レアル・ベティス
今夜のレアル・マドリード戦を控え、マヌエル・ペレグリーニ監督と相手指揮官ジョゼ・モウリーニョ監督のかつての確執が完全に水に流された。モウリーニョ監督は会見で『過去にはいくつかの愚かな発言をした。それについては自分がバカだったと思う。彼は偉大な監督であり、人間としても素晴らしいお手本だ』と公に謝罪。これを受けてペレグリーニ監督も『彼について非常に良い意見を持っている』と応じ、長年の緊張関係に終止符を打った。(via SPORT)。
新加入の左サイドバック、フラン・ガルシアはインタビューで自身の移籍について『レアル・マドリードを出て、もっと主役になりたかった。ベティスでの生活はすべてがとても簡単だ。仲間も、スタッフも、ファンも、最初の瞬間から新しい都市に馴染むのを助けてくれた。13年間ずっとマドリードにいて、そこから出たことがなかったからね。グループが初日から温かく迎えてくれて本当に幸せだ。マドリードは世界最高のクラブだが、決断自体は昨シーズンから下していた。マドリードは買い戻し優先権を維持し、保有権の半分を400万ユーロで手放している』と語り、ベティスへの完全な忠誠を誓っている。また、同僚のイスコについて『ロドリゴと同じく、これまでで最も衝撃を受けた選手だ。彼が万全であれば、間違いなくスペインで最高のミッドフィールダーの一人。怪我で苦しんでいる身体的な面も、徐々に回復に向かっていると感じる』と称賛した。さらに、ペレグリーニ監督のマネジメント力を『選手に自由にプレーさせ、ロッカールームをうまく管理する監督だ。これは世界的なスターを抱えるマドリードのようなクラブで最も重要なことで、アンチェロッティ監督もそれを完璧にこなしていた。ペレグリーニ監督もその手腕を持っている』と称え、背番号11を選んだことについて『ラファエル・ゴルディージョがつけていた番号だと後から知った。これ以上の素晴らしい手本はない。いずれは彼のように背番号3をつけたいね』と目を輝かせ、将来的な代表復帰とククレジャとの共演の夢を明かした。(via Estadio Deportivo / AS / DiarioVasco)。
今季3試合で2ゴールを挙げ好調なスタートを切ったロドリゴ・リケルメは、『一時期、サッカーを楽しめなくなっていた。それが長く続きすぎた。しかし、ペレグリーニ監督と話し合い、自分がどこを改善し、どこに集中すべきかを教えてもらった。それ以降、チップが切り替わり、自分に求められているプレーに応えられている実感が持てている。またサッカーを楽しめるようになった。これが何よりも大きい。僕のようなプレースタイルの選手は、楽しまなければ能力を最大限に引き出せないからね』と語る。アトレティコ下部組織出身の彼にとって、マドリード戦は常に特別であり、アトレティコ時代にコパ・デル・レイの延長119分に決めたゴールがキャリアで最も大切なお気に入りであると明かした。(via MARCA)。
今夜の試合、ベティス側は多くの欠場者を抱える。ダニ・セバージョスは合流したばかりで練習不足のため招集外、ジョバニ・ロ・セルソとエズ・アブデは急な発熱により欠場が確定。さらにアイトール・ルイバル、ディエゴ・コンデも負傷のため招集外となったが、ウイルス感染から回復したアントニーは無事にメンバー入りを果たした。先発にはアルバロ・バレスが入り、ベジェリン、バルトラ、ナタン、フラン・ガルシア、ベルナル、ロカ、リケルメ、アントニー、フォルナルス、クチョ・エルナンデスが名を連ねる見込みだ。(via Sport / Mundo Deportivo)。
なお、契約満了で退団したセドリック・バカンブはフリーでMLSのサンディエゴFCと契約。 Tyler Heapsディレクターは『セドリックは驚異的な経験と証明されたクオリティをもたらしてくれる』とコメント。本人は『Cédric Bakambu, "Bakagoal"』と笑顔で自己紹介している。また、今夏にベティスやセビージャが興味を示していたフォワードのバンバ・ディエンは、最終的にレッドスター・ベオグラードへ2年契約(1年延長オプション付き)で加入した。(via Estadio Deportivo)。
アトレティコ・マドリード
