カディスCF
カディスCFは国王杯1回戦において、宿敵ヘレスCDとの18年ぶりとなる「ヘレス・ダービー」を敵地エスタディオ・チャピンで戦いました。かつて2部リーグで激闘を繰り広げた歴史的ライバルとの公式戦再会に対し、カディスからは2,000人を超える熱狂的なサポーターがヘレスの街へ大遠征を行いました。
試合前のスタジアム周辺では、カディスサポーターによる『Jerezano el que no bote(跳ねない奴はヘレス人だ)』の大合唱が響き渡り、黄色い発煙筒と旗で敵地を一時「ミニ・タシタ・デ・プラタ(カディス市街の愛称)」に変貌させました。厳重な警察の警備の下、両チームの熱気は最高潮に達しました。
試合は前半早々、カディスのビルドアップでの致命的なミスを突かれ、ヘレスのハイメ・ロペスに先制ゴールを許す波乱の立ち上がりとなりました。しかし、ボルハ・ヒメネス新監督率いるカディスはすぐさま反撃に出ると、ペナルティエリア手前でボールを受けたクリスティアン・グティエレスが豪快なミドルシュートをゴールネットに突き刺して1-1の同点に追いつきました。大幅なメンバー入れ替えを行いながらも、カディスは格上の意地を見せて激しいダービーを戦い抜いています。(via ElDesmarque)
コルドバCF / セルタ・フォルトゥナ
コルドバCFとセルタ・フォルトゥナが今週末のリーグ戦で激突するのを前に、かつて両クラブに所属したDFアドリ・カステジャーノ(現・インド2部リーグ所属)が現地メディアのインタビューに応じ、両クラブが持つ下部組織(カンテラ)の構造的な決定差について詳しく語りました。
カステジャーノは、コルドバCFやアルメリア、グラナダといったクラブとセルタ・ヴィゴの最大の違いは『育成組織全体の構造の一貫性』にあると指摘しました。『セルタはアレビンやカデテといった育成年代からクラブ全体のプレイパターンと哲学が完全に統一されており、選手やスタッフに対してプロとして成功するためのあらゆる環境とツールが提供されている。だからこそ、Bチーム(セルタ・フォルトゥナ)の選手がトップチームに上がっても即座にフィットし、一軍の選手と同等以上のパフォーマンスを発揮できるのだ』と分析しました。
また、今週末の試合に向けては、コルドバのアニア監督のスタイルを『若手を積極的に抜擢し、恐れずに前線から高い強度でプレスをかけるバスク的な熱量を持った素晴らしいチーム』と称賛。特に今季覚醒を見せているFWビクトル・サンチェスについて『彼は泥臭くエリア内に侵入し、前線で体を張れるストライカーだ。アニア監督の求める現代フットボールに完璧に合致している』と述べ、非常にハイレベルで激しい攻防が繰り広げられるだろうと予想しました。(via SPORT)