【ロドリ移籍裏話

バルサへの電撃加入が秒読み段階にあるミッドフィールダーのロドリ・エルナンデス。マドリード出身でありながらバルサのシャツを着る12人目の選手となる彼は、私生活において一般的なスター選手とは一線を画す特異な存在です。公的なSNSを一切持たず、華美な高級ブランドを好まない彼は、先週もマドリードの空港で格安航空会社ライアンエアーの一般搭乗列に並び、リバプール経由でマンチェスターへ戻る姿が目撃されています。家族は彼をサッカー界の珍しい存在と呼び、ロドリ本人も『もし母親やパートナーに聞けば、私は普通のプロサッカー選手とはかけ離れた人間だと言うでしょう。サッカーとゲームの依存症であることを認めます』と語り、自身の健康なメンタルのために、プロの喧騒から離れた大学での企業管理学の学び(卒業までに6年を費やした)や、彼のサッカー選手としての側面に全く関心を持たないパートナーとの出会いが非常に有益だったと明かしています。(via SPORT)

【セビージャ

大々的な歓迎を受けずにセビージャへと加入した31歳のジョン・グリディ。彼は初のインタビューで『ラ・リーガでの十分な経験があるから、自分の価値はわかっている。私の加入でセビージャのファンが飛び上がって喜ばないことは知っているが、自信と特徴である強い個性を持ってここに来ており、自分を信じて全力を尽くす』と極めて謙虚かつ芯のある言葉を口にしました。しかしデビュー戦での見事なペナルティキックによる同点弾で、冷ややかだったサポーターの評価は一瞬にして歓喜へと変わりました。コルドバ戦で自身の脱毛症をからかう相手スタンドを黙らせたような不屈のメンタルを持つグリディは、かつてアウェー選手として訪れた本拠地サンチェス・ピスフアンについて『アウェーとして来た時はいつも圧倒されていた』と告白し、今ではその大観衆の熱いサポートを全身で浴びて感動に浸っています。(via Estadio Deportivo)

【セビージャ

22年間のソシオ会員歴を誇る75歳の名物サポーター、アントニア氏。過去に5回もの脳卒中を患い、医師や子どもたちから健康を心配されている彼女ですが、それでもスタジアムへ通う足を止めることはありません。家族から警察に通報されてでも止められるのではと冗談交じりに言われると、『もしそうなったら、家事から解放されてご飯も食べさせてもらえて、手当ももらえるから良いことね』と笑顔で切り返し、続けて『セビージャは私の人生そのもの。家族?まあ、言わぬが花ね……チームより後ろに控えている家族もいるから』と深い愛情を示しました。かつてクラブの象徴だったアントニオ・プエルタの訃報の際には一週間泣き崩れたという彼女は、昨年チームが低迷した際、他クラブのファンから降格を祈る呪いの言葉をかけられたエピソードを語り、『家に帰ってから、こうやっておしまいよ』と上品な指のジェスチャーで不届きな相手をあしらった気品溢れるエピソードを明かしました。(via ElDesmarque)