クラブはチャンピオンズリーグの「リストA」登録メンバーを発表し、23歳の左サイドバックであるアルナウ・ソラがサプライズ登録された。バルサ下部組織出身で、これまでムルシア、カルタヘナ、ビジャレアルB、イビサなど多くのクラブへのレンタルを経験し、今夏にアロウカからアトレティコ・マドリーニョにレンタル加入した彼を、ディエゴ・シメオネ監督はGrimaldoやDani MartínezのバックアップとしてAリストに含める決断を下した。(via ElDesmarque)。
今夏バルサが獲得を熱望したジュリアン・アルバレスについて、テレビ番組「El Chiringuito」で辛辣な議論が交わされた。ジャーナリストのフアンマ・ロドリゲスは『バルサはアトレティコと選手を不安定化させるクラブだ。放っておいてくれ。Negreira事件の支払いが発覚したこのクラブは2部に降格しているべきだ』と痛烈に批判。エドゥ・アギーレも『ジュリアンは完全に騙された。バルサのオファーは哀れで話にならない。彼は今、アトレティコで謝罪し、狂ったように練習してゴールを決めるしかない』と突き放した。一方でアレックス・シルベストレは『クラブ内では、ジュリアンが最高レベルを取り戻すと確信しており、彼自身からも非常に前向きな手応えを得ている』とアトレティコ側の強い信頼関係を明かしている。(via SPORT / ElDesmarque)。
チームは週末のビルバオ戦(サン・マメス)に向けて最終調整を行ったが、アレクサンダー・セルロットは8月12日に負傷した筋肉の怪我から回復しておらず欠場が確定。ジュリアン・アルバレスは笑顔で練習に励んでおり、新加入のジョナサン・デイヴィッドも招集メンバーに入る見込みだが、先発はセビージャ戦で活躍したLookman、Kang-In、Baena、Giulianoの4枚が維持される予想だ。また、昨季マルセイユなどにレンタルされていたアーサー・フェルメーレンは、今季は古巣アントワープへ再びレンタルで戻ることが発表された。(via Mundo Deportivo / MARCA / ElDesmarque)。
レアル・ソシエダ
ヨーロッパリーグ(EL)の登録リストAの25名が確定した。負傷中の Álvaro Odriozola(左膝前十字靭帯断裂)が登録外となり、10月まで離脱が続く見込み。若手の Jon Martín は年齢基準を満たしているため「リストB」に回り、代わりに2004年生の Luken Beitia、Alex Lebarbier、そして2003年生の Aitor Fraga のカンテラーノ3名がリストAに入った。在籍期間が足りないカドゥ・キタはBリストに入れず、Aリストからも漏れている。(via DiarioVasco / MARCA / Mundo Deportivo)。
日本人アタッカーの久保建英は、EL登録を無事に完了。週末のエルチェ戦に向けて右サイドウイングでの先発出場が確実視されている。久保はチームの攻撃戦術において最もクリエイティブな絶対的キープレーヤーであり、Matarazzo監督からも多大な信頼を寄せられている。エルチェ戦の予想スタメンはレミロ、アランブルまたはフォート、スベルディア、ジョン・マルティン、セルヒオ・ゴメス、エレーラまたはトゥリエンテス、ソレール、スシッチ、久保、オヤルサバル、バレンネチェアまたはゲデスとなる。(via ElDesmarque)。
セルタ・デ・ヴィーゴ
新加入のクアハル・ドリオウシュがソシエダ戦でついに待望のデビューを飾った。ドリオウシュは『とても幸せだ。何週間もこの瞬間を待っていた。ソシエダは強敵で、1対1の厳しい展開だったが、防戦一方だった前半から後半は盛り返した。引き分けは妥当だった』と安堵の表情を見せた。また、Bチームから昇格したアンドレス・アンタニョンも先発で今季初デビューを果たし、『個人としては非常に嬉しいが、勝ち点3を持ち帰れなくて残念だ。しかしアノエタのようなタフなスタジアムでの勝ち点1は極めて価値がある』と語った。(via Mundo Deportivo / MARCA)。
