CDカステリョン
CDカステリョンは国王杯1回戦でUBコンケンセと対戦し、敵地で0-3の完勝を収めて2回戦進出を決めました。パブロ・エルナンデス監督は直近のリーグ戦からスタメンを11人全員入れ替える完全ターンオーバーを敢行。新加入のGKアミール・サイピが公式戦初先発を飾ったほか、普段はサイドバックを務めるティンチョを中盤のアンカーに配置する実験的なシステムを採用しました。
序盤はホームのコンケンセが勢いを持って攻め立てる展開となりましたが、カステリョンは鮮やかな2分間の集中攻撃で試合を決定づけました。前半34分、ベジャリが獲得したFKのこぼれ球をラウール・サンチェスが折り返し、最後はアルバロ・ガルシアが泥臭く押し込んで先制(0-1)。続く36分には、ベジャリのロングカウンターから左サイドでボールを受けたアントニオ・ガラが、鋭い弧を描くロングシュートを相手GKの頭上に叩き込み、一気にリードを2点に広げました(0-2)。
後半52分、最後尾でカバーに入っていたティンチョが相手FWルイス・リバスを倒してしまい、一発退場処分(VARなし)を受けるアクシデントが発生。10人での戦いを強いられたカステリョンでしたが、動揺することなく交替策でピッチを整理すると、63分にアルバロ・ガルシアが相手GKの立ち位置を見逃さず、遠目から超ロングシュートを鮮やかに沈めて3点目を奪いました(0-3)。終盤には下部組織のホセ・ナダルとオスカル・アルビオルがデビューを飾り、交代出場のデイヴィッド・ンザンザが相手DFの退場を誘発するなど、終始ゲームをコントロールして完封勝利を収めました。(via SPORT)
レアル・スポルティング
レアル・スポルティングは国王杯1回戦でCDギフエロとアウェイの人工芝ピッチで対戦し、先制を許しながらも後半の怒涛の反撃で1-3の逆転勝利を収めました。ニコラス・ラーカモン監督はGKに新戦力のエゴイツ・アラナを公式戦初起用し、CBには怪我から復帰したデュニャベイティアを配置するなど、サブ組中心の構成で臨みました。
前節のリーグ戦から大幅にメンバーを入れ替えたスポルティングは、新新設された人工芝特有のボールバウンドとホームのギフエロの激しいプレスに苦戦。前半30分過ぎ、相手右サイドからのクロスに対し、CBパブロ・バスケスがクリアを試みたボールが足に当たり、不運にも自陣のゴールネットを揺らしてしまうオウンゴールで先制を許しました(1-0)。前半のスポルティングは枠内シュート0本と極度の不振に陥りました。
焦るラーカモン監督は後半開始と同時にエースのオテロを投入。すると後半15分、パブロ・バスケスのグランダーのパスにオテロが素早く反応して同点ゴールを奪うと、そのわずか1分後、途中出場したばかりの地元出身FWエノ(エノ・カセレス)がペナルティエリア手前で鮮やかなシザースを見せて相手DFを揺さぶり、左足の強烈なミドルシュートを刺し込んで瞬く間に逆転に成功しました(1-2)。終盤、猛攻を仕掛けるギフエロに対し、試合終了間際のカウンターからディエゴ・コンデが移籍後初ゴールとなるチーム3点目を決め、1-3でタフな一戦を制しました。敵地には約100名の熱狂的サポーター「マレオーナ」が駆けつけ、歓喜に沸きました。(via SPORT)