FC アンドラ & グラナダ CF
ラ・リーガ ハイペルモーション第7節がヌエボ・ロス・カルメネスで行われ、FCアンドラがグラナダCFとの敵地での激戦を2-3で制した。リーグ戦5連敗中だったアンドラは貴重な勝点3を獲得して暫定的に降格圏を脱出した一方、敗れたグラナダは4試合勝利なしとなり、降格圏手前まで順位を落とす深刻な状況に陥っている。
カルレス・マンソ監督率いるアンドラは守備の立て直しを図り、今季初となる5バック(3-5-2)の布陣を採用して試合に臨んだ。この采配が功を奏し、前半7分に速攻からナチョ・キンターナのラストパスを受けたジョルディ・カノが低い左足シュートを右隅へ流し込んで幸先よく先制した。反撃を試みるグラナダだったが、前半41分にフォワードのアレハンドロ・マルケスが負傷交代するハプニングに見舞われた。勢いに乗るアンドラは前半33分、コーナーキックのこぼれ球からマルク・ドメネクが強烈なミドルシュートを叩き込み、リードを2点に広げて前半を折り返した。
後半開始直後、試合は目まぐるしい展開を迎える。後半3分、グラナダはゴンバウのコーナーキックからマヌ・ラマが頭で合わせて1-2と1点差に詰め寄った。直後にホセ・アルナイスが決定機を迎えるもシュートは枠を外れた。すると後半5分、グラナダの若手マリオ・ガンビンがバックパスで痛恨のミスを犯し、これを見逃さなかったジョルディ・カノが相手キーパーのラウル・リソアインをかわしてこの日2ゴール目となる得点を決め、アンドラが再び1-3と突き放した。
後半15分過ぎにはVARを巡る大きなドラマが発生した。アンドラGKパウ・ロペスがエリア外でグラナダのナイジェリア人FWチナザ・マーヴェラスを倒し、主審は一度レッドカードを提示して退場を命じた。しかし、VAR(VOR室)からの介入により映像レビューが行われた結果、判定はイエローカードへと変更された。
土壇場で踏みとどまったアンドラに対し、グラナダは後半33分にガンビンが自らのミスを補うコーナーキックからの押し込みで2-3と迫り、10分間に及ぶアディショナルタイムも含めて猛攻を仕掛けた。しかし、アンドラはスパッツを中心とする最終ラインとボール保持で最後まで耐え抜き、2-3で逃げ切った。この勝利によりアンドラは悪夢の連敗を止め、一方のグラナダはホーム初黒星とともに下位に沈む危機に直面している。(via Mundo Deportivo)
