アレハンドロ・グリマルド獲得の動き

アトレティコ・マドリードは、ディエゴ・パブロ・シメオネ監督のチームにおける攻撃力を大幅に引き上げる存在として、アレハンドロ・グリマルドの獲得に向けて動きを強めている。現在30歳で9月に31歳を迎えるグリマルドは、直近のバイエル・レバークーゼンでのシーズンで14ゴール12アシストを記録し、合計26ゴールに関与する圧倒的な攻撃力を見せつけた。

この数字は、アトレティコのディフェンダー陣で最もゴールに関与したマルコス・ジョレンテの4ゴール6アシストを大きく上回る。また、チームメイトであるフリアン・アルバレスの29ゴール関与にも肉薄するものである。グリマルドはサイドバックやウイングバックだけでなく、左サイドのミッドフィルダーとしてもプレー可能であり、アトレティコが長年抱えていた世界トップレベルの左サイドの補強として期待されている。さらに、彼はセットプレーのスペシャリストでもあり、引いた相手を崩すための重要なオプションとなる。(via MARCA)

イ・ガンインの獲得交渉

来季の大きな目標の一つとして、パリ・サンジェルマンに所属する25歳のウイング、イ・ガンインの獲得が挙げられている。ルイス・エンリケ監督の下で単なる控えという役割に不満を抱く同選手は、すでに退団を決意している。昨冬にも獲得を試みたが扉を閉ざされたアトレティコは、今回2500万ユーロでの取引成立を目指している。

一方のPSGは少なくともさらに1000万ユーロを求めており移籍金に隔たりがあるものの、選手自身が来季PSGでプレーする意思がないことが、交渉においてアトレティコにとって大きな強みとなっている。現在開催中のワールドカップでの活躍によって市場価値が高まる可能性があるものの、クラブ間の良好な関係と本人の希望が合意を後押しすると見られている。(via Mundo Deportivo)

フリアン・アルバレスの去就

2030年6月30日までの契約を残しながらも、より野心的な新たな挑戦を求めて退団を希望しているフリアン・アルバレスの未来は、移籍市場における最大の話題となっている。アトレティコ・マドリードは、レアル・マドリードから提示された1億5000万ユーロの巨額オファーを拒否した。

一方で、アーセナルとの間で5000万ユーロにヴィクトル・ギェケレシュを加えたトレード移籍で合意に達しているとの情報もある。評論家のトニ・フレイシャ氏は『彼がアトレティコに残留するか、バルサに来るかの2つの選択肢しか考えていない』と見解を述べている。(via SPORT)

マルク・カサドへの関心

FCバルセロナ退団を決意した22歳のミッドフィルダー、マルク・カサドの動向を注視している。マテウ・アレマニー氏が好評価を下しており、同選手がシメオネ監督のシステムに完全にフィットすると考えられている。ただし、バルセロナが移籍金として要求している約2000万ユーロという金額が、獲得において一つの障壁となる可能性がある。(via SPORT)

スペイン代表での所属選手の動向

ワールドカップ・グループステージ第2戦のサウジアラビア戦(4-0で勝利)において、アトレティコ・マドリードから唯一アレックス・バエナがスタメン出場を果たした。左サイドで多くのチャンスを創出したバエナは、41本のパス中35本を成功させ、ラミン・ヤマルの先制点につながるミケル・オヤルサバルへのパスを供給するなど、60分間のプレーで非常に高いパフォーマンスを披露した。(via Mundo Deportivo)

また、同選手のパフォーマンス評価については、非常にやる気に満ちて試合に入り、何度かシュートも放ったが、時間が経つにつれて存在感が薄れ、60分で交代したと評されている。(via ElDesmarque)

バエナは試合後のインタビューで『ラミンやオヤルサバルとトリオを組むのは素晴らしいことで、全員が良い試合ができてとても嬉しい』と喜びを語り、初戦後の批判については『あなた方ジャーナリストが論争を生み出している。我々の中ではとても穏やかで、良い雰囲気で過ごしている』と反論した。(via MARCA)

一方で、初戦のカーボベルデ戦で批判の的となったマルコス・ジョレンテはスタメンから外れ、マク・プビルとともにこの試合では出場機会が与えられなかった。(via Mundo Deportivo)

来季のラ・リーガと欧州大会参戦

アトレティコ・マドリードは、8月15日に開幕する2026-2027シーズンのLALIGA EA SPORTSを戦う全20クラブの一つとして正式に確定した。また、来季のUEFAチャンピオンズリーグに出場するスペイン代表クラブとしても名を連ねている。(via ElDesmarque)

【本日の総括】

移籍市場ではグリマルドやイ・ガンインといった即戦力の獲得に動く一方、フリアン・アルバレスの去就に注目が集まっています。