ジローナFC

2部リーグ降格という困難な状況に見舞われながらも、クラブ史上に残る偉大な記録を打ち立てた。今シーズンの年間シート(アボノ)販売キャンペーンにおいて、目標としていた歴史的な大台である10,000人を突破した。更新率は驚異的な96.6%に達し、キャンセルはわずか332名にとどまった。この空席は、キャンセル待ちをしていた3,000人以上のソシオのうち532名に割り当てられ、さらにスタジアム内には200の新規座席が追加された。会員の総数は15,000人に達している。降格に伴い、クラブはチケット価格を50%引き下げるソーシャル面での還元を行い(Tribuna席のみ35%引き)、このアボノにはホームゲーム全21試合と、バルセロナ、レアル・マドリード、アトレティコ・マドリード戦を除くコパ・デル・レイも含まれている。日曜日19:00のレガネス戦で新シーズンが幕を開ける。

一方で、右サイドバックのアルナウ・マルティネス(23歳)の去就に注目が集まっている。バレンシアから400万ユーロ固定+ボーナスのオファー(違約金は800万ユーロ)が届いており、選手自身はバレンシアのCorberán監督のもとで先発レギュラーになることを望んでいるが、欧州カップ戦に出場するチームからのオファーがあればそちらを優先する方針だ。(via Esport3 / via SPORT)

カディスCF

新会長のChristian Septienのもと、社会的価値を高めるアプローチに力を入れている。昨シーズンは50〜80ユーロと高騰していたチケット価格を、今季の開幕戦ではPreferencial席を30〜35ユーロ、Tribuna席を40〜50ユーロへと大幅に引き下げた。また、新規アボノ加入時の登録手数料を無料にするソーシャル施策を行っている。

Imanol Idiakez監督は、プレシーズンのトロフェオ・カランサでの敗戦後、さらなる戦力補強(特に右サイドバックとミッドフィールダー)を上層部に求めている。これに伴い、ラス・パルマスから2部で126試合の出場実績を持つ左サイドバック、クリスティアン・グティエレス(25歳)を買い取りオプション付きのレンタルで獲得した。ベテランのAlex FernándezやIza Carcelénの退団により、10年目のDavid Gilが最古参としてチームを牽引する役割を担い、若手中心のチームをリーダーシップで支える姿勢が期待されている。開幕戦は15日19:00、ホームでのセルタ・フォルトゥナ戦となる。(via ElDesmarque / via MARCA)

CDテネリフェ

セグンダにおけるクラブ史上最高となる15,605人の年間シート販売数を達成した。これは1部に所属していた2009/10シーズンの約17,000人に迫る驚異的な数字である。ヘラドロ・ロドリゲス・ロペス・スタジアムの収容人数は22,824人であり、現在も販売キャンペーンは進行中。価格はTribunaが380ユーロ、San Sebastiángが250ユーロ、Herraduraが210ユーロ、Popularが125ユーロに設定されている。

かつてチームを3部から2部へと引き上げた実績を持つÁlvaro Cervera監督のもと、チームは昇格に向けて最高のスタートを切る準備を整えている。開幕戦はアウェイでのエイバル戦。その後、8月23日のホーム開幕戦でアルメリアを迎え、28日にスポルティング戦を控えるなど、サポーターの熱いサポートがスタジアムを支配することは確実だ。(via SPORT)

レアル・サラゴサ

アタッカーのAdrián Liso(21歳)がマジョルカへの移籍に合意した。4年契約で、移籍金は250万ユーロと見積もられているが、これは当初Zaragozaが求めていた金額を大幅に下回る。ただし、将来のマジョルカのラ・リーガ昇格によるボーナスや転売時のパーセンテージが確保された。

Lalo Aranteguiスポーツディレクターは、新フォワード(9番)の獲得を最優先しており、Bojan Radulovic、Jesús de Miguel、Joaquín Delgadoの3人がターゲット。最優先のRadulovicはHuddersfieldが放出を拒んでおり、DelgadoはOviedoが買い取りオプション付きローンでの売却を検討している。また、LogroñésからHugo Carrilloへのオファー、他クラブからIker Vadilloへのオファーが届いているが、Carrilloは新CB獲得まで放出せず、VadilloはDeportivo Aragónのリーダーかつトップチームのバックアップとして手元に残す方針。14日のLogroñés戦は芝の不良により相手練習場に変更となった。筋肉の痛みを抱えるPau Sansは別メニュー調整のため欠場する。CAオササナへの復帰が決まったAimar Bonel(20歳)は6ヶ月でチームを離れ、また3人のカンテラ(Fabio Conte、Jannick Buyla、Nico Rodríguez)がフリーエージェントとしてAFEキャンプで汗を流している。(via SPORT / via ElDesmarque / via Mundo Deportivo)

