今夜キックオフのベティス戦最新情報!7名の負傷離脱を抱える中でのスタメンプランと主審エルナンデス氏との奇妙な因縁

リーガ・エスパニョーラ第4節の最注目カード、レアル・ベティス対レアル・マドリードの試合が、今夜21:00にセビリアのスタジアム「ラ・カルトゥハ」でキックオフされます。

この試合は、両チームが来週から始まるチャンピオンズリーグ(マドリーはインテル戦、ベティスはリール戦)に備えるため、特別に金曜日に前倒しされて開催されます。マドリーは現在、チュアメニ、エンドリック、ミリトン、アセンシオ、ピタルチ、メンディ、ロドリゴの7名を負傷離脱で失う深刻な満身創痍状態にあります。

それでも、モウリーニョ監督は最強のメンバーで臨む覚悟です。来週のインテル戦で出場停止が確定しているカマヴィンガ、ギュレル、ベルナルド・シウバの3名は、今夜のベティス戦でスタメンとして起用される可能性が極めて高く、彼らにフル稼働を強いる一方で、CL初戦の柱となるバルベルデらの負担を最小限に抑える戦術が敷かれます。

守備陣は、マーク・ククレジャとウイセンが左サイドとセンターに先発することがほぼ確実で、ダニ・カルバハルの退団に伴い無所属が続く右サイドバックのポジションには、トレント・アレクサンダー=アーノルドとの激しい争いを制してデンゼル・ダンフリースが先発する見通しです。センターバックは、イブラヒマ・コナテとアントニオ・リュディガーがウイセンのパートナーとして起用を争います。

前線は、ここまで3試合で4ゴールを挙げて絶好調を維持しバロンドール獲得へと突き進むキリアン・エムバペ、ジュード・ベリンガム、ヴィニシウス・ジュニオールの「3機の戦闘機」が不動のスタメンを張ります。

この重要な試合を裁く主審は、アレハンドロ・エルナンデス・エルナンデス氏です。彼はマドリーの試合を過去36試合吹いていますが、チームの成績は19勝5分12敗、勝率56%と通常のアベレージを大きく下回る苦手なレフェリーです。直近では今年5月にバルセロナが2ー0で勝利したクラシコを裁いています。

さらに、この主審にはモウリーニョ監督とベティスのマヌエル・ペレグリーニ監督を巡る「奇妙な因縁」が存在します。彼がモウリーニョ率いるマドリーの試合を吹いたのは過去に1回のみであり、それが2012ー13シーズンの「マラガ対レアル・マドリード(3ー2でマドリー敗北)」でした。そのとき、マラガのベンチで指揮を執っていたのが、まさに今回の相手であるペレグリーニ監督です。10年以上の年月を経て、同じ主審のもとで二人の名将が再戦を迎えるのは運命的な符合です。

対戦相手のベティスも、前節レバンテ戦での5ー2という歴史的大敗に揺れ、さらにはペレグリーニ監督が希望していたボランチではなくセバジョスの獲得を優先したフロントへの不満が噴出し、険悪なムードです。ペレグリーニ監督は会見で『自分の意見はすでに述べた。今も変わっていない』とフロントへの批判を継続。新加入のセバジョスも『コンディションは100%ではない』として招集外としました。さらにエースのエズ・アブデが直前にウイルス性の風邪で離脱。ベティスがエヴァートンからの4300万ユーロの超巨額オファーを蹴ってアブデを残留させた直後の悲劇でした。他にもロ・チェルソ、エイトール・ルイバル、ディエゴ・コンデが欠場し、代わりに膝の大怪我から完全回復したモランテが招集メンバー入りしています。

かつて激しい舌戦を繰領したモウリーニョとの関係について、ペレグリーニ監督は『彼の古い発言に意味はなく、対立もない。彼は以前よりもはるかに成熟し、その言葉には理性が伴うようになった』と語り、試合前後には和解のハグを交わすことを約束しています。(via Estadio Deportivo) (via SPORT) (via AS) (via MARCA) (via ElDesmarque)