【今回のラインナップ】

 

✅ CL準々決勝アトレティコ戦の展望とスタメン予想

✅ 監督・関係者のCL戦に向けたコメントと過去の因縁

✅ 累積警告とアトレティコが仕掛けるラミン・ヤマルへの罠

✅ CLの獲得賞金と準決勝進出による経済効果

✅ フリックとレヴァンドフスキの代理人がバルセロナ訪問、契約延長へ

✅ ラッシュフォードとカンセロの去就、代理人との重要会談

✅ インテル、バストーニへの5000万ユーロのオファーを一蹴

✅ アンス・ファティのモナコでの現状とバルサ復帰の可能性

✅ バルサ・アトレティックのダニ・ロドリゲスが怪我から早期復帰へ

✅ ラミン・ヤマルの態度に対するハビ・バルボアの厳しい批判

✅ 世界各地からの高額な親善試合オファー

✅ パウ・ビクトルのブラガでの活躍と契約の詳細

✅ バルサファンの青年の感動的なエピソード

✅ ジョアン・カンセロの弟ペドロがカタルーニャのチームでデビュー

 

■【CL準々決勝アトレティコ戦の展望とスタメン予想】

 

バルセロナは本日21時、Spotify Camp Nouにてチャンピオンズリーグ準々決勝ファーストレグのアトレティコ・マドリード戦に臨む。今季5度目の対戦となり、先週土曜日のリーガではアウェーで1-2の勝利を収め、リーグ優勝に大きく近づいた。一方でコパ・デル・レイでは敵地で0-4の惨敗を喫しており、欧州の舞台でのリベンジが期待される。

 

負傷者の状況として、フレンキー・デ・ヨングは欠場し、土曜日のエスパニョール戦での復帰を目指す。アンドレアス・クリステンセン、直近のリーガで足首を捻挫したマルク・ベルナル、そして代表戦ウィークでハムストリングを負傷し最低4週間の離脱となったハフィーニャも欠場する。一方で、ロナルド・アラウホはリーガのアトレティコ戦での過負荷から回復し、出場可能となった。また、カンテラからはシャビ・エスパルト、トミー・マルケスに加えてアルバロ・コルテスが招集されている。

 

スタメンについては、GKにジョアン・ガルシア、右サイドバックに怪我から復帰したジュール・クンデ、センターバックにパウ・クバルシとジェラール・マルティン、左サイドバックにジョアン・カンセロが入る見込み。中盤はベルナルに代わりエリック・ガルシアとペドリのダブルボランチ、トップ下にフェルミン・ロペスが予想される。ペドリは筋肉の状態を監視されているものの、チームにとって欠かせない存在として起用される。前線は右にラミン・ヤマル、左にリーガで得点したマーカス・ラッシュフォードが入り、中央にはロベルト・レヴァンドフスキ、あるいは偽9番としてダニ・オルモの起用が濃厚である。

 

オルモは今季39試合で8ゴール8アシスト、CLでも1ゴール1アシストを記録しており、リーガのアトレティコ戦でも偽9番として前半プレーし、ラッシュフォードの同点ゴールをアシストした。一方、レヴァンドフスキは過去10シーズンのCLで86ゴール15アシストと合計101ゴールに直接関与しており、これはキリアン・ムバッペの96ゴールやクリスティアーノ・ロナウドの82ゴール、リオネル・メッシの70ゴールをも上回る数字である。今季もすでに17ゴール、うちCLで4ゴールを挙げており、大一番での決定力が評価されている。

 

なお、Optaのスーパーコンピューターによる予測では、バルセロナの準決勝進出確率は68.29%と算出されており、アトレティコの31.71%を大きく上回っている。 (via SPORT)

 

■【監督・関係者のCL戦に向けたコメントと過去の因縁】

 

ハンジ・フリック監督はアトレティコ戦に向けて次のように語っている。

 

『私たちには私たちのスタイルがあり、それを実行しなければならない。そして私たちが望むのは、このラウンドを突破することだ』

 

また、元バルセロナの選手であり、クライフ率いるドリームチームで欧州制覇を果たしたエウセビオ・サクリスタンは、現在のバルセロナを高く評価し、次のように分析している。

 

