ロシアからのイリアス・シャイラ獲得オファーと移籍の障壁

10人、11人と次々に新戦力を獲得しているオビエドのオフィスですが、放出に向けた作業も休むことなく進められています。ラヒム・アルハサンの売却で多額の資金を得たクラブは、現在ハッサンやイリアス・シャイラの去就についても扱っています。

特に注目を集めているのがイリアス・シャイラです。オビエドと2028年までの契約を残している彼は、昨季プリメーラでのパフォーマンスが評価され、降格したチームの中でも多くのクラブから扉を叩かれています。

ロシアのディナモ・モスクワが彼の獲得に約800万ユーロという大金を支払う用意があることが明らかになりました。オビエド側はこの高額なオファーを好意的に見ていますが、すべての関係者が合意しているわけではありません。最も大きな障壁となっているのは選手本人の意思であり、彼は現在、情勢が不安定な遠方のロシアへ移籍することをためらっています。

また、仮に800万ユーロでの売却が実現したとしても、その全額がオビエドの金庫に入るわけではありません。ジローナが彼の将来の売却益の50%を保持しているためです。計算上、オビエドが獲得時に支払った150万ユーロを差し引いた残りの額を折半することになり、800万ユーロでの取引の場合、オビエドは475万ユーロ、ジローナは325万ユーロを受け取ることになります。これはハッサンとビジャレアルの間で結ばれた契約と非常に似たケースとなっています。

(via ElDesmarque)

【本日の総括】

レアル・オビエドは移籍市場で驚異的な手腕を発揮しており、実績十分なカルロス・フェルナンデス、フアン・クルス、ダニ・ビジャエルモサの獲得を一気に進めています。また、強力なアタッカー陣によるポジション争いが激化する一方、イリアス・シャイラに対するロシアからの超高額オファーへの対応も迫られており、1部復帰に向けたクラブの並々ならぬ本気度が伺える一日となりました。