ヴェダト・ムリキの記録と移籍の噂 23ゴールも得点王逃す
エースのヴェダト・ムリキは今季36試合に出場して23ゴールを挙げるという、自身のキャリアでも最高かつ歴史的なシーズンを過ごした。クラブの1部リーグ歴代最多得点者としてサミュエル・エトーの記録を塗り替える偉業を成し遂げたが、得点王(ピチチ賞)争いではキリアン・エムバペの25ゴールに及ばず2位に終わった。オビエド戦でも88分にダメ押しの3点目を決めたが、他会場の結果を知っていたためゴールを喜ぶことはなかった。チームが降格し、コソボ代表としてもW杯出場権を逃すという、個人の大活躍とは裏腹に最も奇妙で残酷なシーズンとなった。過去に1部リーグで20ゴール以上を挙げながらチームが降格した例は、キニ(75-76シーズン、21点)やジミー・フロイド・ハッセルバインク(99-00シーズン、24点)などに次ぐ歴史的なケースとなる。ムリキはマジョルカ島での生活に満足しているものの、1部から降格したことで今夏の移籍は避けられない情勢となっている。契約は2029年まで残っており、現在の市場価値は450万ユーロとされている。すでにガラタサライやフェネルバフチェといったトルコの強豪クラブから、経済的に断りきれない高額オファーが届いているという情報がある。また、スペイン国内でもチャンピオンズリーグ出場クラブがプランB、あるいはプランAとして獲得に関心を示しているとの噂が絶えない。(via Mundo Deportivo / MARCA / Estadio Deportivo / ElDesmarque / SPORT)