レバンテUD

Luís Castro監督が率いるチームは極めて深刻な財政難に苦しんでおり、現在リーグに登録されているファーストチームの選手はわずか11名にとどまる極限状態にある。登録メンバーは、Pablo Campos、Jorge Cabello、Víctor García、Jeremy Toljan、Jon Ander Olasagasti、Carlos Alvarez、Kervin Arriaga、Oriol Rey、Roger Brugué、Iván Romero、Etta Eyongのみ。

カルロス・アルバレス(23歳)は背番号を10番に変更した。彼は2027年までの契約満了が迫る中、延長交渉が停滞しており、かつてベンフィカからの2000万ユーロのオファーをレバンテが拒否した逸話もある。セビージャは30%の転売権利を盾にフリーでの買い戻しを狙っている。

チームは新加入のYanis MusuayiにMoralesの11番、Hugo Soteloに5番(Elgezabalがエイバルへ移籍したため)を割り当てるなど、登録作業に奔走している。さらにビジャレアルのアルゼンチン人MFチアゴ・フェルナンデス(22歳)の買い取りオプション付きローン獲得交渉を進めている。(via SPORT / via ElDesmarque)

レアル・オビエド

セルタのセンターバック、カルロス・ドミンゲス(25歳)のレンタル獲得で合意に近づいている。カディスやバジャドリード、スポルティング、1部のマザック(マレーシアではなく、Málaga)などとの激しい争奪戦を制し、残すは契約書へのサインのみ。

また、バルセロナから加入していたJoaquín Delgadoの放出(買い取りオプション付きローンなど)に動いており、サラゴサが関心を示す。コルドバから獲得した左サイドバック、イグナシ・ヴィララサ(Ignasi Vilarrasa)のプレゼンテーションも実施された。ヴィララサはブルゴス地域のPradoluengoにルーツを持ち、『このチームのために戦えることは誇りだ』と並々ならぬ熱意を示した。昨季コルドバでは恥骨結合炎(パブペイン)で4ヶ月離脱したものの、復帰後は主軸として活躍した。開幕戦は、彼のかつての所属先であるコルドバとの対戦となる。(via SPORT / via ElDesmarque / via Estadio Deportivo)

エルチェCF

新指揮官Martín Anselmi監督のもと、アルゼンチンのバンフィールドに所属する19歳の怪物フォワード、タツィアーノ・ペロッタ(Tiziano Perrotta)のローン獲得に向けて交渉が最終局面にある。ペロッタはEUパスポートを取得中。直近18試合8ゴール(7月29日のサルミエント戦で2ゴール)を挙げた逸材だ。

プレシーズンはKaizer ChiefsやToulouse(3-0で勝利)などに無敗をキープ。中盤のAguadoやVillar、トップ下のBuonanotteを中心に構成され、Fede Redondoが3バックのセンターバックとしてコンバートされ抜群の配球力を見せている。

Nike製の新しいセカンドユニフォーム(市の赤と青をブレンドした洗練されたマゼンタ色。「パルメラ・インペリアル」のグラフィックがゴールドであしらわれている)を発表。また、バルセロナからHéctor Fort(昨季ローン、肩の怪我で17試合出場)の獲得にも興味。開幕のデポルティーボ戦では564のビジター席(30ユーロ)が用意され、深夜出発の90ユーロの応援バスツアーも発表された。(via SPORT / via Estadio Deportivo / via ElDesmarque)

UDアルメリア

右サイドバックのダイジロ・チリーノ(24歳)に対するオササナからの600万ユーロのオファーを即座に拒否した。アルメリアは彼を極めて重要視しており、1500万ユーロ以下での放出には一切応じない姿勢を貫いている(かつてバレンシアも獲得を断念)。

一方で、昨シーズンに25ゴールをマークしてセグンダの得点王(ピチーチ)に輝いたセルヒオ・アリバス(24歳)の退団は決定的。アヤックスのMíchel監督やベティス、さらに多数の1部クラブが獲得やローン移籍を打診しており、アルメリアはかつてベンフィカが関心を示した際と同様の2000万ユーロ規模の移籍金を求めている。昨季は降格に伴いMarc Pubillを売却しており、今夏も激しい取引が続いている。開幕戦はTenerifeとのアウェイ戦だ。(via Mundo Deportivo / via MARCA / via ElDesmarque)

CDレガネス

1部へと移籍したヤン・ディオマンデ(19歳)が、レガネスのカンテラ(Filial)からトップチームへ昇格した当時の恩師Borja Jiménez監督(現在はCatarのAl Ahlyを指揮)が、その計り知れない才能を振り返った。監督は『彼はdiestroかzurdoか判別がつかないほど両足を自在に操り、1対1の突破力は驚異的だ。ボールを完全に止めて相手のタックルを誘い、そこからファイントで抜き去る技術は他にはない』と絶賛した。

カンテラの練習に参加したディオマンデは、わずか20分で4ゴールを決めるなどトップチームの選手を子ども扱いし、ケガを恐れた監督が45分でピッチから急遽引き揚げさせたエピソードもある。また、Crystal Palaceの入団テストを受けた際には、代表選手Michael Oliseから直接賞賛されるなど、ディオマンデの才能は早くから認められていた。レガネスは今夏、コパ・デル・レイ優勝GKのLuca Zidaneを獲得している。(via SPORT)

