アトレティコの補強動向

移籍市場において、総額1億200万ユーロを投じる大型補強を展開しています。スポルティングCPからモルテン・ヒュルマンドを4000万ユーロで、PSGからイ・ガンインを4000万ユーロで、レバークーゼンからアレハンドロ・グリマルドを2200万ユーロでそれぞれ完全移籍で獲得し、新シーズンの陣容を大幅に強化しました。 (via SPORT)

フリアン・アルバレスの去就

今夏の最大の焦点であるフリアン・アルバレスのバルセロナ移籍について、クラブは一切の妥協を見せていません。バルサ側が8月中の決着を目指す中、クラブは2030年まで契約を残す選手への事前接触があったとしてスペインサッカー連盟に告発し、特別懲戒手続きが開始されました。ミゲル・アンヘル・ヒル・マリンCEOは公式メディアで『もし彼らのオファーが時間的に無制限だというなら、我々の答えも無限だ。我々はフリアンを1億でも、1億5000万でも、2億ユーロでも売らない』と発言し、要求額を5億ユーロに設定して徹底抗戦の構えです。ワールドカップ休暇を終える8月10日の合流日が大きなターニングポイントになります。 (via MARCA)

クティ・ロメロへの関心

トッテナムに所属するアルゼンチン代表センターバック、クティ・ロメロの獲得を目指して、バルセロナやインテルと激しい争奪戦を繰り広げています。ディエゴ・シメオネ監督が同胞の獲得を熱望していますが、移籍金が4000万から5000万ユーロに上ることに加え、手取り600万から700万ユーロという高額な年俸がネックとなっています。現在チーム内でこの年俸水準に到達しているのはコケとヤン・オブラクのみであり、獲得実現のためにはホセ・マリア・ヒメネスの売却が必要不可欠となる見込みです。 (via ElDesmarque)

イリアス・コスティスがカステリョンへ完全移籍

2019年からアカデミーに在籍していた23歳のギリシャ・キプロス系ディフェンダー、イリアス・コスティスがCDカステリョンへ完全移籍しました。トップチームでは昨季のチャンピオンズリーグのフェイエノールト戦や国王杯のビック戦など2試合に出場しましたが、昨季の親善試合で負った十字靭帯断裂の重傷からの復活を期して、ラ・リーガ・ハイパーモーションの舞台に挑みます。クラブは公式声明で『これまでの献身と努力に感謝し、新たなプロとしての挑戦での幸運を祈る』とエールを送っています。 (via ElDesmarque)

主力の退団情報

今夏は長年チームを支えた選手の放出も進んでいます。アントワーヌ・グリーズマンがMLSのオーランドへフリーで移籍したほか、クレマン・ラングレがベンフィカへ、ホラティウ・モルドバンがエユプスポルへそれぞれレンタル移籍しました。また、若手のフリオ・ディアスも100万ユーロでセビージャへ完全移籍しています。さらにオファーの条件次第では、アレクサンダー・セルロートやロビン・ル・ノルマンらも退団する可能性があります。 (via SPORT)

レアル・マドリードとの確執

宿敵レアル・マドリードによる下部組織からの引き抜きに対し、クラブは不快感を隠していません。最近、19歳の長身センターバックであるアイマル・ガルシアが契約満了を機にマドリードへ加入したことを受け、フリアン・アルバレスへのオファーに関するSNSの投稿の中で『追伸、新しい会長との良好な関係を利用して、我々のアカデミーから選手を盗むのをやめてくれないか。本当にありがとう』と痛烈な皮肉を発信し、両クラブ間の火種となっています。 (via SPORT)

マンチェスター・ユナイテッドとの親善試合

スウェーデンのストックホルムで開催されるプレシーズンマッチ第2戦、マンチェスター・ユナイテッド戦に向けて現地入りしました。ホテル前ではスウェーデンの公式ペーニャのメンバーら数十人から熱烈な歓迎を受け、特にシメオネ監督、コケ、オブラクには大きな歓声が上がりました。試合にはワールドカップ組のほか、パブロ・バリオスとジョニー・カルドーソが身体的な問題で欠場しますが、水曜日のヘタフェ戦で2得点を挙げたルックマンや新戦力のヒュルマンド、オベド・バルガスらに期待がかかります。 (via MARCA)

マルコス・ジョレンテの赤裸々告白

マルコス・ジョレンテが列車の移動中にSNSのQ&A機能でファンからの質問に答えました。ワールドカップ後にイビサ島でフェラン・トーレスと抱き合う写真が議論を呼んだことについて、『2026年になっても、男2人が愛情を示すことが議論になるなんて驚きだ。自分に自信を持ち、友人に愛情を示すことを恐れない男ほど男らしいものはない』と一蹴しました。また、今後の夢を『アトレティコでチャンピオンズリーグを優勝すること』と語る一方、プレミアリーグへの移籍は『太陽を見られないことでうつ病になるだろうから、それに見合うものはない』と完全否定しています。グリーズマンの退団を惜しみつつ、ワールドカップ後の祝勝については『いつもより多く飲んだし、それを認めることに問題はない。後悔もないし、すぐに日常に戻る』と率直な思いを明かしました。 (via SPORT)

シメオネとファーガソン

イギリスメディアでは、ディエゴ・シメオネ監督とアレックス・ファーガソン元監督の長期政権を比較する論調が出ています。ロイ・キーン氏がマンチェスター・ユナイテッドの再建にはシメオネ監督の招聘が必要だと主張したように、ユナイテッドがファーガソン退任以降12人の監督を交代させて苦しむ一方、シメオネ監督はアトレティコで安定してタイトルを獲得し、常にチャンピオンズリーグの舞台に立ち続けています。ミゲル・アンヘル・ヒル・マリンCEOが『彼の契約は永遠だ』と語る通り、クラブにとってかけがえのない伝説的な存在として世界中から評価されています。 (via MARCA)

【本日の総括】

移籍市場での大型補強と主力放出が進む中、フリアン・アルバレスの去就やクティ・ロメロへの関心など、今後のチーム編成に大きな影響を与える話題が尽きません。シメオネ監督率いるチームはプレシーズンマッチを通じて新戦力の融合を図っています。