レアル・ベティス
ラ・リーガ第4節、本拠地ラ・カルトゥハにてレアル・マドリードを迎え撃った一戦は、1-0という劇的な勝利で幕を閉じました。この歴史的な夜の主役となったのは、新エースFWのトロイ・パロットと守護神アルバロ・バジェスです。(via Estadio Deportivo)
後半81分、コーナーキックからネイタンが放ったヘディングシュートは相手GKクルトゥワのファインセーブに阻まれたものの、そのこぼれ球を途中出場のパロットが執念で押し込んで決勝点を奪いました。これはパロットにとって、ベティス加入後初のゴールとなります。さらに、試合のクライマックスとなった後半アディショナルタイムには、ネイタンがヴィニシウスを倒したとしてPKの判定。キッカーのエムバペが放ったシュートを、バジェスが完璧に読み切って神がかり的なセーブを披露しました。PKセーブの直後、マルク・バルトラがエリア内にわずかに侵入していたかどうかのVAR確認が行われましたが、バルトラの足がエリア内の芝に着いていなかったため、正しいジャッジとしてPKのやり直しは行われませんでした。(via MARCA)
一方で、前半39分にDFディエゴ・ジョレンテが味方のマルク・ロカと頭部を激しく衝突させ、鼻骨骨折の疑いで負傷交代となる悲劇が発生。代わって入ったバルトラは、その後エムバペの決定機をゴールライン上で胸ブロックするなどの執念のディフェンスを見せ、ネイタンと共に完封勝利を支えました。また、後半53分にアルダ・ギュレルがマルク・ロカに犯した悪質なファウルに対し、キャプテンのイスコらが2枚目の警告を求めて猛抗議しましたが、主審がイエローを免除したことで、スタジアムは大ブーイングに包まれました。(via SPORT)
移籍後間もないダニ・セバージョスは練習不足のため招集外となり、スタンドから試合を見守りました。セバージョスはインタビューで『我が家に戻れて本当に幸せだ。火曜日のチャンピオンズリーグ・リール戦に間に合うよう調整を進めている。この若いチームに自分の経験とゲームコントロールを還元し、クラブをさらに大きくしたい。イスコはまさに怪物。彼と再びプレーできるのが楽しみで仕方がない』と熱く語りました。(via Estadio Deportivo)
中盤の競争激化についてパブロ・フォルナルスは『チームの全員が極めて高いレベルでコミットしている。誰が先発になっても何の問題もない。全員で戦い抜き、チャンピオンズリーグという夢の舞台で偉大なシーズンを送る』と確固たる団結力を示しました。(via Estadio Deportivo)
さらに、ユース世代の補強として、カディスからアレジャンドロ・オビエドやナチョ・アルバレス、グラナダからチュス・アブド、ラージョからアルバロ・バレンエラなどを獲得。これに留らず、レアル・サラゴサの16歳の逸材センターバックであるハビエル・ベルデホの獲得に関心を示しており、150万ユーロの契約解除金に注目が集まっています。(via Estadio Deportivo)
UDラス・パルマス
ラ・リーガ・ハイパームーブメント第4節、本拠地エスタディオ・グラン・カナリアでCDレガネスと対戦した試合は、死闘の末に0-0のドローとなりました。7名の負傷者とヘセの出場停止を抱えるという極限の満身創痍の状態で、チームを救ったのは驚異のセーブを連発したGKホセ・アントニオ・カーロでした。(via Mundo Deportivo)
日本代表FW宮代大聖は先発出場を果たし、前半32分にコーナーキックからボレーシュートを放ってレガネスのゴールを脅かしましたが、惜しくも相手守備陣のセーブに阻まれました。チーム全体のポゼッション率は40%にとどまり、宮代、マヌ・ファスター、サンドロ、キリアン・ロドリゲスらはレガネスが敷いた堅固な守備ブロックの前にスペースを制限され、攻撃のテンポを上げることに終始苦戦しました。(via SPORT)
後半には監督のルベン・デ・ラ・バレーラが交代カードを切って攻勢を試みたものの、ネットを揺らすには至りませんでした。指揮官は『勝ち点を積み上げていくことが不可欠だ。多くの離脱者がいる非常に困難な状況だったが、GKカーロの素晴らしい活躍のおかげでクリーンシートを維持できた。この結果を前向きに捉えて目標に近づいていく』と総括しました。(via Mundo Deportivo)
