所属選手のW杯動向
ワールドカップのグループステージ最終節において、レアル・ソシエダに所属する2名のインターナショナル選手、ルカ・スチッチ(クロアチア代表)とゴンサロ・ゲデス(ポルトガル代表)は明暗の分かれる、ややほろ苦い結果を味わうことになった。両選手が所属する代表チームはそれぞれラウンド32(決勝トーナメント)への進出を果たしたものの、当の本人たちはベンチの蚊帳の外に置かれたままとなり、出番を与えられることはなかった。現状、それぞれの代表監督の構想において、彼らが副次的な役割にとどまっていることが浮き彫りになっている。
クロアチア代表はガーナ代表との劇的で極めて重要な一戦に勝利して切符を手にしたが、スチッチは母国にとって最も重要なこの試合をベンチから見守り、ローテーションから外れる結果となった。しかし、今後の決勝トーナメントで待ち受ける戦いは非常に厳しいものとなるため、まだ出番が回ってくる可能性は残されている。
一方、ポルトガル代表は首位通過という目標を果たすことができなかった。ポルトガルはコロンビア代表の厚い壁にぶつかり、0-0という味気ない引き分けに終わり、これが直接的にコロンビアの利益となった。攻撃のテコ入れを図り、アウトサイドからの打開策を模索する必要があった試合展開であったにもかかわらず、ゲデスはまたしても今大会でのデビューを果たせずに終わった。圧倒的なクオリティの選手層を誇るポルトガル代表の中で、ゲデスはアタッカーのローテーションにおいて最後尾に落ちてしまったと見られており、現時点ではピッチに立つ機会を奪われている。
興味深いことに、決勝トーナメントの次戦ではクロアチア代表とポルトガル代表が激突することになり、レアル・ソシエダのチームメイト同士が直接顔を合わせる予定となっている。(via Mundo Deportivo)
夏の移籍市場
スペインの移籍市場における支出の抑制は明らかであり、多くのクラブがまだ補強に動いていない。レアル・ソシエダもその例外ではなく、ビジャレアル、オサスナ、マラガ、エスパニョール、レアル・ベティス、アトレティコ・マドリード、アスレティック・ビルバオなどと同様に、現時点で来季に向けた新戦力の獲得を1人も発表しておらず、補強の動きが全く見られていない状況である。(via ElDesmarque)
【本日の総括】
W杯に参加中のスチッチとゲデスは共に出番なしでグループステージを終え、次戦の決勝トーナメントで直接対決が決定。一方、クラブの夏の移籍市場は依然として静かなままとなっている。