移籍最終盤、トルコのベシクタシュからイライクス・モリバに対する巨額の獲得オファーが舞い込んだが、セルタは「非売品」としてこれを一蹴した。過去にアヤックスやレヴァークーゼンからのオファーも同様に拒絶しており、クラウディオ・ヒラルデス監督はモリバをプロジェクトの不可欠なピースと位置付けている。2025年に600万ユーロで Leizpig から完全移籍で獲得したモリバの価値は現在2000万ユーロ以上に急騰。なお、バルサは今後の転売による直接的な取り分は持っておらず、売却益はすべてセルタに帰属する。(via Estadio Deportivo / SPORT)。
バレンシアCF
クラブのレジェンド、マリオ・ケンペスがピーター・リム体制を猛烈な言葉で批判した。開幕3戦で勝ち点1と低迷する Carlos Corberán 監督率いるチームの現状に『スタジアムに行くのをやめ、スタジアムを空にすべきだ。年間シートも一枚たりとも買うな。ピーター・リムが補強にお金を出すまで抵抗を示さなければならない。問題はヘビの頭(リム)にある。ピッチで苦しむのは常にサポーターやバレンシアの人々であり、我々がいくら抗議しても、シンガポールにいる彼は何もしない。本当に残念だ』と、絶望感に満ちたメッセージをファンに送った。(via SPORT / Superdeporte)。
一方で、巨大な新スタジアム「ノウ・メスタージャ」の屋根の建設における超重要工程「ケーブルの引き上げと緊張作業」が、当初の予定から3週間遅れて開始された。約4,800トンの屋根を100台の同調油圧ジャッキで引き上げる極めてデリケートな作業であり、屋根の完成は2027年4月、スタジアム全体の完成は2027年7月を予定。ロン・グーレイCEOは『新スタジアムが完成すればサラリーキャップの制限が大幅に緩和され、莫大な商業チャンスが生まれる』と将来の展望をアピールしている。(via ElDesmarque)。
次戦のバルサ戦に向けて、チームは深刻な「保健室満員」の状態だ。コペテ、ディエゴ・ロペス、デ・ハース、グイド・ロドリゲス、サディク、カノスら主力が負傷欠場。フルキエやルイス・リオハも出場が不透明だ。デッドラインデーに加入したハーヴェイ・エリオットは出場可能であり、ディミトリエフスキ、ガヤ、タレガ、ディアカビ、アルナウ、マフェオ、ペペル、ウグリニッチ、ハビ・ゲラ、サトウ、ウーゴ・ドゥロらが先発する見込み。(via Mundo Deportivo / SPORT / Superdeporte / ElDesmarque)。
アスレティック・ビルバオ
今夏、バルサがアイメリック・ラポルテを1500万ユーロで獲得しようとアプローチを試みていた。ラポルテ自身はバルサ移籍に強い興味を示していたものの、アスレティック・ビルバオのクラブ側が交渉のテーブルにつくことを完全に拒否し、門前払いで取引の扉を閉ざしていた。(via Estadio Deportivo)。
一方で、クラブ内は無料招待券の廃止・回収問題を巡って深刻な内紛に揺れている。ウリアテ会長が一方的に選手や従業員、レジェンドへの無料券を廃止したことに抗議し、選手たちはメディアの取材対応を完全にボイコットした。イニャキ・ウィリアムズは『みんなが近いうちに幸せになれることを願う』と語り、守護神ウナイ・シモンも『この4年間で問題が大きくなってしまった。単に入場券だけの問題ではない。従業員や女子選手たちにも影響がある。我々は話し合って終わらせたい』と不満を隠さなかった。ウリアテ会長はソシオの11,000人待ちというスタジアム収容能力の限界を理由に正当性を主張。歴代会長たちにVIP席の生涯シートを提供して懐柔を試みているが、招待券の復活はない。(via SPORT / Mundo Deportivo)。
アトレティコ戦に向けて、エディン・テルジッチ監督は23-24のCLでのシメオーネ監督との対戦を振り返り、自信を覗かせている。ダニ・ヴィヴィアン、ベニャ・プラドスは負傷で出場が不透明、ペイオ・カナーレスはヒラメ筋の怪我で欠場する。スタメンはウナイ・シモン、アreso、パレデス、ラポルテ、ユーリ、ガラレタ、ヘレナバレーナ、サンセ、ニコ・ウィリアムズ、イニャキ・ウィリアムズ、ベレンゲルが予想される。(via ElDesmarque)。