『バルサは攻撃でも守備でも非常に高いレベルのプレーを見せている。ボールを持てば多くのチャンスを作り出し、ボールがなくても相手にとって非常に突破しにくいチームになっている。今はバルサが有利だと見ている。アトレティコ・マドリードよりも準決勝に到達する能力がある』

 

さらにサクリスタンは、ラミン・ヤマルの起用についても言及している。

 

『彼は違いを生み出す選手だが、18歳であることを忘れてはいけない。常に新しい状況に直面しなければならず、それは成長の一部だ。フリックは彼をとてもうまく管理していると思う』

 

一方で、元アトレティコ・マドリードのパウロ・フトレは、過去のチャンピオンズリーグでの対戦を引き合いに出し、アトレティコの勝利を信じている。

 

『バルサとの対戦は常に非常に難しい。私たちは過去2回、メッシがいた世界最高のチームだった彼らを敗退させた。だから2度あることは3度あるかもしれないし、私たちはそれをもう一度やり遂げるつもりだ』 (via SPORT / Esport3 / Mundo Deportivo)

 

■【累積警告とアトレティコが仕掛けるラミン・ヤマルへの罠】

 

チャンピオンズリーグ準々決勝に臨むにあたり、バルセロナは累積警告に深く注意を払う必要がある。現在、ラミン・ヤマル、ジェラール・マルティン、フェルミン・ロペス、マルク・カサドの4選手が累積警告にリーチをかけており、本日の試合でイエローカードを受けると、4月14日にリヤド・エア・メトロポリターノで行われるセカンドレグに出場できなくなる。

 

特にラミン・ヤマルに対して、ディエゴ・シメオネ率いるアトレティコは戦術的な罠を準備している。ヤマルはこれまでのCLでパリ・サンジェルマン、クラブ・ブルージュ、アイントラハト・フランクフルト、コペンハーゲン戦で4枚のイエローカードを受けており、ハフィーニャが負傷離脱している現在、彼の突破力はバルセロナにとって不可欠である。

 

アトレティコは、右サイドでの素早い戦術的ファウルやダブルマークでヤマルを苛立たせ、経験豊富な選手によるコントロールされた挑発を用いて彼を罠にはめ、警告を誘発させる計画を立てている。フリック監督は対象の選手たちに冷静さを保つよう求めている。 (via SPORT)

 

■【CLの獲得賞金と準決勝進出による経済効果】

 

バルセロナは今季のチャンピオンズリーグですでに約6450万ユーロの賞金を確保している。この内訳は、大会参加費としての1860万ユーロ、フェーズリーグでの5勝1分による成績ボーナス1120万ユーロと順位ボーナス700万ユーロ、ベスト16進出による1100万ユーロと直接進出ボーナス200万ユーロ、そしてフェーズリーグ5位での通過によるシェアボーナス880万ユーロ、さらに準々決勝進出による1250万ユーロである。

 

もしアトレティコ・マドリードを敗退させ、準決勝に進出することができれば、さらに1500万ユーロがクラブの金庫にもたらされ、総獲得賞金は7950万ユーロに達する。クラブの財政状況を考慮すると、この欧州での前進はスポーツ面だけでなく経済面でも極めて重要な意味を持っている。 (via SPORT)

 

■【フリックとレヴァンドフスキの代理人がバルセロナ訪問、契約延長へ】

 

ハンジ・フリック監督とロベルト・レヴァンドフスキの代理人を務めるピニ・ザハヴィが、本日のチャンピオンズリーグの試合を観戦するためにバルセロナを訪れている。ザハヴィの目的は試合観戦だけでなく、両者およびクラブとの重要な会談を行うことである。

 

フリック監督の契約は2027年6月までとなっているが、クラブは彼の仕事ぶりを高く評価し、契約の延長を希望している。監督自身はこれまで短い契約を好み、仕事に集中するために契約の話題を避けてきたが、クラブは早期に将来を確約したいと考えている。ザハヴィはクラブと交渉を始める前に、監督と戦略をすり合わせる。

 

また、レヴァンドフスキの契約は2026年6月30日で満了を迎える。シカゴ・ファイアー、ユベントス、ACミラン、そしてサウジアラビアのクラブからオファーが届いているものの、選手自身はバルセロナでのプレー続行を強く希望しており、そのためには減俸を受け入れる用意がある。ザハヴィはクラブの条件を把握した上で、選手本人と今後の進め方について会談する予定である。 (via Mundo Deportivo)

