レアル・ソシエダ B

レアル・ソシエダB(サンセ)はアウェーでのADセウタFC戦に臨んだが、過酷な試合展開と審判判定、自らの規律の乱れにより1-3で逆転負けを喫し、今季のアウェー無敗記録が途絶えた。

ヨン・アンソテギ監督はビルドアップ時にガルロ、ロペロ、喜多壱(喜多壱也)の3バックを形成する3-2-4-1変形システムを採用して臨んだ。前半33分、FWマルエスケルレナが相手DFホセ・マトスと交錯した際、軽微な足払いを掛けた行為が暴力行為とみなされ、一発レッドカードで退場処分となった。10人となったサンセは4-4-1にブロックを組み直し、前半を0-0で耐え抜いた。

後半3分、サンセが先制に成功する。コーナーキックの崩れから、今季サンセに加入した日本人DF喜多壱が左足で押し込み、レアル・ソシエダのユニフォームを着て嬉しい初ゴールを記録した。しかし喜多は前半44分にイエローカードを受けており、後半21分にクキ・ザラザールを倒したプレイで2枚目のイエローカードを提示されて退場。9人での戦いを余儀なくされた。

2人少ないサンセは4-3-1の超防衛陣形をとったが、セウタの右サイドからのアーリークロスに対応しきれず、カルロス・エルナンデスにヘディングで2ゴールを許して逆転された。試合終了間際のアディショナルタイム99分にも失点し、1-3で敗れた。

試合後、サンセのヨン・アンソテギ監督は判定への言及を避けつつ、若い選手たちの自制心の欠如に激怒した。アンソテギ監督は『監督人生で最悪の一日だ。サッカーの内容ではなくそれ以外のすべてにおいてだ。相手からの挑発や暴言に乗り、サッカー以外のくだらない揉め事に加わって自滅した。バカと呼ばれても無視してプレーを続けるべきだった。相手の挑発に乗ってカードをもらい、2人も退場者を出して敗れるような醜態は二度と繰り返してはならない』と厳しく糾弾した。なお、この遠征にはレアル・ソシエダのアペリバイ会長も同行し、セウタのウハイ・ハミド会長へ伝統の記念品を贈呈して交流を深めている。(via Diario Vasco)