セビージャFC
移籍市場の最終日にルーカス・スタシン、フェリックス・コレイア、そして滑り込みでユスフ・フォファナの補強を成功させたホセ・イグナシオ・ナバロSDへの評価が急上昇している。クラブは11人の新加入選手がエスクードを形成するパズルのピースを持った記念写真を公開し、新たなプロジェクトの船出をアピールした。(via Estadio Deportivo)。
しかし、2000年代にセビージャの黄金期を築いた元技術秘書のアントニオ・フェルナンデスは冷酷な現実を突きつける。『今のセビージャと2000年代初頭を比べるのはお門違いであり、幻想に過ぎない。それは不必要な期待感を煽るだけで何も生み出さない。2000年代初頭のクラブは安定して下から上がっていく状態だったが、今は上からの急激な下落を食い止めている状態だ。過去4年で1億8000万ユーロの損失、9000万ユーロの純債務、ゴールドマン・サックスからの7000万ユーロ追加融資という経営の現実から目を背けてはならない』と厳しく警告した。(via SPORT)。
週末のエスパニョール戦に向けて、ルベン・バルガスの出場は不透明。新加入の3名はベンチスタートが濃厚であり、オディッセアス、ファン・イグレシアス、サンガンテ、キケ・サラス、スアソ、コチョラシュヴィリ、アグメ、ミゲル・シエラ、イサーク・ロメロ、フリオ・ディアス、ロビー・ウアの先発が予想される。(via ElDesmarque)。
RCDエスパニョール
モンチSDがクラブの補強戦略とフロントへの信頼を語った。『アラン・ペイス会長は僕に語った約束をすべて実行してくれた。サラリーキャップの制限が極めて厳しかったが、キケの離脱に伴い給与予算の一部を充当できたため、当初の想定より予算を上乗せできた。満足度は100%だ』。さらに、ハル・シティからFWロベルト・フェルナンデスに対する正式なオファーが届いていたが、『1秒で拒否した』と語り、マノーロ・ゴンサレス監督への絶対的な信頼を改めて公言した。(via Mundo Deportivo)。
新加入のアンドニ・ゴロサベル(背番号2)とブライアン・サラゴサ(背番号15)のダブルお披露目会見が行われた。サラゴサは『安定が必要だった。エスパニョールは理想的。このチームは極端にサイドに張るウイングを使うから自分が一番輝ける。日曜日のセビージャ戦には出られると思う』と意気込みを語り、ゴロサベルも『これまでのキャリアはずっとバスク地方だったので、別の都市と別のファンを経験する変化に興奮している』と新天地への適応に自信を見せた。セビージャ戦はプアドらが負傷欠場し、サラゴサの先発デビューの可能性が高まっている。(via Mundo Deportivo / ElDesmarque)。
デポルティーボ・ラ・コルーニャ
バルサからローン移籍したマルク・カサドの運命の物語がファンを惹きつけている。2024年5月、バルサ・アトレティクのキャプテンとして、ルーカス・ペレスのフリーキックにより1部昇格を決定したリアソールのデポルに敗れ、試合後に審判の判定に『サッカーをさせてもらえなかった』と涙ながらに激怒したカサド。その彼が今、デポルの「背番号6」を背負い、プリメーラのピッチに立つ。カサドは『バルサを離れるのは辛かったが、この素晴らしいプロジェクトで全力を尽くしたい。わだかまりはない。バルサとはお互いに改善点がある』と前を向いており、ア・コルーニャの伝統レストラン「Asador Gonzaba」を訪れてガリシア料理を満喫する姿がSNSで大反響を呼んでいる。(via SPORT / Mundo Deportivo)。
一方で、マッシモ・ベナッシCEOは周囲の狂騒を厳しくいさめた。『デポルは現在好調だが、我々の頭の中には残留に必要な残り勝ち点40のことしかない。自分たちが2023年に3部(プリメーラRFEF)にいたことを忘れてはならない。エスコテット会長のサポートで財政は健全化。カサドとホセマ・ヒメネスは移籍最終日の残り10分で登録を滑り込ませた』と舞台裏を明かし、セルタとのガリシア・ダービーの復活について『素晴らしいニュースだ』と歓喜した。(via MARCA)。