RCDエスパニョール

主力のKike Garcíaの長期離脱に伴い、フォワード(9番)の緊急補強を模索している。最大のターゲットはシュトゥットガルトに所属する21歳のFWジェレミー・アレバロ。アレバロは昨季ラシン・サンタンデールでセンセーションを巻き起こし、違約金700万ユーロでドイツへ渡ったが、現在は出場機会に恵まれていない。ヘタフェやアラベスも獲得を狙っており、シュトゥットガルトは180万ユーロの給与の全額負担と出場時間の保証を求めており、先発を保証できないエスパニョールとの交渉は簡単ではない。

さらに、ビジャレアルのIlias Akhomachや、インテルから22歳の万能MFイシアカ・カマテ(300万ユーロで50%の権利を買い取り)の獲得に迫っている。カマテは昨季セリエCで大活躍した左利きの実力派。開幕戦はRCDEスタジアムでのレバンテ戦となる。(via SPORT / via Mundo Deportivo / via MARCA)

RCセルタ・フォルトゥナ

2部リーグに身を置くチームは、15日19:00に行われるカディスとの大一番(Nuevo Mirandilla)を前に、チームの構成に揺れている。

1部(Celta)に所属し、昨季セカンドチーム(Fortuna)の1部RFEF(3部)での戦いや1部の試合に登録されながら経験を積んだ25歳のDFカルロス・ドミンゲスが、レアル・オビエドへのレンタル移籍に合意した。もし「cláusula del miedo(いわゆる契約上の対戦不可条項)」が設定されなければ、今季の2部リーグでFortunaと対戦する可能性がある。また、ボカ・ジュニアーズの若手FWExequiel Zeballos(24歳、ボカ所属)の獲得を目指して600万ユーロ、2031年までのオファーを準備し、Napoliとの競争をリードしている。(via ElDesmarque / via SPORT)

ラシン・サンタンデール

アスレティック・ビルバオからGKジュレン・アギレサバラ(25歳)の完全移籍獲得を正式発表した。契約は2031年までの5年間。移籍金は約500万ユーロとされ、ビルバオ側は目標達成ボーナスや転売パーセンテージ、優先交渉権を確保した。アギレサバラはアスレティックでコパ・デル・レイ制覇に貢献し、Valenciaでのローン生活を経て、背番号13を背負いラシンの守護神となる。

一方で、19歳の左サイドバック、ジョージ・サリナス(Jorge Salinas)について、アトレティコ・マドリードへの移籍が迫っている。アトレティコはRuggeriの売却資金をもとに、1600万ユーロの移籍金(分割支払いなどを模索)を準備し、バルセロナやマンチェスター・ユナイテッドをリード。

さらに、バルセロナは同じく19歳のMFセルヒオ・マルティネス(昨季トップチームで13試合出場、契約2029年まで、違約金3000万ユーロ)への獲得アプローチを強めている。(via MARCA / via ElDesmarque / via SPORT)

コルドバCF

今夏の補強の目玉であった右サイドバックのヤコボ・マルティ(Jacobo Martí)が、7月31日のエルチェ戦で右膝の前十字靭帯と半月板を断裂する重傷を負い、手術を終えたものの全治9〜10ヶ月で今シーズン絶望となった。

クラブはこのポジションにAlbarránとEgoitz Muñozの2人がいるため、右サイドバックの追加補強は行わない方針を固めた。一方で、左サイドバックのTasendeの競争相手(Vilarrasaのブルゴス移籍に伴う穴埋め)や、左利きのセンターバックの獲得を急ぐ。開幕戦はエル・プランティオでのブルゴスとの直接対決が控えている。(via MARCA / via SPORT)

ブルゴスCF

コルドバから完全移籍で獲得した左サイドバック、イグナシ・ヴィララサ(Ignasi Vilarrasa)のプレゼンテーションが完了した。ヴィララサはブルゴス地域(プラドルエンゴ)に母親のルーツを持ち、毎年夏をそこで過ごしていたエピソードを披露。昨季コルドバでは4ヶ月に及ぶ長期離脱を味わったが、見事に復帰しトップパフォーマンスを取り戻した。

スポーツディレクターのミチュは「ゴールキーパー、フォワード、ミッドフィールダー」の補強に注力。右サイドバックとしてオササナが獲得を目指していたアレックス・リザンコスへのアプローチを行ったが、合意には至らなかった。新シーズンの初戦は、ヴィララサの古巣であるコルドバをホームに迎える。(via SPORT / via MARCA)

【本日の総括】

2部リーグ所属チームの年間シート販売が過去最高を記録するなど、各クラブを取り巻く熱量がかつてないほどに高まっています。大型移籍や主力流出の噂、不慮の怪我といった課題が交錯する中、緊迫する移籍市場の動向がこれからの勢力図を大きく塗り替えることは間違いありません。