CDレガネス
アウェイでのラス・パルマス戦に挑んだレガネスは、決定的な好機を作りながらも0-0のスコアレスドローに終わり、勝ち点1を持ち帰ることとなりました。これで開幕から3試合連続のクリーンシートを達成し、暫定首位の座をガッチリと維持しています。(via Mundo Deportivo)
この日は今夏の大物補強であるアルバロ・モラタが先発デビューを飾り、前線で非常にアグレッシブな姿勢を見せました。しかし、相手の緻密なバックラインコントロールに手を焼き、計4回ものオフサイドに引っかかるなど、決定的な仕事をさせてもらえませんでした。それでもチームは前半13分にジコ・ブールメースターがバー直撃の強烈なシュートを放ち、ナイン・ガルシアがGKと1対1になる決定機を作るなど、完全にゲームを支配していました。(via MARCA)
監督のルベン・アルベスは『決定力を欠いたのは確かだが、このような圧倒的なアウェイの雰囲気の中で相手を上回り、確実に勝ち点1をもぎ取れたことには満足している』と選手たちを評価しました。DFイグナシ・ミケルも『4試合で勝ち点8、そしていまだ失点ゼロというのは極めてポジティブな結果だ。ゴールキーパーからフォワードまで全員がハードワークした結果がこの強固な守備に表れている』と、自慢のディフェンスラインの安定感に強い自信をのぞかせました。(via AS)
アトレティコ・マドリード
アスレティック・ビルバオとの重要な一戦を前に、ディエゴ・シメオネ監督が招集メンバーを発表し、3つの重要なニュースがピッチ内外を揺るがしています。(via Mundo Deportivo)
最大の新情報は、バルセロナへの移籍希望により今夏サポーターとの関係が極めて冷え込んでいたフリアン・アルバレスが「体調不良」から完全復活し、招集メンバーに復帰したことです。シメオネ監督は『フリアンは非常に素晴らしい練習を消化しており、今回の出来事は彼のキャリアにとって重要な学習の機会となる。外からの雑音に惑わされることなく、ピッチの上でゴールを決め、サポーターを幸せにすることだけに集中してほしい』と語り、信頼を強調しました。レジェンドのパウロ・フトレもビデオメッセージを通じて『言葉ではなくゴールでサポーターの許しを勝ち取れ』と激励を送っています。(via Esport3)
さらに、移籍市場の最終日にユベントスから買い取りオプション付きのレンタルで電撃加入した26歳のカナダ代表FWジョナサン・デイヴィッドが初招集。シメオネ監督は『彼には現在のチームに不足している攻撃的なポテンシャルがある。チームへの適応を急いでいる段階だが、モチベーションは非常に高い。実戦でその本領を発揮してくれることを期待している』と明かしました。出場停止が明けたDFロビン・ル・ノルマンも招集リストに戻っていますが、筋肉系の負傷から回復途中のアレクサンダー・セルロートはリスト外となりました。(via Estadio Deportivo)
一方で、メキシコ人MFオーベッド・バルガスは、ローン先を模索するために招集を外れました。スペインの市場は閉じているものの、ポルトガルやサウジアラビア、メキシコなどの市場がまだ開いており、クラブは彼の出場機会を確保するための移籍交渉を進めています。(via Estadio Deportivo)
また、31歳での電撃的なスペイン代表引退を発表したマルコス・ジョレンテについて、シメオネ監督は『自分の考えを明確に貫いた。エゴに流されることなく、適切な引き時を自ら決断した姿勢を大いに称賛する』と敬意を払い、代表監督デ・ラ・フエンテも『本当に素晴らしい人間であり、偉大な選手。プライベートでも直接感謝を伝えた』と感謝を捧げました。ジョレンテは「パレオ・ダイエット(旧石器時代食)」などの厳格な生活習慣を徹底しており、かつて口にしていた『身体的な限界よりも、サッカーが自分の人生に合わなくなったら引退する』という哲学を体現した形です。(via Estadio Deportivo)
レアル・ソシエダ
前節セルタ戦を0-0のスコアレスドローで終え、16ヶ月ぶりの無得点完封劇となったチームは、週明けのエルチェ戦に向けて準備を加速させています。(via Mundo Deportivo)
