アブデが過激脅迫に屈せぬ公式声明『これは謝罪ではない』と断固表明
ビジャレアル戦の試合前、ベティスとビジャレアルの選手たちは「Todos somos caballas(みんなカバジャス=セウタ市民)」というメッセージが刻まれたTシャツを着用して入場しました。これは困難な状況にあるセウタの人々を支援するための社会奉仕活動の一環でした。
しかし、このTシャツ着用に対し、モロッコのSNSユーザーや一部過激派から「祖国の裏切り者」「卑怯者」「歴史を消し去ることはできない」といった過激な暴言や、「今日はお前に恐怖を与えてやる、明日は人生最悪の時間を過ごすことになる」という凄まじい脅迫・嫌がらせメッセージがアブデのInstagramアカウントに殺到する事態となりました。
これに対し、アブデは自身のInstagramで公式声明を発表しました。声明の中でアブデは『ビジャレアル戦での件について明確にしておきたい。まず第一に、セウタの人々へ向けたシャツはいかなる政治的意図も持っておらず、私の母国モロッコ国民への軽視や侮辱でも絶対にない。これは国籍に関わらず、困難な状況に直面している人々を支援するための純粋な社会奉仕のイニシアチブだ』と説明しました。
さらに続けて『なお、これは誰かに対する謝罪ではない。これを利用して私の祖国への愛を疑う者がいれば好きにすればいい。私はこれからも誇りと犠牲心を持って胸を張って生き、自分のルーツを表現し続ける』と力強くメッセージを発信し、過激派の言動に屈しない強い姿勢を示しました。
練習場ではダニ・セバジョスやマルク・バルトラが明るい笑顔を見せる一方で、アブデは送迎車に乗る際も極めて硬く真剣な表情を浮かべており、緊迫した雰囲気を漂わせています。クラブ側もアブデを全面的にサポートしており、10月1日にはセウタとの復興・資金調達を目的とした慈善親善試合を開催する予定で、支援の取り組みを力強く継続しています。(via MARCA)
