CDカステリョン / ブルゴスCF

エル・プランティオでの1-1のドロー劇において、試合の趨勢を決定づけたのが60分に発生したマティアス・オロスコの退場劇と、それに伴う審判団への大論争である。

60分、カステリョンのコロンビア人MFマティアス・オロスコがブルゴスのアルベルト・ダディエに対して滑り込みタックルを敢行。足裏を立てた危険なチャージではなく、グラウンダーで伸ばした足によるボールへのチャレンジであり、接触自体も軽微に見えたが、主審ラファエル・サンチェス・ロペスは迷わず一発レッドカードを提示した。さらに物議を醸したのがVARの不介入である。VOR(VARルーム)を担当したバレンティン・ピサロ・ゴメスは主審にオンフィールドレビュー(OFR)を促さず、判定は覆らなかった。カステリョンベンチは猛抗議したものの聞き入れられず、水曜日に審判委員会(CTA)がこの判定を誤審として認めるかが焦点となっている。

試合後、カステリョンのパブロ・エルナンデス監督は審判の判断に対して不満を破裂させた。『あの場面を10回見返したが、ファールにすらなるのか分からない。対等な条件で競い合うことを許されなかった』と強い言葉で批判した。一方で『勝利を目指して敵地に乗り込んだが、10人になってからの30分間を耐え抜き、難所エル・プランティオで勝ち点1を持ち帰れたことは勝利に匹敵する価値がある』と選手たちの強靭なメンタリティを称えた。

退場を受け、パブロ監督はイニゴ・コルドバを左サイドバックに下げて4バックへ再編。スエロに代えて負傷明けのフアンホ・ニエト、シエンラに代えてアントニオ・ガラ、ヤコブセンに代えてアルバロ・ガルシア、パブロ・サンティエゴに代えてロドリゴ・レゴを相次いで投入した。なお、この判定に抗議したシエンラ、ヤコブセン、フアンホ・ニエト、GKマティスにもカードが出されるなど、審判基準への不信感が渦巻く後味の悪い一戦となった。(via SPORT)