フロント関係の独占情報として、スポーツディレクターのエリック・ブレトスとジョキン・アペリバイ会長が、今夏の市場でベネズエラ代表MFヤンゲル・エレーラに対して届いた他クラブからの巨額オファーをすべて拒絶し、チームに残留させていたことが判明しました。昨季は負傷に泣いたエレーラですが、今季は中盤の最重要ピースとしてクラブが全幅の信頼を寄せていることの証明です。(via DiarioVasco)
新加入のママドゥ・サールとヘクトル・フォルトはセルタ戦でベンチ入りし、アップも行いましたが、最終的にデビューはお預けとなりました。マタラッツォ監督は既存の主力やソレールらを優先して交代枠を消費。パブロ・マリンとオドリオソラが負傷で別メニュー調整を続ける中、若手有望株のBeitia、Fraga、Gorka Carreraらは実戦でのプレー機会を確保するため、セカンドチーム(Sanse)に一時合流し、土曜日のテネリフェ戦に出場することになります。(via Mundo Deportivo)
しかし、マタラッツォ監督がセルタ戦でGorka Carreraをベンチ外とした結果、交代枠の中に「純粋な9番」が誰もいなくなるという事態に陥り、後半の決定的な好機を逸したため、指揮官の采配には議論が集まっています。(via Mundo Deportivo)
セビージャFC
移籍市場最終日にACミランからのローン移籍でフランス人MF Youssouf Fofana(ユスフ・フォファナ)を電撃的に登録できた舞台裏には、驚くべき資金の流れがありました。(via Mundo Deportivo)
かつてセビージャのユースからレバンテへと完全移籍し、そこで大ブレイクしたカルロス・アルバレスが、メキシコのクラブ・アメリカへ600万ユーロ(+変動ボーナス)で売却されました。セビージャは30%の再売却権利を保持していたため、約200万ユーロがクラブの懐に入り、これがラ・リーガの厳しいサラリーキャップ(選手登録制限)をクリアする決定的な引き金となりました。当時、アルバレスをタダ同然で手手放したビクトル・オルタやモンチ元SDの判断はサポーターから大ブーイングを浴びていましたが、彼が残した「再売却条項」という大きな置き土産が、最終的にクラブを窮地から救うことになりました。(via Estadio Deportivo)
フォファナは、日曜日に行われるエスパニョール戦に向けて全体練習を問題なく消化しており、招集リストに入ることはほぼ確実です。ただし、プレシーズンでの練習不足があるため、先発ではなく後半途中からの起用が想定されています。一方で、スイス代表MFルーベン・バルガスは右膝の外側半月板炎を患っており、依然として別メニューでの調整を余営業なくされているため、エスパニョール戦の欠場が極めて濃厚となっています。(via ElDesmarque)
また、18歳の生え抜きの神童ニコ・ギジェンは、フォファナやコチョラシュヴィリといった実力派の加入により出場機会が減少することを防ぐため、実戦感覚の維持を優先して週末はセカンドチームであるセビージャ・アトレティコに合流し、タマラセイト戦に先発出場する方針が決定しました。月曜日からは再びファーストチームの練習に合流する計画です。(via ElDesmarque)
バレンシアCF
日曜日のFCバルセロナ戦を前に、カルロス・コルベラン監督がバルサの超強力なスリートップ(ハフィーニャ、ヤマル、ゴードン)を封じ込めるための驚天動地の守備的オプションをテストしています。(via SPORT)
練習で試みられたのは、守備時に5バックとなる変則的なシステムです。大黒柱のペペルを本来の中盤ではなく、あえてセンターバックのセンターに配置し、アルナウ・マルティネス、ディアカビと強固な中央の壁を構築します。両翼には、負傷から回復した Pablo Maffeo(パブロ・マフェオ)とホセ・ルイス・ガヤが復帰し、中盤にはマリ代表の重戦車ピヴォテであるディエングが初先発を飾る予定です。この筋肉質なミッドフィールダーに加え、ハビ・ゲラとウグリニッチが中盤をサポートし、前線はサトとウーゴ・ドゥロが託される模様です。(via Superdeporte)
