メンディがチャンピオンズリーグ登録リストから電撃除外!深刻な中盤危機に備えて19歳神童マルティネスが滑り込み登録へ
欧州サッカー連盟(UEFA)チャンピオンズリーグの選手登録リストの提出に伴い、衝撃的なメンバー構成が決定しました。フランス代表の左サイドバックであるフェルランド・メンディが、最大25名が登録可能なリストAの枠から電撃的に除外されました。
この驚きの選択には、制度的なルールと深刻な戦術的理由が絡み合っています。現在、レアル・マドリードのファーストチームには26名が在籍しており、ここに新加入の19歳ミッドフィールダー、セルジオ・マルティネスが加わると合計27名となり、登録枠を2つ超過する状況でした。ディフェンダーのチアゴ・ピタルチについては、UEFAが規定するリストB(2005年1月1日以降に生まれ、15歳以降から継続して2年間クラブに在籍していること)の要件を満たしたため、そこへの登録で解決できました。しかし、今夏ラシング・サンタンデールから加入したばかりのセルジオ・マルティネスは、年齢要件は満たしているものの在籍期間のルールをクリアできず、リストBへの登録が不可能な状態でした。そのため、彼をチャンピオンズリーグで起用するには、何としてもリストAの25人枠に入れる必要がありました。
さらに、マドリーは来週火曜日にサンティアゴ・ベルナベウで行われるチャンピオンズリーグ初戦のインテル・ミラノ戦において、壊滅的な中盤の危機に直面しています。昨シーズンの大会で受けた出場停止処分を引きずっているエドゥアルド・カマヴィンガ、アルダ・ギュレル、ベルナルド・シウバの3名が、初戦に出場できません。これに加えて、オーレリアン・チュアメニはプレシーズンから一度も登録メンバーに姿を見せず、未だに謎に包まれた筋肉系の怪我により治療中であり、カンテラ出身でリストBに登録されているチアゴ・ピタルチも負傷離脱しています。この崩壊寸前の中盤をカバーするため、今週の練習でジョゼ・モウリーニョ監督や選手たちに極めて強い感銘を与えていた若き才能、セルジオ・マルティネスの登録は不可欠でした。
そこで、左サイドバックの陣容が整理されました。メンディは昨シーズンのチャンピオンズリーグ準決勝で右大腿直筋腱の断裂という重傷を負い、手術を受けました。すでに練習場で汗を流す姿は見せているものの、過去の怪我の履歴からクラブは非常に慎重であり、最も楽観的な見通しでも復帰は9月か10月と予想されています。一方でマドリーはフラン・ガルシアが退団したものの、マーク・ククレジャとアルバロ・カレラスの2名で左サイドバックのポジションがしっかりとカバーされているため、メンディを削ってセルジオ・マルティネス(登録背番号38)を入れる決断が下されました。
メンディは来年2月の冬の移籍市場の終了後にリストを更新するチャンスが残されているものの、怪我からの回復状態や激しいポジション争いの中で、今後の立場は非常に厳しいものとなると見られています。なお、リストBには、ディフェンダーのフォルテア、ジョアン・マルティネス、マリオ・リバス、ミッドフィールダーのチアゴ、セステロ、ラコスタ、バレーロ、フォワードのヤニェスといった8名の若手が名を連ねています。(via SPORT) (via MARCA)
