親善試合マンチェスター・ユナイテッド戦
🇸🇪 スウェーデンのストロベリー・アリーナで行われたマンチェスター・ユナイテッドとの親善試合で、アトレティコ・マドリードは1-2の逆転負けを喫しました。W杯参加組などのトップチームの選手11人と負傷者2人の計13人を欠く中、シメオネ監督は多くの若手を起用して試合に臨みました。前半5分、コケのショートコーナーからアルナウ・オルティスがクロスを上げ、これがそのままゴールに吸い込まれて先制に成功します。GKヤン・オブラクの好セーブなどもありリードして前半を折り返しましたが、後半に入り逆転を許す展開となりました。53分にホルヘ・カスティージョのファウルで献上したPKをエムベウモに決められ同点とされると、74分にはロドリゴ・メンドーサのビルドアップのミスからボールを奪われ、再びエムベウモにゴールを許してしまいました。終盤にはモルテン・ヒュルマンドのシュートがポストを直撃する惜しい場面もありましたが、追いつくことはできませんでした。試合後、先制点を挙げたアルナウ・オルティスは『トップチームの試合に出場できるのは名誉なこと。結果は神のみぞ知るだが、日々全力で取り組むだけだ』と前を向いています。(via Mundo Deportivo)
ジュリアーノ・シメオネの早期合流
🇦🇷 ジュリアーノ・シメオネは、チームへの強い献身を示すため、W杯後の休暇を短縮して8月4日(火曜日)からプレシーズントレーニングに合流します。スペインが優勝した7月19日のW杯決勝までアルゼンチン代表として戦っていたため、本来であれば選手協会の規定により8月10日まで3週間の休暇が与えられる権利がありました。しかし、8月19日に予定されているマラガCFとのラ・リーガ開幕戦にベストな状態で臨むべく、自ら合流を早める決断を下しました。昨季は53試合3,803分に出場し、7ゴール8アシストを記録してチームに不可欠な存在へと成長しました。クラブは彼への信頼の証として、2030年6月30日までの契約延長と5億ユーロの契約解除条項を設定しています。(via Estadio Deportivo)
セルロートとグリマルドの復帰状況
🇳🇴 アレクサンデル・セルロートが、セロ・デル・エスピノでフィジカルコーチとの個別トレーニングを開始しました。ノルウェー代表としてW杯準々決勝でイングランドに敗れてから21日が経過しての合流となります。水曜日から始まる韓国・ソウルでの弾丸ツアーには参加せず、ラ・リーガ開幕に向けたコンディション調整に専念します。一部で移籍の噂もありましたが、クラブに彼を売却する意思はなく、今季もアトレティコのストライカーとして期待されています。さらに、新加入のアレックス・グリマルドも休暇を切り上げ、今週末からセロ・デル・エスピノでの練習に参加する予定となっており、開幕に向けた主力の合流が徐々に進んでいます。(via MARCA)
フリアン・アルバレスの去就
🕷️ 今夏の移籍市場で最大の焦点となっているフリアン・アルバレスの去就ですが、現状ではアトレティコ残留の可能性が高まっています。W杯期間中に本人が移籍を望む発言をしたものの、クラブ側は断固として放出を拒否しています。特に国内のライバルであるFCバルセロナやレアル・マドリードからの関心に対しては、ヒル・マリンCEOやエンリケ・セレソ会長が公に拒絶の姿勢を示しました。バルサは1億ユーロのオファーを提示しましたが、アトレティコ側はこれに返答せず、さらに選手への不正な接触があったとしてバルサをスペインサッカー連盟およびFIFAに告発する事態にまで発展しています。アルバレスの契約解除金は5億ユーロに設定されており、交渉は完全に停滞しています。また、他の移籍先候補だったPSGはフェラン・トーレスの獲得に動き、アーセナルはヴィニシウス獲得に注力しているため、海外への逃げ道も事実上塞がれつつあります。8月10日の全体練習復帰のタイミングで、アルバレス側がどのようなアクションを起こすかが注目されています。(via SPORT)
ジャック・グリーリッシュ獲得の噂
