バレンシアCF

カルロス・コルベラン監督は、来季のチーム編成においてギド・ロドリゲスの獲得とハビ・ゲラの残留を最優先事項に掲げています。クラブ首脳陣であるキアット・リムやロン・ガーレイとのビデオ会議でもこの2点が強く要望されました。ギドの代理人にはビジャレアルやベティスも接触していますが、バレンシアは2年+1年オプションの好条件を提示して交渉を継続中です (via Estadio Deportivo)。

ハビ・ゲラはスペイン代表のW杯に向けた合宿に参加する中で、『自分には契約があるし、ここに残りたいのは明らかだ』と残留の意思をはっきりと明言しました (via Estadio Deportivo)。

また、昨季の不振から完全に脱却できず、ヨーロッパの大会出場権を逃したことを受け、カルロス・コルベラン監督のシーズン総括に関するファンアンケートが実施されています (via ElDesmarque)。

さらに、Bチームでプレーしトップチームデビューも果たしたMFエデル・ガルシアに対し、セグンダ(2部)の複数クラブがレンタル移籍での獲得に関心を示しています (via AS)。

ビジャレアルCF

イニゴ・ペレス新監督の就任に伴い、来季のスカッド編成が本格化しています。エスパニョールから復帰するカルロス・ロメロ、オビエドからのティアゴ・フェルナンデス、ラージョからのイリアス・アコマシュ、コルドバからのダニ・レケナらレンタル組がトップチームの構想に入りました。一方で、ラモン・テラッツやアレックス・フォレスらの去就は依然として不透明です (via SPORT)。

中盤の補強にも積極的で、レンヌに所属しレスターでプレーしたウェールズ代表MFジョーダン・ジェームズ(21歳)に対して最初の正式オファーを提示しました。さらに、パペ・ゲイェに4000万ユーロ以上の高額オファーが届けば、アレイクス・ガルシア(レバークーゼン)、ルイス・ミジャ(ヘタフェ)、アントニオ・ブランコ(アラベス)らの獲得に本格的に動く方針を固めています (via Estadio Deportivo)。

アトレティコ・マドリード

25/26シーズンは期待外れの結果に終わりました。アレックス・バエナやティアゴ・アルマダが負傷や不調で期待に応えられず、期待のストライカーであるフリアン・アルバレスもリーグ戦で8ゴールにとどまりました。一方で、マルク・プビルが台頭し、コケはチーム最多の56試合に出場して存在感を示しました。GK争いではフアン・ムッソが台頭したものの、最終的にオブラクが定位置を死守しています。フロント面ではマテウ・アレマニーSDが新たに就任し、アポロファンドがクラブの筆頭株主となりました (via AS)。

フリアン・アルバレスのバルセロナ移籍報道を巡り、アトレティコは公式SNSでバルサを皮肉るミーム画像を投稿しました。クラブ側は契約解除金5億ユーロを盾に徹底抗戦の構えを見せています (via MARCA)。

明るいニュースとして、マルク・プビルがスペイン代表としてW杯メンバーに選出されました。『国を代表してワールドカップに出場するのは、サッカー選手にとって最高の出来事だ。両親は泣きながら電話してきて、自分も涙が出た』と喜びを語っています (via Estadio Deportivo)。また、リバープレートにオタメンディが加入したことで、W杯優勝経験者の在籍数記録をアトレティコが奪われる形となりました (via Mundo Deportivo)。

レアル・ベティス

トップチームで出番の少ない19歳のパブロ・ガルシアについて、1000万ユーロでの売却が検討されており、アヤックス、オリンピアコス、インテル・マイアミなどが獲得に関心を寄せています (via Estadio Deportivo)。

レアル・マドリードからの退団を決意したダニ・セバージョスの復帰に向け、ホアキン・サンチェス、マヌ・ファハルドSD、ミゲル・カルサドの3人が交渉役として暗躍しています。ただし、クラブは移籍金なし、あるいは少額での獲得を絶対条件としています (via Estadio Deportivo)。

そのマヌ・ファハルドSDに対してはミランなど複数の欧州クラブからオファーが届いていますが、本人はベティスでのプロジェクト継続に強い意欲を示しています (via Estadio Deportivo)。

攻撃陣ではクチョ・エルナンデスとアブデがそれぞれ15ゴールを記録しましたが、来季に向けて「シーズン20ゴール」を達成できる確実なストライカーの獲得が最優先事項となっています (via Estadio Deportivo)。

さらにクラブは、W杯に史上最多となる7選手(リカルド・ロドリゲス、ソフィアン・アムラバト、アブデ、ロ・チェルソ、バカンブ、フィダルゴ、クチョ・エルナンデス)を派遣します (via Estadio Deportivo)。メキシコ代表のアルバロ・フィダルゴは、オーストラリア戦で背番号8を背負って先発出場し、司令塔として圧倒的な存在感を発揮しました (via Estadio Deportivo)。クラブのSNSフォロワー数も約3000万人に達し、過去1年間の成長率で世界9位を記録する飛躍を見せています (via Estadio Deportivo)。