次節のビジャレアル戦はアルティミラが出場停止。先発はレオ・ロマン、シモ・ナバロ、ヌービ、エデ、クアリアータ、ルイスミ・クルス、アマトゥッチ、マリオ・ソリアーノ、カサド、オーバメヤンらが濃厚だ。(via ElDesmarque)。
レアル・サラゴサ
新スタジアム「新ラ・ロマレーダ」(2027年8月完成予定)の建設中に使用する仮設スタジアム「イベルカハ・エスタディオ」の警備委託を巡り、波乱に満ちた展開が明らかになった。以前の委託先が7月に突然破産したため、緊急で暫定的な委託が行われていたが、新たな警備会社「Compañía de Vigilancia Aragonesa SL」が約57万ユーロで1年契約(6ヶ月延長可能)を正式に落札した。(via SPORT)。
選手動向では、元守護神のジョアン・フェメニアスがポルトガル2部のペナフィエルとの契約を双方合意の上で電撃解除し、フリーとなった。昨季は32試合13完封と大活躍しただけに驚きが広がっている。また、元所属選手のトニ・モヤ、ラウル・グティ、ダニ・ゴメスらの4名が、高額なサラリーキャップがネックとなり未だに無所属のまま自主トレを続けている異常事態が報告されている。(via SPORT)。
現在3部(プリメーラRFEF)を戦う今季のサラゴサについて、ラロ・アランテギSDは『十分に昇格を狙える戦力だ』と自信を見せる。アンデル・エレーラが「3部リーグ最高の絶対的存在」として君臨。ホアキン・デルガドに15ゴール以上を期待しており、カンテラーノの台頭を含めて今週末のAntequera戦での初勝利に向けて燃えている。(via SPORT)。
デポルティーボ・アラベス
週末のオサスナ戦を前に、キケ・サンチェス・フローレス監督は実績のある5-3-2のシステムを継続する方針。しかし、トニ・マルティネスがヒラメ筋の微小断裂により離脱。さらにファクンド・ガルセスがFIFAの制裁により第12節まで出場停止となる痛いニュースが飛び込んできた。先発にはアイトール・マニャスかマリアーノ・ディアスが代役として入る見込みで、シベラ、テナグリア、コスキ、ジョニー・オットーらが守備を固める。(via ElDesmarque)。
CAオサスナ
好調を維持して勝ち点7を誇るオサスナは、週末のアラベス戦に向けて深刻な悩みを抱える。主力であるホルヘ・エランド、アイマル・オロス、ヴァランタン・ロジエの3名が、依然としてコンディション不良により出場が極めて不透明な状態。ラミス監督は新加入のロマン・デル・カスティージョを右サイドで先発起用する可能性を示唆しており、ブディミルが前線でゴールを狙う。(via ElDesmarque)。
ヘタフェCF
セルタ戦に向けてボルダラス監督は十八番の5-2-1-2システムを準備している。しかし、新星クリスタントゥス・ウチェとファンミ・ヒメネスが負傷により完全に欠場。さらにディフェンスの要であるアブデル・アブカルも怪我で出場が危ぶまれている。ソリアがゴールを守り、ジェネ、サイド・ロメロ、モヒカ、エネス・ウナル、サトリアーノらがピッチに立つ予定だ。(via ElDesmarque)。
エルチェCF
移籍デッドラインデーに電撃加入した元世界王者トマ・レマルのコンディション調整が急ピッチで進められている。ソシエダ戦に向けてアンセルミ監督は5-3-2の陣形を敷くが、ヤゴ・サンティアゴ、アダム・ボアヤル、フェル・ニーニョの主力3名が出場不透明。ディトゥーロ、バレラ、ブオナノッテ、ポンセらが大物のデビューをサポートすべく準備を整えている。(via ElDesmarque)。
マラガCF
週末のレバンテ戦に向けて、マドリード戦を欠場していたラファ・ロレンソが練習に完全復帰し、スタメン入りの見込み。しかし、ディエゴ・ムリージョとアーロン・オチョアが怪我で欠場。カレロやアドリアン・ニーニョも出場が不透明だ。アルフォンソ・エレーラ、プガ、メリノ、ドトル、ファン・クルスらが、4-3-3システムで今季待望の初勝利を目指す。(via ElDesmarque)。
レバンテUD