🏴 アトレティコ・マドリードのスポーツディレクター、マテウ・アレマニーが、マンチェスター・シティのジャック・グリーリッシュ獲得というサプライズな補強に向けて動いています。昨季エヴァートンへのローン移籍を経験したグリーリッシュは、現在シティのアジアツアーのメンバーから外れており、エンツォ・マレスカ監督の構想外として退団の可能性が高まっています。シメオネ監督は、左サイドからスタートしライン間で違いを生み出せる彼が自身の戦術に完全にフィットすると評価し、獲得にゴーサインを出しています。ただし、シティが2021年に1億1750万ユーロで獲得した選手であり、その高額な給与が大きな障壁となります。そのため、買い取りオプション付きのレンタルや給与の分担といった複雑な交渉が必要不可欠となります。現在、エヴァートンやアストン・ヴィラのほか、サウジアラビアやMLSのクラブも関心を示しています。(via SPORT)
ティアゴ・アルマダの売却交渉
🇦🇷 アルゼンチンのリバープレートが、アトレティコ・マドリードがパスの保有権を持つティアゴ・アルマダの獲得に向けて交渉を再開しました。現在、ブラジルのフラメンゴと激しい争奪戦を繰り広げています。リバープレートはW杯前にパスの50%買い取りでアトレティコと基本合意に達していましたが、アルマダ自身がヨーロッパからのオファーを待つために決断を保留していました。アトレティコ側は完全移籍による売却を望んでおり、投資額の大半を回収することを目指しています。スペインの移籍市場は9月1日まで開いているため、クラブは焦ることなく両クラブからのオファーを慎重に比較検討していく構えです。(via ElDesmarque)
セットプレーの戦術強化
🎯 アトレティコは今季、伝統の「チョリスモ」の重要な武器であるセットプレーの威力を取り戻すべく、新たな戦術を導入しています。かつてはモノ・ブルゴスがゴディンやミランダを生かす形をデザインしていましたが、現在はクラブのレジェンドであるガビがその役割を担っています。マンチェスター・ユナイテッドとの親善試合の先制点も、まさにその成果でした。コケがコーナーキックを直接蹴らずにショートパスを出し、アルナウ・オルティスがカルロス・マルティンを狙って入れたクロスが直接ゴールに吸い込まれました。プビル、ハンツコ、セルロートといった空中戦に滅法強い選手たちの能力を最大限に引き出すため、多彩なバリエーションのセットプレーが準備されています。(via SPORT)
新シーズンの予想スタメン
📋 就任16シーズン目を迎えるシメオネ監督の26/27シーズンの基本布陣が予想されています。システムはハイブリッドな4-4-2を採用し、GKは不動のヤン・オブラク。ディフェンスラインは右からマルコス・ジョレンテ、新加入のマルク・プビル、ダヴィド・ハンツコ、同じく新加入のアレックス・グリマルドが並びます。中盤の底には新戦力のモルテン・ヒュルマンドとパブロ・バリオス(またはコケ)が入り、両サイドにはジュリアーノ・シメオネとアレックス・バエナ(共にイ・ガンインも候補)が配置される見込みです。そして前線は、残留が前提となるフリアン・アルバレスと、新たに加わったアデモラ・ルックマンがコンビを組むと見られています。(via ElDesmarque)
昨季のCLでのハンド誤審認定
⚖️ 昨シーズンのチャンピオンズリーグ準々決勝、バルセロナ対アトレティコ・マドリード戦で起きたマルク・プビルのハンドの判定について、UEFAが間接的に誤審を認めました。この試合でアトレティコのGKフアン・ムッソがゴールキックを蹴った後、ペナルティエリア内でプビルが意図的に手でボールを触って置き直したプレーがありました。当時、主審のイシュトヴァーン・コヴァーチもVARもPKをとらず、バルサの公式な抗議もUEFAによって却下されていました。しかし今回、UEFAは審判団に対して、GKがインプレーにした後に味方が意図的に手で触れた場合は常にPKを宣告しなければならないという新たな通達を出しました。(via Esport3)
ジュリオ・ディアスのセビージャ移籍
🤝 若手ディフェンダーのジュリオ・ディアスが、アトレティコ・マドリードからセビージャへ移籍することが決定しました。移籍金は固定で100万ユーロ、さらに50万ユーロの変動ボーナスが設定されています。また、アトレティコは保有権の50%を保持し、今後3回の移籍市場で300万から500万ユーロの価格で買い戻すことができるオプション条項も契約に盛り込まれています。(via Estadio Deportivo)
【本日の総括】
フリアン・アルバレスの残留濃厚やグリーリッシュ獲得の噂など、移籍市場での動きが活発化しています。親善試合では敗れたものの、若手の台頭やセットプレーの改善が見られ、新シーズンに向けて着実にチームの土台が築かれています。