元バルサカンテラの「ベイビー」、メッシとの思い出を語る

かつてFCバルセロナの下部組織「ラ・マシア」で、リオネル・メッシの親友であり、最高の「9番」として将来を嘱望されたガブリエル・サンティアゴ・フェルナンデス、通称『ベイビー』が、40歳となった現在の生活と過去の思い出を語った。ロマ(ジプシー)の家系に生まれた彼は、路上での生活からバルサにスカウトされ、メッシとは二段ベッドを共有し、一緒に雑誌やポテトチップスを買いに行くほどの仲だった。

『彼はとてもシャイだったが、ボールを持てば3、4人を平気で抜き去っていた』とメッシを振り返る一方、自身については『規律を守るのが大の苦手だった。学校に行くふりをしてバスを降り、街を徘徊していた』と後悔を口にする。その後、マジョルカへの移籍が内定していたものの、道端で従兄弟とサッカーをして遊んでいた際にすねの骨を折る大怪我を負い、プロへの道を絶たれた。現在は朝7時から街の清掃員として働きながら、3人の子供を育てている。彼は若い選手たちに向け、『才能だけでは駄目だ。規律と日々の努力がなければ、バルサではすぐに別の選手に居場所を奪われる』と強いメッセージを送った。(via SPORT)

2002年W杯で救われた犬「カマチン」の物語

2002年の日韓ワールドカップ中、スペイン代表のキャンプ地で起きた心温まる裏話が再び注目を集めている。当時、大会を取材していたアンテナ3のジャーナリストたちは、韓国の市場で食肉として売られそうになっていた生後1ヶ月の子犬を発見した。彼らは躊躇することなくその子犬を買い取り、当時のスペイン代表監督ホセ・アントニオ・カマーチョにちなんで『カマチン』と名付けた。

カマチンはすぐにスペイン代表のベースキャンプに連れて行かれ、ラウル・ゴンサレスやイケル・カシージャス、ディエゴ・トリスタンといったスター選手たちに溺愛されるチームのアイドルとなった。選手たちは『私たちを裏切らないでくれ。勝つための幸運をもたらしてくれ』と子犬に語りかけていたという。(via SPORT)

アスレティックの「バスク国地図入り」新ユニフォームが政治論争に

アスレティック・ビルバオが発表した来シーズンの新ユニフォームが、思わぬ政治的論争を巻き起こしている。問題となっているのは、ユニフォームの背面上部にデザインされた「バスク国(エウスカル・エリア)の7つの県の地図」と「イクリニャ(バスクの旗)」だ。クラブ側は『クラブの歴史と、我々に命を与える領土を象徴するもの』と説明しているが、ナバラ人民連合(UPN)などの政治政党がこれに猛反発している。

彼らは、ナバラ州などが含まれる地図をスポーツのユニフォームに政治的シンボルとして使用することは不適切であるとして、プロサッカーの競技委員会に公式に提訴した。競技委員会は直ちにこの件に関する情報収集の調査ファイルを開くことを決定したが、アスレティック側は『制裁や非難を受けるような要素は一切ない』と確信しており、公の場では沈黙を貫いている。(via Estadio Deportivo)