前節ベティスを5-2で粉砕して勢いに乗るレバンテは、最終日に獲得した待望のセルビア人フォワード、ペタル・ラトコフを先発で起用する可能性が高まっている。マシュー・ライアンがゴールを死守し、マンディ、マヌ・サンチェス、オラサガスティ、ブルギ、イバン・ロメロらが敵地ラ・ロサレーダでの連勝に向けて闘志を燃やす。(via ElDesmarque)。
ラージョ・バジェカーノ
スタジアムの安全基準問題が極限の泥沼に達している。マドリード州政府による Vallecas スタジアムの cautelar(仮差し止め)措置が続く中、LaLigaは土曜日に予定されていたレーシング・サンタンデール戦の延期申請を却下。これにより、試合は再びレガネスの本拠地「ブタルケ」で行われることが決定した。マルティン・プレサ会長は『Vallecasスタジアムは安全であり毎年避難訓練をしている。 Butarqueでの試合は15,000人のファンに多大な移動の苦痛を伴い、アラベス戦で勝ち点2を落とした原因でもある。州政府の監査要求は不条理極まりなく、これは恐喝だ。司法措置を講じる』と猛反発。サポーターからの辞任要求に対しても『プレサが売却してもラージョの問題は解決しない』と断固として辞任を否定した。(via Mundo Deportivo / MARCA / Estadio Deportivo)。
さらに、守護神アウグスト・バタジャ、ルイス・フェリペ、イシ・パラソン、Vertrouwdが怪我で全滅。クンブラの出場も不透明であり、アウデロかカルデナスがゴールを守る。先発にはラティウ、 Lejeune、ペドロサ、オスカル・バレンティン、カメロらが名を連ねる。(via ElDesmarque)。
ラシング・サンタンデール
ラージョ戦に向けて、前節30分間で驚異のハットトリックを記録した新星ヤッシル・ザビリの先発起用が濃厚。また、300万ユーロでレアル・マドリードへ移籍した19歳ウーゴ・マルチネスの穴を埋めるべく、セルヒオ・カナーレスが中盤でタクトを振る。アンドレス・マルティンは10月中旬まで負傷離脱、アンドレ・アルメイダの起用にも注目が集まる。(via ElDesmarque)。
CDレガネス
アルバロ・モラタの電撃加入による「モラタ効果」がクラブの商業規模を完全に破壊している。加入後わずか72時間でSNSフォロワーが2万人激増、関連動画の再生数は2000万回を突破。さらに4日間で夏の総売上額の25%に相当するユニフォームが売れ、新規年間シート登録のペースは通常の6倍に跳ね上がった。イバン・マロト営業部長は『モラタ効果により既存のスポンサーを強固に引き留めるだけでなく、新たな一流企業との契約が加速している』と驚きを隠さず語る。ピッチではルカ・ジダンが守護神を務め、モラタが攻撃の核となる。(via SPORT / Mundo Deportivo)。
UDラス・パルマス
前節ジローナに5-2で大敗し、さらにヘセ・ロドリゲスが退場したため出場停止となる緊急事態に陥った。今節はジェフテが先発し、ヘフテ vs モラタの強力な「9番対決」が実現する。しかし、新加入の守備の要オポクが膝の怪我で欠場が確定し、セルヒオ・ルイスやイバン・ハイメも欠場。デ・ラ・バレーラ監督は「パヌッチ・トロピカル」と称される新星SBペッツォレーシを右サイドで完全固定。GKにはアドリ・スアレスのデビューに期待がかかる。(via SPORT / MARCA)。
CDカステリョン
過去にPK判定や退場など多くの論争的な判定により、対戦相手であるアルバセテのアルベルト・ゴンサレス監督に6戦未勝利(リナーレス時代含む)と極めて相性が悪い歴史を持つ。次戦、ホームの「SkyFi Castalia」でこの天敵を迎え撃つ。一方で、バルセロナ在住の熱狂的なサポーターであるデビッド・テナが、バルサに公式サポーターズクラブ「Albinegres Barna」を設立。SNSの呼びかけに即座に8人が集まり、ジローナ戦への合同遠征などアルビネグロの情熱を遠い地で燃え上がらせている。連絡先は `albinegresbarna@gmail.com` だ。(via SPORT)。
レアル・ムルシア
