元自転車選手スーパーマン・ロペスのドーピング疑惑と肉屋経営の現在
かつてジロ・デ・イタリアやブエルタ・ア・エスパーニャで表彰台に上がったコロンビアのスター自転車選手、ミゲル・アンヘル・ロペス(通称スーパーマン)は、現在ロードレースの表舞台から姿を消している。彼はスペインの悪名高い医師マルコス・マイナールが関与したドーピング・ネットワーク『Ilex作戦』への関与が疑われ、スポーツ仲裁裁判所(TAS)から4年間の出場停止処分を受けている。
スペインの刑事裁判では、禁止薬物メノトロピンが彼に届いた証拠はないと判断されたものの、スポーツ界の裁定は覆っていない。現在、彼は故郷コロンビアに戻り、家族とともに静かに「精肉店」を経営して生計を立てている。華やかな表舞台から肉屋の店主へと転身した彼は、周囲の親しい友人たちに『子供の頃、僕は自転車を盗まれそうになった。そして今は、僕のスポーツキャリアそのものが盗まれようとしている』と語り、自身の潔白を信じて法廷闘争を続ける決意を見せている。(via MARCA)
アンチェロッティのネイマールに対する「祖父に車輪」ジョーク
ブラジル代表監督に就任したカルロ・アンチェロッティが、記者会見で彼らしいユーモアを披露した。ワールドカップに向けた会見の席で、負傷により大会への出場が危ぶまれているネイマールについて、ある記者が『もし怪我が長引けば、彼の招集を考え直したのではないか?』と意地悪な質問を投げかけた。これに対し、アンチェロッティは表情を変えずに『もし私の祖父に車輪がついていたら、彼は車だっただろうね(Si mi abuelo tuviera ruedas, sería un coche)』という、イタリアでよく使われる「あり得ない仮定の話をしても無駄だ」という意味のことわざを用いて一蹴。この見事な切り返しに、会見場は大きな笑いに包まれた。(via MARCA)
フアン・カルロス・リベロの実況ミス連発にSNSがツッコミ祭り
国営放送RTVEで37年のキャリアを持つベテランアナウンサー、フアン・カルロス・リベロの実況が、CL決勝のPSG対アーセナル戦でSNSの格好のネタとなった。試合の緊迫感とは裏腹に、リベロは不可解な発言を連発した。
シュートが外れた場面で『最初の枠外シュート(おそらく枠内シュートの言い間違い)』と発言したのを皮切りに、ファビアン・ルイスとGKダビド・ラヤが接触したシーンでは『ファビアンとサフォノフ(PSGの控えGK)が交錯』と実況。さらに、アーセナルのトロサールをハヴァーツと3回も呼び間違えたり、マルキーニョスとルイス・スケリーの小競り合いを『ファビアンとガブリエウが押し合っている』と描写したり、ポルトガル代表のヌーノ・メンデスを『ブラジル代表』と紹介するなど、ミスが止まらなかった。SNS上では『彼はいったいどこの都市で試合を見ているんだ?』『15秒ごとに選手を間違えるのはもはや芸術』と、視聴者による大喜利状態のツッコミ祭りが展開された。(via SPORT)
【本日の総括】
本日のピッチ外ニュースでは、レアル・マドリードの会長選を巡るフロレンティーノ・ペレスとエンリケ・リケルメのバス広告やネグレイラ事件を利用した激しい場外戦、そしてフリアン・アルバレスの移籍を巡りアトレティコ、バルセロナ、さらにはエルチェまでもが絡むSNSでの挑発合戦など、クラブ間の政治的な思惑が色濃く反映された話題が目立ちました。
一方で、CL決勝で敗れたアーセナルの選手たちに対する誹謗中傷とそれを慰めるマルキーニョスのスポーツマンシップ、アンソニー・ゴードンのバルサ愛とロマンチックなプロポーズ、バルサ女子チームがCL決勝前にカフート大会でリラックスする姿など、選手たちの人間味が溢れるエピソードも多数見受けられました。
また、バッド・バニーのライブでのエステル・エスポシトの視線に巻き込まれたエムバペや、実況ミスでSNSのネタにされたフアン・カルロス・リベロ、退任会見で記者に激怒したイニゴ・ペレス、さらには2002年W杯で救われた犬「カマチン」の心温まる物語や、元天才カンテラーノが清掃員として語る後悔など、サッカー界の光と影、そしてクスッと笑えるゴシップまで、非常に多岐にわたるトピックが集まりました。