一方で、Peter Limオーナーやフロントに対するサポーターの怒りは完全に爆発しています。レジェンドのマリオ・ケンペスは『スタジアムに一切入らず、完全に空席のままにして抗議を示すべきだ』と強く呼びかけ、サポーター団体の「Libertad VCF」もパルキ(役員席)に向かって怒りの声を上げるよう声明を発表。ウルトラスの「Curva Nord」にいたっては、前節デポルティーボ戦での屈辱(前半19分までに2失点したこと)に抗議し、前半19分が経過するまでスタジアムに入らないボイコット(huelga)を正式発表しました。(via Superdeporte)
追い打ちをかけるように、攻撃の主力であるルイス・リオハは足首の痛みが引かず、3日連続で練習を欠席。バルサ戦の欠場がほぼ確実となりました。AI(人工知能)が予測した最新の降格確率データによると、バレンシアはワースト6位内に沈んでおり、降格リスクはアトレティコの140倍、ビジャレアルの7倍に達していると警告されています。今夏の総補強額がわずか940万ユーロに終わったことの代償が現実味を帯びています。(via SPORT)
なお、かつてのバレンシアのエースであるロドリゲス・モレノが発表した自身のキャリアの「ベストイレブン」において、バレンシアの選手からはダニ・パレホのみが選出されました。新スタジアム「ヌー・メスタージャ」では、油圧ジャッキを用いた超巨大な屋根ケーブルの引き上げ工事が始まっており、いよいよ建設の最終段階へと移行しています。(via Superdeporte)
デポルティーボ・アラベス
チームをあまりにも大きな悲劇が襲いました。今夏レアル・ソシエダから200万ユーロで完全移籍し、開幕戦のヘタフェ戦でゴールを決めるなど目覚ましい活躍を見せていた24歳の新星ミケル・ロドリゲスが、木曜日の練習中に激しい悲鳴を上げて右膝を負傷。診断の結果、右膝前十字靭帯の完全断裂という致命的な大ケガが確定し、今シーズン中の復帰は不可能な状況となりました。この悲報を受け、ソシエダ側が保持していた再獲得オプション(400万〜500万ユーロ)の行方にも大きな影が落ちることとなります。(via Estadio Deportivo)
キケ・サンチェス・フローレス監督は『彼はチームに大きな夢と希望を運んできてくれた非常に若い選手だった。今回の診断にはチーム全体が凍りついたが、私たちは何としてもこの逆境から這い上がらなければならない』と沈痛な面持ちで語りました。スポーツディレクターのセルヒオ・フェルナンデスは、緊急の代替案として『9月1日以前に所属元との契約を終了している、現在は無所属のフリーエージェント選手たちを対象に移籍市場を緊急捜査する』と宣言しました。現地メディアでは、アンテ・レビッチやイバン・サンチェス、アドナン・ヤヌザイといった実力派フリー選手の名前が取り沙汰されていますが、当面はアントニオ・ブランコやパブロ・イバニェスといった現有戦力の一層の奮起が求められます。(via Estadio Deportivo)
ビジャレアルCF
アウェイ3連戦をなんとか終え、土曜日にはようやく今季初となるホーム「ラ・セラミカ」でのデポルティーボ戦を迎えます。(via Estadio Deportivo)
イニゴ・ペレス監督は『自分たちのファンの前に戻れることを本当に心待ちにしていた。ラ・セラミカのホームの熱量を勝利への完璧な転換点にしたい。ホームであれば、さらにアグレッシブに、自分たちらしいサッカーが展開できるはずだ』と並々ならぬ執念を見せました。なお、リハビリ中のDFファン・フォイスは素晴らしい経過を見せているものの、今回の試合に関しては安全を期して招集メンバーから外れることになります。(via Estadio Deportivo)
また、現在のビジャレアルで第2監督を務める元FWアドリアン・ロペス(38歳)にとって、今回のデポルティーボ戦は非常に特別な意味を持ちます。アドリアンは2006年にデポルティーボでプロキャリアを歩み始め、139試合に出場して27ゴールを記録した、古巣との「エモーショナルな再会」となります(アドリアンは2016年にビジャレアルの選手としてリバプール相手に伝説的な92分ゴールを決めたレジェンドでもあります)。(via SPORT)
指揮官は、デポルティーボが有するオーバメヤンやビル・ンソンゴといった世界基準の超高速アタッカー陣への警戒を露わにし、『ピッチ上での勝負は、いかにして相手を長く「苦しみのフェーズ(fases de sufrimiento)」に閉じ込め、相手のトランジションを機能させないか、それに尽きる』と戦略的なアプローチを熱弁しました。(via Estadio Deportivo)