セビージャFC

セルヒオ・ラモスと投資ファンド「Five Eleven Capital」によるクラブ買収交渉が、メキシコ人実業家のアルバロ・レアニョにパートナーが変更されたことで条件が急変し、大株主側がこれを完全に拒否。買収は暗礁に乗り上げました (via Estadio Deportivo)。

また、レバンテのカルロス・アルバレスが今夏の移籍を希望しており、セビージャは将来の売却益の30%を保有しているため、高額での取引成立を期待してこの動向を注視しています (via Estadio Deportivo)。

今大会のW杯に派遣する選手はルベン・バルガス、ジブリル・ソウ、オルヤン・ニーランドの3人のみとなり、過去20年間で最少の数字を記録しました (via Estadio Deportivo)。

RCDエスパニョール

キャプテンのハビ・プアドが前十字靭帯断裂の重傷を負い、約10ヶ月の長期離脱(2026年12月頃まで)が決定しました。これはマノロ・ゴンサレス監督にとって計り知れない痛手となります (via AS)。

さらに、フェルナンド・カレロが契約満了で退団することが決まり、カルロス・ロメロ、ラモン・テラッツ、チャールズ・ピッケル、シリル・エンゴンゲらレンタル組4人の退団も正式に発表され、チームは大幅な血入れ替えを迫られています (via Mundo Deportivo)。

ヘタフェCF

中盤の要であるマウロ・アランバリに対し、アルゼンチンのリーベル・プレートが保有権の50%を取得するため400万ユーロのオファーを準備しています。ニコラス・オタメンディに続く大型補強として狙いを定めています (via SPORT)。

また、ルイス・ミジャに対してもビジャレアルやアル・ナスルが獲得に関心を示しており、主力の流出危機に直面しています (via Estadio Deportivo)。

CAオサスナ

今季のプリメーラで6ゴール2アシストの素晴らしい成績を残したビクトル・ムニョスが、ルイス・デ・ラ・フエンテ監督率いるスペイン代表のW杯メンバーに見事選出されました。ニコ・ウィリアムスやジェレミ・ピノと激しいポジション争いを繰り広げることになります (via Mundo Deportivo)。

アスレティック・ビルバオ

今季のチャンピオンズリーグにおいて、優勝したPSGを相手に唯一無失点(0-0)に抑えたチームとして高い評価を受けており、特にGKウナイ・シモンが圧巻のパフォーマンスを披露しました (via Mundo Deportivo)。

エディン・テルジッチ新監督の就任に伴い、レンタル復帰組の去就が大きな注目を集めています。バレンシアで活躍したフレン・アギレサバラ、ジローナで経験を積んだウゴ・リンコン、ラシンで輝いたペイオ・カナレスらは構想入りの可能性が高い一方、ウナイ・ベンセドールやアルバロ・ジャロの扱いは不透明です (via Estadio Deportivo)。

また、来季のユニフォームの背中にデザインされたエウスカル・エリアの地図とイクリニャ(バスクの旗)が政治的論争を引き起こし、一部政党から激しい批判を受けていますが、クラブ側は静観を貫いています (via Estadio Deportivo)。

W杯にはウナイ・シモン、ニコ・ウィリアムス、アイメリク・ラポルテ(スペイン代表)、イニャキ・ウィリアムス(ガーナ代表)の4人が出場します (via MARCA)。

一方で、エルネスト・バルベルデ前監督が、クラブから贈られたギター「Athleticaster」を弾き、バンド活動を楽しんでいるリラックスした姿も報じられました (via Esport3)。

RCDマジョルカ

無念の2部降格が決定しました。

バルセロナから移籍したヤン・ビルジリの違約金が、降格に伴い3000万ユーロから1200万ユーロに下落し、バルサは720万ユーロの買い戻しオプションを行使する構えを見せています (via SPORT)。

元所属で現在はリヨンでプレーするGKドミニク・グレイフが、退団の理由はレオ・ロマンとの契約延長を優先されたことだと明かし、古巣の降格に非常にショックを受けたと語りました (via SPORT)。

さらに、エースのヴェダト・ムリキが古巣フェネルバフチェへ移籍する可能性が濃厚となっており、移籍金は1800万ユーロから大幅に減額される見込みです (via Mundo Deportivo)。

セルタ・デ・ビーゴ

マリアン・モウリーニョ会長がシーズンを総括し、クラウディオ・ヒラルデス監督の下でヨーロッパリーグのベスト8に進出したチームを「10点満点」と大絶賛しました (via ElDesmarque)。

クラブの象徴であるイアゴ・アスパスが来季限りで現役を引退し、その後3年間クラブのフロント入りする契約を結んだことが正式に発表されました (via ElDesmarque)。

マルコ・ガルセスSDは、今季35人を起用した肥大化したスカッドを整理するため、イバン・ビジャールやカルレス・ペレスなど10人以上の選手の放出を計画しています (via ElDesmarque)。

