ジュリアン・アルバレス獲得交渉の膠着 バルサの超巨額アプローチとアトレティコCEOの徹底抗戦

アトレティコ・マドリードに所属するアルゼンチン代表FWジュリアン・アルバレスを巡り、バルセロナとの間で激しいマネーゲームと感情的な対立が続いています。

アトレティコ側、特にCEOを務めるミゲル・アンヘル・ヒル・マリン氏は、バルセロナやレアル・マドリードといった国内のメガクラブが、公衆の面前でアトレティコを侮辱・見下そうとしていると確信しており、クラブの誇りとプライドにかけてアルバレスを国内ライバルに売却することを断固拒否する方針を固めました。

一方で、アルバレス本人のバルサ加入への想いは極めて強く、1年前にアトレティコ側が約束した契約の改善(年俸アップなど)が果たされなかったことに対する陣営の深い失望も重なり、移籍への意思は揺らいでいません。選手は休暇を終えてチームに合流する予定の8月10日に、クラブ上層部へ直接移籍を懇願する構えです。

バルセロナは彼の代理人であるフェルナンド・イダルゴ氏をバルセロナに招き、1億ユーロに1500万ユーロを上乗せした総額1億1500万ユーロという天文学的な巨額オファーを提示してアトレティコの徹底抗戦を崩しにかかる計画を立てています。

しかし、アトレティコ側は移籍交渉に応じるつもりはなく、契約を盾に残留を求める姿勢です。アルバレス自身はプロフェッショナルとして8月10日の合流以降はシメオネ監督の練習に従う予定であり、合流初日には、ヒル・マリンCEO、シメオネ監督、マテウ・アレマニー氏、そして選手本人を交えた決定的な四者会談が行われ、今後のプロジェクトの方向性が話し合われる見込みです。(via SPORT / Mundo Deportivo)

韓国代表の至宝イ・ガンイン加入と合流プレビュー ソウルで開始された爆発的な熱狂

今夏アトレティコ・マドリードがPSGから完全移籍で獲得した韓国代表の至宝イ・ガンイン。現在、彼はソウルにてアトレティコ・マドリードの新しい赤白のユニフォームに身を包んで個人トレーニングに励んでおり、その練習風景をひと目見ようと現地のサポーターがスタジアムや練習場に殺到し、手作りの看板やユニフォームを掲げて爆発的な盛り上がりを見せています。

イ・ガンインはPSGにおいて、右サイドのデムベレに次ぐ「80試合で142回のチャンス創出」という圧倒的なクリエイティビティを発揮した驚異的な攻撃センスを誇り、シメオネ監督にとっても攻撃に変化をもたらす待望のウイング兼トップ下の切り札として組み込まれます。

彼はマドリードでの合宿には参加せず、今週水曜日の午後にマドリードから飛び立つアトレティコの遠征隊がソウルに到着したタイミングで直接チームに合流する予定です。日曜日に行われるマンチェスター・シティとのビッグマッチでの初お披露目に向けて、現地ファンも興奮を隠せない状態が続いています。(via ElDesmarque)

アレクサンダー・セルロートのユヴェントス移籍拒否と韓国遠征回避の全貌

アトレティコが誇るノルウェー代表ストライカー、アレクサンダー・セルロートに対し、セリエAのユヴェントスが獲得に名乗りを上げました。

ユヴェントスは、アトレティコでのプレーを熱望しているアルゼンチン代表MFニコ・ゴンサレスをトレード要員として提示し、ニコ・ゴンサレスの移籍金を減額する代わりにセルロートを期限付き移籍で獲得するという交換条件をアトレティコに提案しました。しかし、アトレティコはジュリアン・アルバレスの退団騒動もあり、貴重な前線の選択肢を失うわけにはいかないため、この極めて不利なユヴェントスからの提案を即座に拒絶しました。

セルロート自身はユヴェントスからの興味に強い関心をのぞかせていましたが、アトレティコ側は彼の売却を認めず、全体練習に復帰させました。ただ、セルロートは日曜と月曜に別メニュー調整を行っていた背景もあり、今週水曜日から韓国へ出発するプレシーズン遠征メンバーには帯同せず、マドリードのマハダオンダに残って単独でのコンディション調整を続けることが決定しました。(via ElDesmarque / Mundo Deportivo)

ルッジェーリの2500万ユーロ売却決定間近 アストン・ヴィラとの合意とアレマニーの予算復活計画

左サイドバックおよびウイングバックとしてアトレティコに所属するイタリア人DFマッテオ・ルッジェーリですが、今夏の市場でアストン・ヴィラへの完全移籍が秒読み段階に入っています。

ウナイ・エメリ監督率いるアストン・ヴィラは、ルッジェーリの獲得に向けてアトレティコが設定した「約2500万ユーロ」という強気な評価額を完全に満たす巨額オファーを提示しました。アトレティコは今夏、グリマルド、ヒュルマンド、イ・ガンインの3名の獲得によって今夏の補強予算を完全に使い果たしており、マテウ・アレマニー氏がさらなる補強プランを進めるためには、このルッジェーリの売却による多額の売却益とサラリーキャップの解放が絶対不可欠となっています。