 

■【ラッシュフォードとカンセロの去就、代理人との重要会談】

 

現在レンタル移籍で加入しているジョアン・カンセロとマーカス・ラッシュフォードの将来についても動きがある。

 

カンセロはアル・ヒラルとあと1年の契約を残しているが、バルセロナでのパフォーマンスが評価されており、クラブは完全移籍での獲得を目指している。カンセロ自身もアトレティコ戦前の会見で『何でも起こり得る、常に選択肢はある』と語っている。

 

一方、ラッシュフォードの契約には3000万ユーロの買い取りオプションが含まれており、バルセロナにとっては分割払いが可能な条件となっている。フリック監督は彼の守備面での改善を求めているものの、ゴールやアシストといった全体的な貢献には満足している。今週末または来週初めに、デコ・スポーツディレクターとラッシュフォードの代理人であるアルトゥーロ・カナレスおよびドウェイン・メイナードが会談を行い、財政的フェアプレーの制限の中で完全移籍が可能かどうかを話し合う予定である。 (via SPORT)

 

■【インテル、バストーニへの5000万ユーロのオファーを一蹴】

 

バルセロナが獲得を狙っているインテル・ミラノのセンターバック、アレッサンドロ・バストーニについて、インテル側はバルセロナからの5000万ユーロのオファーの噂を「笑い飛ばした」とされている。

 

バストーニの契約は2028年まで残っており、インテルは6000万ユーロにボーナスを加えた金額を交渉の最低ラインとして設定している。彼の市場価値は8000万ユーロに近づいているとも評価されている。

 

インテルは、まずバストーニ自身が退団の意思を伝えることを交渉の前提としているが、本人はインテルに残りキャプテンになることと、バルセロナへ移籍することの間で揺れている。バルセロナは高額な移籍金を引き下げるため、ジェラール・マルティン、マルク・カサド、フェラン・トーレスなどの選手をトレードに含めることを検討しているが、マルティンは現在フリック監督にとって不可欠な存在となっており、交渉は複雑になることが予想される。バストーニ自身はイタリアでの批判的なメディアの目から逃れるために、バルセロナのスポーツプロジェクトに惹かれている。 (via Estadio Deportivo / SPORT)

 

■【アンス・ファティのモナコでの現状とバルサ復帰の可能性】

 

今季ASモナコにレンタル移籍しているアンス・ファティは、太ももやふくらはぎの負傷により8試合を欠場するなどの困難に直面している。それでも、ここまで24試合に出場し、941分ごとに1ゴールとなる合計9ゴールを記録している。特筆すべきは、90分あたりの期待ゴール(xG)が1.27であり、これは欧州5大リーグで最高の数値である。

 

モナコは1100万ユーロの買い取りオプションを保持しているが、これを行使しない見通しとなっている。そのため、アンス・ファティはこの夏にバルセロナへ復帰することが濃厚であるが、フリック監督の構想において彼に中心的な役割が与えられるかどうかは不透明な状況である。ポール・ポグバと共にジョアン・ガンペール練習場でトレーニングに励むなど、復活への意欲は見せている。 (via Estadio Deportivo)

 

■【バルサ・アトレティックのダニ・ロドリゲスが怪我から早期復帰へ】

 

バルサ・アトレティックで際立った活躍を見せていたウィンガーのダニ・ロドリゲスが、予想よりも早くピッチに戻ってくる見込みである。

 

彼はバルバストロ戦で大腿四頭筋の腱を部分断裂し、当初は2ヶ月から3ヶ月の離脱、場合によっては今季絶望とも報じられていた。しかし、保存療法での回復が順調に進んでおり、数日中にはグループ練習に合流し、レギュラーシーズン終了前に復帰できる予定である。

 

彼の契約は2027年までとなっており、冬の移籍市場ではディナモ・ザグレブから強い関心が寄せられ、現在もスペイン1部リーグのクラブなどからオファーが届いている。クラブは彼を残留させて昇格プレーオフ進出への切り札として期待している。 (via SPORT)

 

■【ラミン・ヤマルの態度に対するハビ・バルボアの厳しい批判】

 