アスレティック・ビルバオ
アトレティコ・マドリードをサン・マメスに迎える大一番を前に、チームはピッチ内外で非常に騒がしい状況に直面しています。(via ElDesmarque)
ピッチ内の課題としては、19歳の期待の若手ミッドフィールダー、ペイオ・カナレスの負傷離脱です(来週中にはピッチ練習に戻れる見込みです)。エディン・テルジッチ監督は『彼は信じられないほどの才能を持っており、第3節の段階で、彼がいないことをこれほど惜しまれること自体、彼がいかに我々のシステムにとって重要であるかの証明だ。しかし、中盤のタスクはルイス・デ・ガラレタが冷静沈着にゲームを組み立ててくれると信頼している』と述べました。また、数日間練習から外れていたニコ・セラーノやアルバロ・ジャロは、この週末の後に合流する見込みです。
一方で、ピッチ外では大きな内紛が燻っています。今夏、ヨン・ウリアルテ会長が、選手たちに伝統的に割り当てられていた「サン・マメスでの身内・関係者用招待券」を大幅に削減・廃止したことに選手側が猛反発。これに抗議を示すため、前節のバルセロナ戦終了後、選手全員が一切のメディア対応(インタビューやミックスゾーンでのコメント)を拒否するボイコットを行いました。テルジッチ監督はこの件について質問され、『私の唯一の任務は、所属する28〜30名の選手全員と実直に向き合い、最高の練習環境を提供することだ。チケット廃止を巡るトラブルはクラブのフロントと選手たちの内部的な問題であり、私がそこに入って何かを言う最初の人間(El primer en hablar)になるつもりはない』と濁し、関与を避けました。(via Estadio Deportivo)
デポルティーボ・ラ・コルーニャ
ビジャレアルのホーム、ラ・セラミカへの遠征を控えるチームは、昇格組としての冷静さと自信を同居させています。(via Estadio Deportivo)
アントニオ・イダルゴ監督は会見にて『私たちはあくまで昇格してきたばかりの挑戦者だ。まずはピッチにしがみつき、泥臭く勝ち点42から43の残留ラインを何が何でも確保することが今季の唯一絶対のミッションだ。今夏は素晴らしいビッグネームが加わり選手層は各段に厚くなったが、それは同時に、日々の選手起用やモチベーション管理というマネジメントの難易度が大幅に上がったことを意味する』と気を引き締めました。(via Estadio Deportivo)
移籍市場の最終日に加入が確定した、アトレティコからのDFホセ・マリア・ヒメネスと、バルサからのMFマルク・カサドの2名については、全メニューを無事に消化して完全に試合可能なフィットネスに達しており、ビジャレアル戦の招集メンバーに入る準備が整っています。(via ElDesmarque)
また、昨季2部で13ゴールを挙げて大活躍したエースFWのザカリア・エダフシュリに対し、移籍市場が依然として開いているメキシコの強豪ティグレス(Tigres de México)から巨額の引き抜きオファーが舞い込んでいましたが、選手本人が『ラ・リーガという世界最高のトップリーグで自分の力を証明したい。デポルティーボで戦い抜く』とオファーを頑なに拒否し、コルーニャの街への揺るぎない愛と残留を誓いました。さらに、ジムでのトレーニング中にピエール=エメリク・オーバメヤンが、同僚アダマ・トラオレの移籍会見での口癖『基本的に(basicamente)』をからかうSnapchat動画を投稿し、SNS上で大きな話題と笑顔を呼んでいます。(via SPORT, MARCA)
レバンテUD
日曜日に敵地ラ・ロサレーダでのマラガCF戦に臨みますが、この対戦はレバンテにとって歴史的な「呪い」との戦いとなります。(via Estadio Deportivo)
レバンテは過去、マラガのホームであるラ・ロサレーダにおいて12戦で9敗1分けと一度も勝利したことがなく、極めて相性が悪い鬼門とされています。そんな中、移籍市場の最終日に衝撃のニュースが走りました。下部組織からすべてのカテゴリーを駆け上がり、昨季の1部昇格にも大きく貢献した生え抜きのサイドバック、シャビ・グランデとの契約(2028年まで)を、両者合意のうえで電撃的に解除(rescisión de contrato)したことが公式発表されました。昨季は27試合に出場した若きDFのまさかの退団劇はサポーターを驚かせています。(via Mundo Deportivo)
