ブライス・メンデス退団
👋 レアル・ソシエダで4シーズンを過ごしたブライス・メンデスが、アメリカ・MLSのコロンバス・クルーへ完全移籍することが正式に決定しました。移籍金は600万ユーロとなります。彼は2026-2027シーズンのプレシーズン初日にスビエタを訪れ、チームメイトやスタッフに直接別れを告げました。ペジェグリーノ・マタラッツォ監督からの体力テストには呼ばれていませんでしたが、アレックス・レミロやマレーロ、そしてレンタルから復帰したハビ・ロペス、パチェコ、カルロス・フェルナンデスらと温かく挨拶を交わす姿がありました。また、ジョン・マイサノ第2監督やマタラッツォ監督にも別れを告げています。(via Mundo Deportivo)
✈️ 29歳のブライスは、2022年夏にセルタ・デ・ビーゴから1400万ユーロで加入して以来、公式戦166試合に出場し33ゴール24アシストを記録。欧州大会出場やチャンピオンズリーグでの活躍、そして出番は少なかったものの2026年の国王杯優勝に貢献しました。退団の背景には、昨夏にも中東から高額なオファーがあったことに加え、マタラッツォ監督の就任以降、特に昨季終盤に出場機会が減少していたことが挙げられます。また、彼自身の高額な給与を手放すことでラ・リーガのサラリーキャップに空きを作りたいクラブ側の意向も強く働きました。(via Estadio Deportivo)
クラブの補強動向
💼 ブライス・メンデスの退団により、ラ・リーガのサラリーキャップに余裕が生まれたレアル・ソシエダは、本格的に市場での補強に動きます。クラブは現在、センターバック、右サイドバック、ウイング、そしてストライカー(少なくとも1人)の獲得を最優先の補強ポイントとして検討しています。さらに、正GKのアレックス・レミロが退団する可能性も考慮し、ゴールキーパーのオプションも保留し注視している状況です。プレシーズンが本格始動し、前述のハビ・ロペスやパチェコ、カルロス・フェルナンデスらがローンバックでスビエタでのトレーニングに合流している中、新シーズンに向けたチームの陣容整理が急ピッチで進められています。(via Estadio Deportivo)
ミケル・オヤルサバルのW杯での活躍とクラブ愛
🇪🇸 W杯2026のアメリカ大会に参加中の主将ミケル・オヤルサバルは、グループステージのサウジアラビア戦で2ゴール、決勝トーナメント1回戦のオーストリア戦でも2ゴールを挙げ、ここまで4ゴール1アシストと圧巻の活躍を見せています。スペイン代表としての直近1年間の17試合で17ゴール6アシストという驚異的なスタッツを誇り、得点王(ゴールデンブーツ)争いでもメッシ(7得点)、ムバッペ(6得点)、ハーランド、ケイン(各5得点)に次ぐ好位置につけています。(via AS)
💙 これだけ世界的な注目を集めているにもかかわらず、オヤルサバルはレアル・ソシエダから離れる意志は全くないと明言しています。インタビューにて『私の家族は家から10分のところに住んでいて、義理の両親は30分、友人たちも30分のところにいる。何か必要な日があれば、2分で助けてくれる親しい友人の輪がある。私にとって、家族にとって、そして私の周囲のすべてにとって、私たちは望む生活を送っている。楽しむ時間や愛する人たちと共有できる時間があり、それはとても重要なことだ』と語り、サン・セバスティアンでの生活とクラブへの深い愛情を強調しています。(via ElDesmarque)
オヤルサバルへの詳細インタビュー
🎙️ オヤルサバルはメディアのインタビューに対し、自身がエリート選手として祭り上げられることや個人記録について冷静な姿勢を貫いています。エミリオ・ブトラゲーニョ(1986年)とダビド・ビジャ(2010年)が持つスペイン人選手のW杯最多得点記録(5ゴール)に迫っていることや、ゴールデンブーツについて問われると、『もしゴールデンブーツのことを考えるかと聞かれれば、ノーとは言わないけれど、それで眠れなくなるようなことはない』と一蹴。『もしそれがチームの助けになるなら非常に嬉しいけれど、そうならないならあまり意味がない。集団スポーツであり、常に全員の頭の中にあるのはチームのことだ。個人の成果が集団の成功に役立つかどうかが重要なんだ』と、静かなるリーダーとしての哲学を語りました。(via Estadio Deportivo)
😊 自分が明るい人間かどうかについて問われると、『信頼できる親しい人たちの輪の中にいて、安心できることをしている時は明るい人間だと思っている。ここはコンフォートゾーンではないから100%自分自身ではないけどね』と素顔を明かしました。プレスの質問がいつも同じだと指摘したことについては、『聞かれたことに答えているだけ。仕組みはわかっているし、皆が同じ答えで退屈しないなら同じように続けるよ』とユーモアを交えて返答。サッカーについては『大好きだし、競争するのが好きだ。サッカーが与えてくれるアドレナリンや最高レベルの競争は、他のほとんどのことでは得られない』と情熱を語っています。
👨👦 また、自身のゴールパフォーマンスである「M」のポーズは息子のマルティンに捧げていることを明かし、『彼が楽しみ続けてくれることを願っている。私が彼が楽しんでいるのを見るのが価値のあることだから』と父親としての顔も覗かせています。子供の頃に見た2006年のフランス対ブラジル戦の記憶については、『情熱はまだそこにある。今は次の世代や家族に伝わっている。私がかつてスタンドで見ていたものを、彼らが今日ピッチで見ていることは誇りだ』と感慨深く語りました。
📱 メディアの消費については『ニュースを読みに行くことはないけど、SNSや友人を通じてニュースは届く。それをどう受け止めるかが問題だ』と冷静に対処。W杯で優勝する夢を見たかという質問には、『ある瞬間に考えることはあるけど、執着して狂うようなことはない。いつかそれが起こるかもしれないという認識を持つことは助けになるが、狂ってしまったら悪影響だ。バランスを見つけなければならない』と精神的な成熟を見せています。決勝でのマルク・ククレジャからのパスでのゴールを想像するかと聞かれると『逆でもいいし、オウンゴールでもいいよ』と笑い飛ばしました。
⚽ ポルトガルとの大一番に向けては、『エリートチームで、素晴らしい選手がいる超一流のチーム。もちろん敬意は払うが、恐れてはいない。自分たちを信じているし、誰とでも互角に戦えると思っている』と自信を見せつつ、『地に足をつけて、非常に難しいことだと認識しなければならない』と気を引き締めています。チームの結束力も高く、『飛行機の中でiPadを使ってほぼ全員のチームメイトと一緒にカーボベルデ対アルゼンチン戦を見た。今のサッカーはどこも拮抗しているし、誰も何もプレゼントしてくれない』と、代表チーム内の良好な雰囲気も伝えてくれました。(via MARCA)
【本日の総括】
オヤルサバルがW杯で目覚ましい活躍を見せながらも、地元とクラブへの変わらぬ深い愛と、チーム第一の成熟したメンタリティを示しています。一方で、クラブはブライス・メンデスの退団を機にサラリーキャップを整理し、新シーズンに向けた本格的なスカッド再編と複数ポジションの補強へと動き出しました。