アトレティコにとっては、昨夏にアタランタから1700万ユーロで獲得した彼をさらに高い価値で転売できるため、極めて経済的メリットが大きい取引と見なされています。ルッジェーリの代理人であるトゥリオ・ティンティ氏とマヌエル・モンティポ氏は、月曜日午後にマドリードのオフィスでアレマニー氏と最終的な詳細を詰める会談を行いました。

ルッジェーリ本人は、火曜日のトレーニングでも全体戦術から外されてエアロバイクでの別メニューに回り、チームが韓国へ出発する直前にプレミア移籍、あるいはイタリア国内復帰の最終決定を下す見込みです。(via MARCA)

忠誠心あふれるジュリアン・シメオネの休暇早期返上 マハダオンダでのサプライズ練習合流

アトレティコの選手たちに新たな刺激をもたらす、非常に熱くポジティブなエピソードが届きました。

ディエゴ・シメオネ監督の実の息子であり、アルゼンチン代表としてワールドカップ決勝を戦い抜いたアタッカー、ジュリアン・シメオネ。彼は本来、他のワールドカップ決勝進出メンバーと同様に8月10日まで長期のバカンスが正式に許可されていました。

しかし、新シーズンへの並々ならぬ覚悟を胸に、ジュリアンは自ら休暇を6日間も大幅に短縮・返上。火曜日の午前9時からマドリードのマハダオンダで行われたトレーニングセッションに、日焼けした元気な姿でサプライズ合流し、父親であるシメオネ監督やチームメイトたちを大いに驚かせました。

ジュリアンは今プレシーズンの遠征には帯同せず、マドリードに留まって独自のプレシーズンプログラムを消化し、最速でコンディションを整える方針です。(via Mundo Deportivo)

負傷からの完全復活を期すパブロ・バリオスとジョニー・カルドーゾの練習合流

アトレティコの中盤の柱として期待されるパブロ・バリオスとジョニー・カルドーゾの2名が、完全復活に向けて非常に大きな一歩を踏み出しました。

パブロ・バリオスは先日のマンチェスター・ユナイテッド戦を、過酷なトレーニングに伴う筋肉の過負荷からくる違和感のために大事をとって欠場していましたが、火曜日の全体セッションから無事にチームへ合流しました。昨シーズン終盤に大きな怪我を負った後のリハビリ明けであるため、ある程度の筋肉的な張りや負荷は想定の範囲内であり、韓国ツアーのメンバーにも問題なく帯同する予定です。

また、同じくユナイテッド戦を回避していたジョニー・カルドーゾも月曜日からすでに全体練習に完全合流しており、新加入のモルテン・ヒュルマンドらとともに、過密日程の新シーズンに向けた中盤のフィルターおよびコンビネーション構築を熱心に確かめています。(via Mundo Deportivo)

レバンテの俊英エドガル・アルカニェス 効率的なカンテラ補強に成功

アトレティコ・マドリードは、今夏の移籍市場で2部のレバンテUDに所属する21歳の有望なミッドフィールダー、エドガル・アルカニェスを完全移籍で獲得しました。

アルカニェスを巡っては、ビジャレアルCFやヘラクレスCF、さらにはレアル・ムルシアといった強豪クラブが非常に激しい争奪戦を繰り広げていましたが、アトレティコのマテウ・アレマニー氏が迅速に交渉をまとめ、ライバルたちを出し抜く形でサインを完了させました。

アルカニェスは中盤のアンカーからインサイドハーフ、さらにはトップ下までをハイレベルでこなす高い戦術的柔軟性を持っています。新シーズンはまず3部リーグに相当するアトレティコBの主要戦力として登録されますが、シメオネ監督のトップチームの練習や帯同も頻繁に行われる掛け持ちプランとなっており、将来的なトップ昇格を狙う有望な投資としてファンの期待を集めています。(via ElDesmarque)

守護神ヤン・オブラクの超人的反射神経を磨く秘密兵器「ボール射出マシン」の公開

長年にわたりアトレティコの絶対的守護神としてゴールマウスに君臨し、数々の奇跡的なセーブでチームを救ってきたヤン・オブラク。彼の驚異的な反射神経の裏に隠された、非常にユニークで激しい秘密特訓の様子がメディアに公開されました。

練習場マハダオンダに持ち込まれたのは、通称「lanzallamas」と呼ばれる、特製の電動ボール射出マシンです。このマシンはキーパーコーチであるパブロ・ベルセローネ氏によって操作され、オブラクの守るゴールに向けて、不規則な軌道と目にも留まらぬ猛スピードで次々と至近距離からボールを射出します。

オブラクはこのマシンの容赦ないシュートを、一切の妥協なしに超高速でセービングし続けることで、極限状態での判断力と反応速度を限界まで研ぎ澄ましています。この泥臭くも最先端なトレーニングこそが、オブラクが世界最高峰の守護神であり続ける絶対的な理由です。(via MARCA)

【本日の総括】

アトレティコ・マドリードは、ジュリアン・アルバレス獲得を巡るバルセロナとの巨額マネーゲームや、アストン・ヴィラからのルッジェーリ獲得に向けた2500万ユーロのオファー合意など、ピッチ外の移籍市場において非常にダイナミックで慌ただしいドラマが展開されています。その一方で、イ・ガンインの韓国合宿合流への爆発的な熱狂や、ジュリアン・シメオネの休暇返上による早期合流、秘密兵器を用いたオブラクの特殊特訓など、ピッチ上での戦闘能力の最大化に向けた地盤固めが不退転の決意で進められています。