また、コリンチャンスから新加入したFWエッタ・エヨンは『実はこの夏の市場の最後にバレンシアCFから直接獲得の電話(llamada)があった。しかし、自分はレバンテのプロジェクトに深く魅せられており、ここでキャリアを切り拓くことが正しいと信じて残留を決意した』と、バレンシアからの引き抜きを拒絶した事実を公表しました。(via Estadio Deportivo)
なお、生え抜きのカルロス・アルバレスがメキシコのクラブ・アメリカへ売却された件に関し、セビージャに支払われる分け前がフォファナの登録を可能にしたのは先述の通りですが、レバンテ側もこれにより財務上の大きな恩恵を受けたと評価されています。(via Mundo Deportivo)
アルバセテBP
ラ・リーガ開幕から3連敗、いまだ勝ち点0と最悪のスタートを切ったチームですが、アルベルト・ゴンサレス監督のコメントには微塵の悲壮感もありません。(via MARCA)
監督は会見で『開幕から勝てない状況が続いている。誰も負けることを好まないし、今すでに勝ち点があれば楽だったのは言うまでもない。しかし、現実を受け入れなければならない。不思議なことに、私たちのチームが持つ真の強さとポテンシャルが最も引き出されるのは、こうした極限の「居心地の悪さ(incomodidad)」の中に放り込まれた時だ。昨季も開幕から4試合でわずか勝ち点1だったが、そこから這い上がった。私たちは必ずピッチで競争力のある姿を取り戻す』と語り、驚くべき強気を見せました。さらに、長期の離脱を強いられていたエースFWイヒニオ(Higinio)が完全に全体練習に合流。次節カステリョン戦でついに招集メンバーとして復帰する可能性が高まっています。(via MARCA)
CDカステリョン
クラブにおける若手育成構造の大規模な拡大が正式決定しました。(via SPORT)
新しいリザーブチーム「CDカステリョンC」が設立され、9月20日から地域リーグのTercera FFCV(グループ2)に参入し、正式にリーグ戦に参戦することが発表されました。これにより、地域のライバル15チームと昇格をかけて毎週激しい戦いを繰り広げることになります。この新チームの誕生は、クラブの若い世代への継続的なアプローチとアカデミーの確固たる成長を示す象徴的なステップとして評価されています。
レアル・サラゴサ
3部(Primera RFEF)でアンテケラとの金曜日の夜の一戦に臨むにあたり、イバイ・ゴメス監督は会見で強烈なプライドを示しました。(via SPORT)
監督は『間違いなく、我々の現在のスクアッド(plantilla)はこのカテゴリーにおいて他を圧倒する最強の陣形だ。極めて高いレベルのトレーニングを行っており、自信を持って勝ち点3を掴み取る』と豪語しました。新加入のマルコ・サンガリ、ウレニャ、イランゾの3名のうち、最低1名をアンテケラ戦で先発起用することを明言。特にサンガリについては『サイドバック、両ウイングなどあらゆるポジションを完璧に理解しこなすことができる、驚異的なユーティリティ性の天才だ』と絶賛しています。一方で、インフルエンザ(proceso febril)にかかったナイジェリア代表MFピーター・アデモはアンテケラ戦を欠場することになりました。
また、16歳の神童センターバック、ハビエル・ベルデホに対してベティスやエスパニョール(モンチSD)が契約解除金150万ユーロを狙って強烈な関心を示していることから、サラゴサ側は早急にベルデホの家族・代理人と会談を持ち、契約解除金を大幅に引き上げるための超特急の契約更新(renovación)交渉を進めています。(via Estadio Deportivo)
【本日の総括】
今節のラ・リーガは、下馬評を覆すドラマがいたる所で巻き起こっています。ベティスが王者マドリードを完封でねじ伏せるカルトゥハの熱狂、アラベスの新星を襲ったあまりにも非情な大怪我、そしてバレンシアの Peter Lim へのスタジアムを巻き込んだ大ボイコット計画など、ピッチの熱気とピッチ外の情念が激しく交錯しています。2部、3部にいたるまでチームの生存をかけた戦いが激しさを増しており、まさに一瞬たりとも目が離せません!