ボルハ・イグレシアスとハビ・ロドリゲスがスペイン代表に招集される快挙も成し遂げました (via SPORT)。

また、Bチームのセルタ・フォルトゥナが、セグンダ昇格プレーオフでCEエウロパと対戦します (via SPORT)。

ジローナFC

まさかの2部降格が決定し、クラブに激震が走っています。ミチェル監督が退任し、Bチームを率いるキケ・アルバレスが新監督の有力候補に浮上しています。シティ・グループからの支援は継続される見通しです (via AS)。

チームの明るい話題として、オッリ・オスカルソンがリーグ戦で92分に1ゴールの驚異的なペースで得点を量産し、欧州トップクラスの決定力を見せつけました (via Mundo Deportivo)。

降格に伴い、ヤセル・アスプリージャ(ガラタサライ)、ジョン・ソリス(バーミンガム)、ガブリエル・ミセホイ(アリス・サロニカ)などレンタル組の復帰とその処遇が大きな課題となっています (via SPORT)。

レアル・ソシエダ

日本代表として久保建英が、チームメイトのミケル・オヤルサバル(スペイン代表)などとともにワールドカップのメンバーに選出され、大舞台に出場することが確定しました。世界トップレベルの舞台での活躍が期待されています (via ElDesmarque)。

ラシン・サンタンデール

セグンダで1部昇格をすでに決定しており、最終節のカディス戦で引き分け以上の結果を出せば自力でのリーグ優勝が決まります。アシエル・ビジャリブレの活躍が昇格に大きく貢献しており、来季のプリメーラでの戦いにも期待が高まっています (via Estadio Deportivo)。

デポルティーボ・ラ・コルーニャ

こちらも1部昇格を決定済み。最終節でラス・パルマスに勝利し、首位のラシンが敗れれば逆転でのセグンダ優勝となります。アントニオ・イダルゴ監督の下、ルーカス・ペレスらがチームを牽引し、素晴らしいシーズンを送りました (via Estadio Deportivo)。

セグンダ・プレーオフ争い(アルメリア、マラガ、ラス・パルマス、カステリョン、ブルゴス、エイバル)

昇格プレーオフの残り4枠を巡り、UDアルメリア、マラガCF、UDラス・パルマス、CDカステリョン、ブルゴスCF、SDエイバルの6チームが大混戦の争いを繰り広げています。各チームの勝敗によって順位が目まぐるしく入れ替わるため、最終節は一瞬たりとも目が離せない展開となっています (via MARCA)。

セグンダ・残留争い(レガネス、ミランデス)

残留争いでは、CDレガネスとCDミランデスが最終の降格枠を回避するための直接対決に臨みます。生き残りをかけた壮絶な戦いが予想されます (via MARCA)。

レアル・サラゴサ

クラブ史上最悪のシーズンを送り、3部(Primera RFEF)への降格が決定しました。本拠地イベルカハ・エスタディオの芝の全面張り替え工事が急遽決まるなど、ピッチ外でも混乱が続いています。元選手のホルヘ・カサードが『エンブレムだけでは勝てない』と現状を厳しく嘆く事態となっています (via SPORT)。

グラナダCF、スポルティング・ヒホン

最終節の消化試合として両チームが対戦し、スポルティング・ヒホンが2-1で勝利しました。この試合は、15年間トップでプレーしたマヌ・トリゲロスの引退試合となり、スタジアムは感動的な雰囲気に包まれました (via MARCA)。

コルドバCF、SDウエスカ

両チームともに目標を達成、あるいは降格が決定しているため、最終節は完全な消化試合として行われます (via SPORT)。

FCカルタヘナ

来季の1部RFEF参戦に向け、ハビエル・エルナンデスSDを中心に選手の整理と補強を進めています。一方で、選手協会(AFE)に対する50万ユーロの負債問題を抱えており、早急な解決が求められています (via SPORT)。

エルチェCF

アトレティコ・マドリードがバルセロナを皮肉る投稿をしたことに対し、エルチェCFの公式SNSが便乗。『アトレティコがバルサをイジる時の姿』としてライオンの画像を、『エルチェと対戦する時のアトレティコ』として無害な犬の画像を投稿し、強烈にからかいました (via Esport3)。

デポルティーボ・アラベス

アントニオ・ブランコに対し、ビジャレアルなど他クラブが獲得に関心を示しており、今夏の移籍市場での動向が注目されています (via Estadio Deportivo)。

【本日の総括】

本日のラ・リーガ関連ニュースは、W杯に向けた各国の代表招集と、来季を見据えた移籍市場の動き、そしてセグンダの昇格・降格を巡る最終節の話題で一色となりました。

各クラブがそれぞれの事情を抱えながら、レンタル組の処遇や新監督の招聘、ストライカーの確保に向けて水面下で激しい駆け引きを展開しています。特にフリアン・アルバレスを巡るアトレティコとバルセロナの場外乱闘はエルチェまで巻き込む騒動となり、ピッチ外でも熱い火花が散っています。久保建英をはじめとする各国代表選手のW杯での活躍にも大きな期待が寄せられており、スペインサッカー界はシーズンオフも話題に事欠きません。