ミカ・マルモル獲得戦線

6月30日をもってUDラス・パルマスとの契約を満了し、フリーエージェントとなる24歳のセンターバック、ミカ・マルモルを巡る争奪戦に、エスパニョールも名を連ねている。エスパニョールは当初、フィジカルに優れた右利きのセンターバックを探していた。しかし、モンチが率いる現在のスポーツ部門は、以前の体制の時よりも、左利きで足元の技術とビルドアップに優れたミカ・マルモルのプロフィールを高く評価し、獲得に前向きな姿勢を見せている。

ただし、現時点においてコルネジャ=エル・プラットのオフィスから彼に対する具体的な獲得へのアクションは起こされていない。ミカ・マルモルは直近のシーズンにおいて、ルイス・ガルシア監督の下でレギュラーシーズンとプレーオフを合わせて38試合に出場し、3ゴール2アシストを記録する絶対的なレギュラーとして活躍した。彼にはスポルティングCPやフェイエノールト、オリンピアコス、そしてスペイン国内のセルタやデポルティーボなども関心を寄せており、エスパニョールが絡むこの移籍のメロドラマにはまだいくつかの章が残されている状況だ。(via Mundo Deportivo)

カンテラの得点王がセビージャへ

エスパニョールのカンテラで育った有望な若手ストライカーが、クラブを去ることになった。2010年生まれのFWマックス・エスパニョールは、セビージャFCの下部組織へ移籍する。彼はカタルーニャ州のディビシオン・デ・オノール・カデテ(U-16トップリーグ)において、28試合に出場し15ゴールを記録。見事に同カテゴリーのカタルーニャ得点王に輝く圧倒的な活躍を見せていたが、セビージャのスカウト網に引き抜かれる形となった。(via Estadio Deportivo)

コパ・カタルーニャ決勝のスコア

下部組織のコパ・カタルーニャ決勝において、エスパニョールのユースチームはFCバルセロナのフベニールBと対戦した。エスパニョールは試合の先制点を奪う好スタートを切ったものの、その後バルセロナの猛攻に遭って逆転を許し、最終スコア1-4で敗北。惜しくもタイトル獲得には届かなかった。(via Mundo Deportivo)

ククレジャのレアル・マドリード移籍における余波

チェルシーからレアル・マドリードへの電撃移籍が決定したスペイン代表DFマルク・ククレジャは、過去にエスパニョールのカンテラで育った経歴を持つ。彼はカデテ(U-16)年代までエスパニョールに所属した後に、FCバルセロナの下部組織へ移った選手である。

今回のマドリード移籍に際し、スペインのスポーツ番組のコメンテーターであるフアンマ・ロドリゲスが自身のSNS上でエスパニョール時代のククレジャの写真を投稿し、バルセロナのファンを挑発する発言を行なった。同氏は『おい、お人好しども。俺のククレジャはバルセロナの出身だが、FCバルセロナではなくエスパニョール・デ・バルセロナの出身なんだ。分かったか?』と投稿し、彼がエスパニョール育ちであることを強調してライバルクラブを牽制している。(via SPORT)

過去の対戦に関する小ネタ

他クラブの選手の今季ハイライトとして、エスパニョールとの対戦が引き合いに出されている。セビージャFCに所属するアレクシス・サンチェスの契約延長に関する話題の中で、彼が今シーズン見せた最高のパフォーマンスの一つとして、エスパニョール戦でのプレーが挙げられた。この試合でアレクシス・サンチェスは、アコル・アダムスの決勝ゴールを見事にアシストし、セビージャの勝利を決定づける決定的な仕事を果たしたと高く評価されている。(via ElDesmarque)

【本日の総括】

トップチームの補強では、フリーとなるミカ・マルモルの獲得に関心を示しているものの、現在具体的な動きは停滞しています。一方、カンテラからはU-16得点王のマックス・エスパニョールがセビージャに引き抜かれ、ユースチームはコパ・カタルーニャ決勝でバルセロナに逆転負けを喫するなど、下部組織関連の厳しいニュースが目立ちました。元所属選手のククレジャの移籍騒動でもクラブの名前が挙がっています。