい未来があり、プリメーラに復帰する可能性も大いにあります』と感謝と別れの言葉を述べました。
🇲🇽 退任の裏には、メキシコのクルス・アスルからの強い関心があります。過去にも彼を狙っていた同クラブが、新プロジェクトのリーダーとして再び彼にオファーを出していることが影響している可能性が高いとみられています。
💼 アルマダ監督は昨年12月中旬、当時セグンダで10位だったレアル・バジャドリードに対して約40万ユーロの違約金をオビエドが支払う形で引き抜かれて就任していました。Grupo Pachucaのヘスス・マルティネス会長が、パチューカ時代に共にタイトルを獲得した経験から強く希望した人事でしたが、わずかな期間での別れとなりました。なお、今季のオビエドはヴェリコ・パウノビッチ、ルイス・カリオン、そしてアルマダと、3人もの監督が指揮を執る波乱のシーズンでした。
(via ElDesmarque)
次期監督候補の5名
📋 セグンダの舞台で昇格争いに加わるため、大規模なチーム再編と補強を託される新監督選びが急務となっており、現在5人の名前が候補としてリストアップされています。
1. ホセ・フアン・ロメロ:ADセウタの監督。アグスティン・ジェイダのお気に入りの一人であり、セウタを昇格させセグンダ残留に導いた手腕が評価されていますが、2027年まで契約を残しているため引き抜きは容易ではありません。
2. イバン・アニア:コルドバCFの監督。クラブの内部事情をよく知る人物ですが、コルドバとの契約が1年残っています。
3. フリアン・カレロ:昨年11月にレバンテを解任され現在はフリーの身であり、セグンダのカテゴリーを熟知している強みがあります。
4. ハゴバ・アラサテ:今年2月にマジョルカを解任されてフリーですが、セグンダのチームを指揮するというステップダウンとなるオファーを受け入れるかどうかが大きな疑問点となっています。
5. フレディ・アルバレス:セルタ・フォルトゥナ(セルタB)の監督。その勇敢で競争力のあるプロフィールから評価が急上昇しています。現在チームをプリメーラRFEFの2位に導いており、本来は現場を離れてクラブの裏方に回る予定でしたが、オビエドのようなセグンダからのオファーがあれば計画を変更する可能性があります。オビエドの筆頭株主であるGrupo Pachucaとセルタは良好な関係を築いており、この点が交渉を後押しするかもしれません。
(via ElDesmarque)
オビエ・エジャリアの退団
🛫 今夏に予想される大幅なスカッド刷新において、最初にチームを去ることが確実となっているのがオビエ・エジャリアです。
📉 エジャリアは今季、公式戦でわずか8試合の出場にとどまり、チームに貢献できませんでした。プレシーズンにトライアルとしてチームに合流し、当時のヴェリコ・パウノビッチ監督の承認を得て2年契約を結んでいました。怪我や個人的な問題による2年間の苦しい試練を経て、27歳での再起を期しての加入でしたが、結局パフォーマンスは期待されたレベルに到達することはありませんでした。
💶 契約はまだ1年残っているものの、クラブは彼の契約に設定されている2万ユーロという少額の違約金を支払うことで、今夏での契約解除条項を発動する方針を固めています。
(via ElDesmarque)
【本日の総括】
今季は3人の監督が入れ替わる波乱のシーズンとなり、最下位でのセグンダ降格が決定したレアル・オビエド。最終戦のマジョルカ戦ではカソルラの歴史的偉業に期待がかかる一方、アルマダ監督の退任やエジャリアの退団が決定し、来季のプリメーラ復帰に向けた新監督選びと大規模なチーム再編が急務となっています。