エルクレス戦で先発ゴールを決めたハビ・モレノの「不適格起用」を巡り、エルクレス側が提訴した。エルクレスは、モレノがアルメニア移籍前に抱えていた24-25最終節の処分が未消化であると主張。ムルシア側はFederaciónから事前に「問題なし」との見解を得ていたが、競技裁判官の判決が出るまで、テルエル戦で再びモレノを起用してもし敗訴した場合、テルエル戦の勝ち点も失う恐ろしいリスクに直面している。セルヒ・ギジョ監督はモレノの起用を控えるかどうかのジレンマに直面しており、代役に Alejandro Meca や新加入の Diao の起用が浮上している。(via SPORT)。
FCカルタヘナ
Macron社とのウェアサプライヤー債務問題が7月に無事解決したことを受け、リーグで唯一新ユニフォームがない状態から脱出し、遂に今季のデザインを発表した。第1はクラシックな白黒縦縞、第2は「赤カルタヘナ(または赤カルミン:市の旗の色)」にゴールドをあしらった気品溢れる仕上がり。アレハンドロ・アリバス新会長のもと、カピタンのパブ・デ・ブラシスやナチョ・マルティネスが着用し、かつて200社から60社へ激減したスポンサーシップ事業「FCC Business」の再活性化を誓うイベントでお披露目された。(via SPORT)。
CEサバデル
月曜日のコルドバCF戦を控え、本拠地「Nova Creu Alta」の建築開始から60年(来年は落成60周年)という節目が地元の話題となっている。コルドバは同スタジアムでの過去14戦でわずか1勝(15年前にパコ・ヘメス監督下で0-3)と極めて相性が悪い。12年前の2014年3月22日にこのスタジアムでコルドバが敗れたのが、そのシーズン彼らがアウェーで敗れた最後の伝説の試合であり、その後連勝を重ねて昇格を遂げたという因縁めいた歴史が語り継がれている。(via SPORT)。
ビジャレアルCF
ホームのセラミカで今季初戦、デポルと対戦する。イニゴ・ペレス監督はフォイスのフィットを待つ中、ルイス・ジュニオールをGKに据えて必勝を誓う。また、ビジャレアルBはアルヘシラスと対戦予定で、 David Albelda 監督が出場停止の中、 Álvaro García らが復帰して勝利を目指す。会長のフェルナンド・ロイグは、大株主就任から30シーズン目を迎え、5大リーグの現役会長最長(歴代でもサンティ・ミゲル・ベルナベウの35年に次ぐ2位)として今も輝かしい歴史を紡ぎ続けている。(via SPORT / ElDesmarque)。
ADセウタFC
セグンダで開幕3連敗で最下位に沈む深刻な危機の中、さらに暗い事実がルハイ・ハミド会長から明かされた。移民流入の危機が街に大きな緊張を強いている影響で、『すでに完全に合意していた15人の獲得候補選手が、セウタでの生活を恐れた家族や妻の反対により、移籍を拒否した』という。チームはプリメーラ並みの施設や観光業の発展を進めていただけにダメージは計り知れず、ホセ・ファン・ロメロ監督のもと、今週末のセルタB戦で何としても初勝ち点をもぎ取るべく決死の覚悟で挑む。(via Estadio Deportivo)。
RCDマジョルカ
クラブの経営権を握る米国人オーナーたちが、投資を「おもちゃ」のように扱っている現状にサポーターの怒りと絶望が極限に達している。デミチェリス前監督が不名誉かつ不誠実な形で退任し、チームはセグンダへの降格が確定した。サポーターたちは『これは一時的な降格ではなく、10年に及ぶ不毛な旅(travesía del desierto)の始まりに過ぎない』と経営陣の無能さを激しく非難し、暗黒期への懸念を強めている。(via SPORT)。
【本日の総括】
ラ・リーガ全体が欧州カップ戦の開幕とリーグ戦の本格化に伴い、大きなターニングポイントを迎えている。ベティスやソシエダ、アトレティコがチャンピオンズリーグやヨーロッパリーグの選手登録に奔走する一方で、ピッチ外ではラージョやビジャレアル、アスレティック、デポルといった歴史あるクラブがスタジアム問題や無料招待券問題、さらにサラリーキャップを巡る内紛に揺れている。
巨大資本をバックに持つ上位陣と、経営や地域社会の課題に直面する他クラブとの「二極化」は、ピッチの内外でさらに加速している。今週末の第4節は、それぞれのクラブが抱える様々な葛藤とプライドが交錯する、極めてエモーショナルな週末になることは間違いない。