先日のアトレティコ・マドリード戦でロベルト・レヴァンドフスキがゴールを決めた際、ラミン・ヤマルが見せた不満げな態度について、元選手のハビ・バルボアが厳しい批判を展開した。

 

バルボアは『彼がやっていることは間違っている。ラミン・ヤマルがしていることは悪いことだと思う』と断言した。さらに、ヤマルがボールをもらえなかったときに苛立ちを見せたり、チームメイトへの不満を態度で表すことについて、『彼は危険な道を進んでおり、誰かが彼にそれを言わなければならない』と警告した。ただし、バルボアはフリック監督がこうした強い個性を持つ才能ある選手を正しく導き、状況をうまく管理できると信頼を寄せている。 (via SPORT)

 

■【世界各地からの高額な親善試合オファー】

 

FCバルセロナの世界的なブランド力を背景に、各国のプロモーターから高額な親善試合のオファーが殺到している。

 

最も高額なのは韓国での試合で、900万ユーロから1000万ユーロの報酬が提示されているが、長距離の移動がネックとなっている。また、ペルーからは700万ユーロから800万ユーロの確定したオファーがあり、モロッコからも約500万ユーロの提案が届いている。

 

クラブはプレシーズンの仕上げとして、8月1日にディエゴ・アルマンド・マラドーナ・スタジアムでナポリと対戦する案も検討している。なお、昨年10月にリビアで500万ユーロの報酬で試合を行うオファーもあったが、安全上の理由から辞退している。 (via Mundo Deportivo)

 

■【パウ・ビクトルのブラガでの活躍と契約の詳細】

 

昨夏、バルセロナからスポルティング・ブラガへ移籍したパウ・ビクトルが、ポルトガルで素晴らしい成績を残している。

 

彼は1200万ユーロの固定移籍金に加えて300万ユーロのパフォーマンスボーナスという、ブラガ史上最高額の投資で獲得された。バルセロナはこの契約において、買い戻しオプションや将来の移籍金の一部を受け取る権利を一切含めなかった。

 

ビクトルはカルロス・ビセンス監督の下で完全にフィットし、公式戦46試合で11ゴール6アシストを記録している。この活躍により、バルセロナから移籍した時点での市場価値400万ユーロから、現在は1200万ユーロへと価値を3倍に高めている。 (via SPORT)

 

■【バルサファンの青年の感動的なエピソード】

 

インフルエンサーのセリア・エスパーニャがカミーノ・デ・サンティアゴを巡礼中に、カスティーリャ・イ・レオン州のベロラドという村でサウルというバルセロナファンの青年と出会い、そのエピソードが話題となっている。

 

サウルは8歳で父親を交通事故で亡くし、2年前に母親も自ら命を絶つという過酷な経験をしていた。彼は次のように語った。

 

『バルサは僕の命を救ってくれた。ひどい子供時代を過ごした。バルサには命の恩がある。バルサとメッシのタトゥーが入っていて、ワールドカップの日付も刻んである』

 

さらに彼は将来の希望について、『僕の夢はバルセロナに住むことだ。ソシオだし、Spotify Camp Nouで結婚するか、バルサで働くのが夢なんだ』と熱い想いを語った。 (via SPORT)

 

■【ジョアン・カンセロの弟ペドロがカタルーニャのチームでデビュー】

 

ジョアン・カンセロの弟である23歳のディフェンダー、ペドロ・カンセロが、Tercera Federaciónに所属するカタルーニャの歴史的クラブ、ヨーロッパのBチームでデビューを果たした。

 

彼はビトーリア・デ・ギマランイスの下部組織で育ち、ヨーロッパに加入する前はマリティモのセカンドチームでプレーしていた。ペドロはセルダニョーラ戦の後半46分にハビ・ロペスと交代でピッチに立ち、チームは0-4の快勝を収めた。 (via Esport3)

 

【本日の総括】

今夜の大一番、CL準々決勝アトレティコ戦に向けてスタメンや戦術の予測が白熱しています。莫大な賞金とプライドを懸けた戦いの中で、ヤマルの累積警告問題やレヴァンドフスキらの契約延長交渉など、ピッチ内外でバルサの未来を左右する重要な一日となりそうです。